リスクカーブはオプションを山に例えると5合目

オプショントレードのノウハウを山に例えてみました。

 

この図を見てください。クリックすると拡大できます。

 

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まず1合目として、一番下のベースとなるのは

オプショントレードに関する仕組みの理解ですよね。

ギリシャ文字とかリスクカーブも必要だけど、ルールがわかっていることが前提で

2合目以降のノウハウが役に立ちますので。

 

そして2合目はデルタトレード、つまり方向性で勝負する考え方。

株や先物はこの方向性で勝負しているので、

とっつきやすいというか概念が理解しやすいところです。

 

3合目から5合目までは、ガンマvsセータということで、

動くか動かないかの世界。

2合目が方向性だったのに対して、このガンマvsセータは方向性は関係ない。

動くのか、それとも動かないのか。動くとしたらその大きさはどのくらいのなのか。

これを利益に変える方法なんですね。

 

リスクカーブで表示される世界は、この5合目くらいですかね。

もちろんその先もリスクカーブで理解できますが、

想像というかリスクカーブがどのように変化するかという

イメージを膨らます必要があるので、

見えているリスクカーブで判断できるのは5合目まで。

 

6合目からは異限月間トレードということで、

カレンダー系のスプレッドトレードとなります。

これが非常にオプションチックというか、理解するのが大変なところ。

ただし5合目まできちんと理解していれば、その先も難しくはありません。

コツを掴んでしまえばこの異限月間トレードもすんなり理解できるでしょう。

 

7合目にはボラティリティトレードということで、

6合目の異限月間トレードのベガによる利益を狙う作戦の他にも、

スマイルカーブから相場が動くことでIVがどう変化するかというところから

利益を狙うという考え方もできます。

 

8合目ではシナリオ分析。

テクニカル分析を用いて相場を読むということも、

オプションを学ぶ中では身につけたいスキルです。

もちろん株のように100%当てに行くのではなく、

一応のシナリオを描いて、当たらない時のケアをあらかじめ考えておく、

または逆に行った時に初めて何とかするということもオプションではできます。

 

このあたりは知識があればあるほど有利なことは間違いないですが、

かと言って全てのテクニカル分析を把握しておくというよりは、

代表的なテクニカル指標を抑えておけば、

あとは相場観を当てはめて逆に行った時にどう対処するかを決めやすくなります。

 

9合目は証拠金ですね。

証拠金は証券会社でシミュレーションできるから

普段自分で計算する必要はありません。

 

ただ、証拠金がどう変化するのか、

今相場が崩れたら自分のポジションにおける証拠金は

どのくらい上がるのかということを知っておくことで

トレードの意思決定に差が出てきます。

完璧に暗算できるくらいマスターする必要はないけど、

どんな仕組みかを知っておくことはトレードの幅が広がることは

間違いありません。

 

 

こういったスキルに応じた山の高さがあって、

この山(絵では富士山ですね)を制覇することで

オプション投資家として1人前になったと胸を張って言えるんじゃないかと思います。

 

もちろん2合目までの知識で戦いっている人はたくさんいるし、

それが悪いというわけではありません。

5合目まで行けばだいぶプロに近づいた知識量になりますし、

異限月トレードが好きじゃない人は6合目からは必要ないと感じるかもしれません。

 

ただ、全体像を把握していない状態で

山の2合目までの知識で戦うのと、

山を制覇して証拠金計算まで出来るようになった状態で、

デルタトレードとしてデビットスプレッドを証拠金不要でトレードするのでは

全く理解度というか戦うときの心境やスタンスが異なりますよね。

 

このブログでお伝えしているリスクカーブも、

見た目のグラフでは5合目までです。

その先は想像を働かせるというか、

このリスクカーブの見えない動きを予測することになります。

でもリスクカーブを学んで一つの基準が備わっていれば、

リスクカーブでは見えない世界も評価することは比較的容易にできます。

そういう意味でリスクカーブはやっぱり重要なんですね。

 

ぜひこの全体像を理解していただきたいし、

せっかく学ぶんだったらこの山を制覇できるような

勉強をしてくださいね。


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