ポジティブガンマと ネガティブガンマについて

ポジティブガンマと
ネガティブガンマについての質問を紹介します。

> 買いと売りの枚数が同じカレンダー系のポジションで 
> ポジティブガンマかネガティブガンマか確認がございます。 

> ベガショートで期先を多く売るのは本質はネガティブガンマ。 
> ベガロングで期先を多く買うのは本質はポジティブガンマ。 

> このようにベガを取り出すポジションの学習を進めるうちに 
> 自分の中で 

> ベガショート=本質はネガティブガンマ 
> ベガロング=本質はポジティブガンマ 

> このように認識するようになったのですが、
> 再度買いと売りの枚数を同じにする 
> カレンダースプレッドや
> リバースカレンダースプレッドを見直した際に 

> カレンダースプレッドは
> ベガロングだがガンマがマイナス
> (ネガティブガンマ) 

> リバースカレンダースプレッドは
> ベガショートだがガンマがプラス
> (ポジティブガンマ) 

> このような理解でいいのでしょうか?
> (グラフもそれぞれの形になっています。) 



> ベガショート=本質はネガティブガンマ 
> ベガロング=本質はポジティブガンマ 

> こちらはガンマやセータを
> ほとんど無視できるように
> 期先の枚数を変えた場合のことを 
> 述べているのでしょうか? 

> 基本が理解できていないのかもしれませんが、
> 回答の程よろしくお願い致します。

これはルール化して決めつけるより、
オプションがもともと持っている本質を
考えてみると分かりやすいと思います。

オプション自体は
ガンマはロング、セータはショート、ベガはロング
これが原則です。

 

買いの場合は符号がそのままで、
売りの場合は符号が逆転します。

 

 

ガンマとベガは符号が一緒になるので、
ガンマロングはベガロング、
ガンマショートはベガショート。

 

どんなに複雑なポジションを組んでも、
同限月の場合はこの関係が
大きく崩れることはありません。

問題は異限月間のスプレッドの場合は、
これまで学んだように
ガンマの大きさとベガの大きさが異なります。

 

 

期近と期先の枚数を変えたり、
また1:1のカレンダー系スプレッドを行うと、
ガンマロングでもベガショートになります。

最終的には、複雑なポジションになるほど
リスクカーブを描いてみて
その本質を判断する方が良いと思いますよ。

 

 

ポジション単体のリスクカーブや
1:1のカレンダー系ポジションならガンマとベガの関係が
比較的分かりやすいですが、
数セット組み合わせたり枚数比率を変えると
頭の中の計算ではイメージ付きにくいですからね。

 

 

ちなみに、カレンダースプレッドは
ATM付近はガンマショートでベガロングですが、
山の付け根当たりのリスクパラメータを見ると、
ガンマロング(若干ですが)&ベガロングとなっています。

 

このようにポジションを1つとっても、
常にガンマショートじゃなくて
場所によってはガンマロングになります。

 

それを視覚的に判断できるのが
リスクカーブになるわけなんですね。


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