割安なオプションと割高なオプション

物を購入する際には
価格以上の価値があるか?
価格に見合った程度の価値を得られるか?
実は価格に見合った価値が無いのではないか?

こういったことを
無意識のうちに考えていますよね。

 

ただ、オプション市場は
サヤが無い(効率的市場仮説)とすると、
現在のプレミアムは

価格=価値

となっていることになります。

なのでオプショントレードで利益を上げるには、

1.参加者が値付けを間違って解釈している
2.これから将来の価格変動を予測して今の価値を今の価格で取引する

となります。

たいていは2になりますね。

IVによって、
例えば暴落した時にプットのOTMが急騰した時などは
1の可能性があると言えますが、
たいていは2を基に、
将来の価格変化を予想していると考えられます。

なので、価格が高すぎるかどうかは
IVを見れば一発で判断できます。

といっても
ある権利行使価格だけが高いというのは
サヤとしてバタフライなどで
そのサヤを利益に変えることが出来ますが、
普通は全体的に高くなるので
市場参加者の判断が間違っているというよりは、
今考えられる判断としては
IVが高くなっても価格に見合った価値があると考えられるため
その価格で取引されるということになります。

IVは価格が決まることで
初めて決まる指標となりますが、
これから将来を見越して
今の価格が形成されると考えると、
暗示する(インプライド)ボラティリティという表現も
納得できますよね。


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