大暴落の前に下落を望むポジション

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今の相場は大荒れの様相ですが、

その相場変動の直前に悔やみきれない損失を出した方から

メールをいただきました。

> オプショントレードでは、期近売り、期先買いで
> いつも取引してますが、
> 今回の先物16000までの上げで
> 6月15000コール売りが1000円もインしてしまい、
> 7月コール15500買いヘッジが利かなくギブアップしてしまい
> 損失を確定することになってしまいました。
>
> 損失確定後、
> 次の日に先物は最大1500円程下げてました。
>
> 翌日まで待てば、利益になってました。
> 後の祭りですが、悔みきれません。
>
> あの時は恐怖で損失が膨らむ一方で、
> ポジション調整の仕方も分かりませんでしたので、
> 下がるのを待つだけでした。
>
> 今後も、同じやり方で中心から遠くするしか、
> 思いつきません。
>
> 6月から少しずつでも、
> 損失を取り戻したいと思っています。
>
> カレンダースプレッドでも、
> ポジション調整する方法はあるんでしょうか?

 

 

ご連絡ありがとうございます。

損失体験をありがとうございます。

 

 

私も悔やみきれないトレードはしばしばやっております。

そのようなトレードを何度か経験して、
それが知識やスキルとなって
同じような相場に対峙した時に
今度は悔やまないで良いような
トレードが出来るのではないか、
そのために基礎知識を
しっかりつける必要があると思って
養成塾を運営しています。

 

今回は損失になってしまったようですが、
退場するほどの損失ではないようなので、
まだ挽回するチャンスはあります。

ぜひこの経験を生かしてください。

 

 

今回権利行使価格が無いので断定はできませんが、
アウトオブザマネーのコールとプットのカレンダー、
いわゆるリバースストラングルスワップを組んでいたんですね。

 

 

 

もしトレードの際にリスク指標を見ていないで
相場観のみで権利行使価格の幅を決めていたら
ポジション調整の戦略も思いつかないでしょう。

 

ただ私たちはリスク指標を見て
戦略を組むことが出来る。

 

例えばリバースストラングルスワップの外側に
デビットスプレッドを上下に入れておくと
セータはマイナスになるかもしれませんが
冒頭暴落に耐えられます。

 

 

それかリバースストラングルスワップが
デルタニュートラルだったら
あえてプットの買い玉を増やしてデルタヘッジして
冒頭暴落時にはガンマプラスになるようにするとか。

 

 

暴落した後にヘッジするというのは
なかなか心理的に難しいものがありますが、
あらかじめ対応しておくということはできます。

 

それがオプションのメリットですからね。

 

 

カレンダースプレッドの
利益の源泉はIVの増減になるので、
このヘッジをするのは日経VIでヘッジできますが、
なかなかVIをトレードするのは
今はまだ板が薄くて難しいものがあります。

 

今後もカレンダー系で勝負するなら
IVの方向性を検討してIVで稼ぐ、
冒頭暴落が起きても大丈夫なように
あらかじめ手を打っておくというのが
今後取るべき戦略かと思いますよ。

 

 

 

ポジション調整はいくらでもできますが、
IVの上下を取りに行くのが
カレンダースプレッドの特徴なので、
このIVまで調整すると何も残らなくなります(笑)

 

ですのでIVをうまく利益に変えて
他の要因はヘッジで消しておくというのが
いいのかなと感じています。

 

もし私が言っていることが難しくても、
養成塾の中では1から説明していきますので
必ず理解できるようになると私は思っていますよ。

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