往復ビンタでがっぽり稼ぐ!?

 

今日はここまで説明してきた

トレードスタイルのまとめをしてみます。

 

名付けて

 

「往復ビンタでがっぽり稼ぐ!究極の投資法!!」

 

 

・・・センス無しorz

 

※ここで解説するのはあくまで理論的な戦略なので、必ず勝てるわけじゃないですよ。

オプションの一つの側面です。

 

 

  ■

 

 

 

まぁこんなタイトルは

たんなる冗談ですが(笑)、

 

【往復ビンタ】

 

というのは、

日経平均が下がるのを待ち構えて

利益をとる(往路)

 

日経平均が上がるのを待ち構えて

利益をとる(復路)

 

 

 

こんなスタイルになるので、

センスのない命名をしてみました ←引きずってます(--;)

 

 

 

  ■

 

 

 

これまでの話を整理します。

 

 

 

1.まずプットの権利行使価格を設定

 

 

今の日経平均株価より低いところ

(アット・ザ・マネー(ATM)やアウト・オブ・ザ・マネー(OTM))を

選択するのが妥当なところですね。

 

 

 

ここでは仮に10,000円とします。

 

※現在の市場じゃなくて、

ただわかりやすいからです^^;

 

 

 

 

 

2.そのプットを売る

 

 

ここはネイキッド=裸で売ります。

 

ここは証拠金がかかりますね。

一番リスクを背負っている場所です。

 

 

あ、ここで大暴落をすると

かなりリカバリーが厳しいので、

その場合はヘッジとして

他の建玉も検討したほうが良いです。

 

 

ここからは

分かりやすくヘッジをしないで

ネイキッド売りをしたと想定します。

 

ネイキッドプットを100円で

売ったと想定しましょう。

 

 

 

 

 

 

2.SQにITMになるのを待ち構える

 

 

いいですか?

待ち構えるですよ(^^)

 

 

 

普通はイン・ザ・マネー(ITM)を待ち構えるなんて、

売り手からしてみたら信じられないですよね?

 

 

そころがこの戦略では

待ち構えるんです!

 

 

「はやくSQにITMにならないかな♪」

 

 

ということ。

 

頭がおかしくなっちゃった?

と思われるかもしれませんが、

それはこの後を見てから判断してください(^^)

 

 

 

 

 

 

 

3-1.SQにITMにならなかったら・・・

 

 

「あーあ、ITMにならなかったなぁ」

 

 

なんて思ってしまいますか?

 

そんなことはないですよね!

 

 

プットの売りでSQにITMにならない。

⇒プレミアムが丸々儲けになる!

 

 

これだけで利益はまず確定♪

 

 

次は同じ権利行使価格を再度売るか、

権利行使価格を調整して売れば

また利益が得られるかも。

 

 

ぶっちゃけITMにならなければ

ずーっと利益が転がってきます(≧∇≦)

 

 

 

 

 

 

 

3-2.SQにITMになったら・・・

 

 

 

この場合はプットを買い戻して

損失が出てしまいます。

 

 

ですが、差金決済で損失を

計上して終わりではなく、

自分が先物を割り当てて買ったと

【みなす】んです。

 

 

 

ネイキッドのプット権利行使価格10,000円を、

100円で売ったとして、

そこでもし9,950円まで下落して、

オプションがITMになってしまったら

含み損が発生してしまいます。

 

 

 

 

 

SQでオプションを権利行使されても、

 

「いずれにせよ先物は手に入れたかった。」

 

と考えてこのタイミングで先物を

買うんです。

 

 

※225オプションは差金決済なので、

原資産の受け渡しはありませんよ。

ここではそういう風に【みなす】ということです。

 

 

 

 

 

ここで、プットの権利行使をされて、

9,950円の先物を10,000円で買うとなっても、

最初にプットオプションを100円で売っているので、

その分買いコストを下げてもよいことになりますね。

 

 

そうすると9,950円の先物を

10,000円-100円=9,900円で購入できたと

【みなす】ことができ、

すでに+50円の含み益となる計算になります!

 

 

 

 

つまり相場を予想する

(プット売り=下がらないことを予想)

のには負けているものの、

最初のプレミアムの受け取りがあるために、

今の含み益はプラスになっています。

 

 

 

これが3-1を何度か繰り返した後に

先物を購入していれば・・・

9,800円とか9,700円で先物を購入したと

【みなす】ことができるため、

非常に次の手が楽になりますよね!

 

 

 

これがビンタの往路(^^)

 

じゃあ続いては復路を♪

 

 

 

 

4.次の戦略はカバードコール

 

今先物買いを1枚持っているので、

カバードコールとして

10,000円のコールを100円で売ります。

 

 

 

あ、この段階で、

すでに利益が確定してますね。

 

 

なぜならカバードコールは

プット売りのような

利益限定の損益グラフになります。

 

 

だから、

10,000円以上は利益が出ずに横ばい。

 

 

 

 

この時の損益は、

9,900円の先物を買って

10,000円のコール売りで待ち構えています。

 

 

この時のコール売りの

プレミアム(100円とします)を

先物取得単価に加えちゃう。

 

 

そうすると9,900円じゃなくて

9,800円の取得単価だと

【みなす】ことが出来ますね。

 

 

9,800円の先物買いに10,000円で

決済されたら200円の利益になります。

 

 

 

 

 

5.コールがITMにならなければ・・・

 

 

 

ITMになれなければしめたもの。

 

SQでコールが消滅したら

次の限月のコールを売リ続ける!

 

 

 

そうすると先物の取得単価が

下がっていきます。

 

そうすると必ずどこかで上回って

決済されることになります。

 

 

 

そこが手仕舞いのポイントになり、

トータルはプラスになっていることになります。

 

 

これがビンタの復路です♪

 

 

 

 

6.もう少し利益を上げたければ・・・

 

 

SQでは手放さなくてすんだものの

株価が上昇する場合には

株価と共に権利行使価格を上げていけば、

それが利益となりプラス幅を大きく出来ます。

 

その分コールのプレミアムは少なくなるので、

取得単価の下げ幅は小さくなります。

 

 

 

 

理論上は負けない投資法の完成!!

 

 

 

 

  ■

 

 

 

 

もっともこの戦略はリスク管理や

資金量は必要であり、

相場の急変などの要因で

実現しないことはあります。

 

 

 

例えば2でプットを売ったら

次の日1,000円くらい下がって

追証がかかっちゃった(>_<)

 

とか、

 

4でカバードコールしたら、

失われた10年張りにずるずる株価が下がって

とてもじゃないけど

コール売りで回収できない・・・

 

 

とか。

 

 

 

 

もともと必勝のパターンというのがあれば

誰でもやっていることなので、

これはリスクがあります。

 

 

 

 

 

 

けど、こうやって往復ビンタを考えると、

結構魅力的なボジションだと思いませんか?

 

 

実はこれが最もシンプルで、

且つオプションの本来の目的である

ヘッジを用いたトレード方法だといえます。

 

 

 

  ■

 

 

 

ここでこのヘッジを用いた手法とは異なる

タイプを紹介します。

 

 

●スプレッド戦略

(ストラドルとかレシオとかバタフライとか)

 

プレミアムの変動をリスク指標として

指数化して管理している手法なんですね。

 

 

 

●ダイナミックヘッジ

 

このヘッジの考えにリスク指標を組み合わせた

リスク管理手法の一つであると言えます。

 

 

 

 

 

要は他のトレードスタイルも、

何に注目しているか、

その視点が違うだけです。

 

 

 

 

私はこの単純なヘッジを使ったトレードより、

スプレッド戦略を好んで使っています。

 

 

どっちが有利だとか

利益率が高いとかではなく、

自分の考えにマッチしているという感覚。

 

 

 

 

リスクのあるところはリターンがあり、

リスクがないところにはリターンがない。

 

 

リスクがそこにあるからといって

危険だとは限りません。

 

そのリスクの大きさを

把握していないことが危険なだけです。

 

 

 

  ■

 

 

 

いかがでしょうか?

オプションの魅力の一つが伝わりましたでしょうか?

 

もっともこのスタイルなら必ず勝てるというわけじゃないし

リスクもある戦略なので、

「こんなかんがえもあるんだ」

という気づきとして捉えていただければと思います♪