書籍「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」レビュー

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先週のダウ下落を受けて、今日もかなり下げましたね。

私はポジションを持っていないので、何も不安はありませんが(* ̄- ̄)y─┛~~

 

こんなに下がるならデルタマイナスのポジションを持っておけばよかった(・∀・)

って思って、これから上げ下げが荒くなるなら何かポジション持とうかしら?

と頭をよぎることが何度かありますが、

ここはグッっとこらえて、次なるチャンスを狙っていきます。

 

 

今日は書籍のレビューをします。

オプション関連書籍は、数が少ないものの探せば結構あるものです。

私が過去に読んで「これいいこと言っているな」と思う書籍、

「はずれだなぁ・・・」と思う書籍など、★の数で勝手に批評しちゃいます。

 

第一回目はサイトのお勧め書籍欄にも並んでいる

金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」のレビューです。

 

 

 

持ち父さんの若くして豊かに引退する方法:2003年/ロバート・キヨサキ著

 

いわずと知れた金持ち父さんシリーズの一つ。

 

金持ち父さんシリーズを発行年順に読んでいくと、

キャッシュフロークワドラントや金持ち父さんの投資ガイド入門編/実践編などがあり、

この本までたどり着かない人も結構いるみたいです。

 

もったいない・・・( ̄Д ̄;)

 

 

内容は投資マインドについて書かれているのはシリーズを通して同じですが、

この本ではオプション投資について触れています。

 

オプション専門書じゃないので、触れているのは一部です。

あくまで「豊かに引退する」ための手段の一つとしての紹介です。

 

 

 

有名なファイナンシャルアドバイザーでさえも

「オプションは危険だから勧めることは絶対無い」

と言っているのを聞くと残念な気分になるとキヨサキは言っています。

 

そしてそれは大きな間違いであるとも。

 

 

 

これについては私も同感。

 

オプション=危険という世間のイメージは、

収益機会を自ら潰してしまっているとしか思えません。

 

 

 

 

また、キヨサキは紙の資産に安全に投資する方法として、

ヘッジしない=保険を掛けない

ということのほうがよっぽど危険であると説明しています。

 

 

 

そのような一般論から入り、トレンドの説明や、

コール・プット・ストラドルの概念の説明をしています。

 

ただこの説明は物語の文章の一部なので、

本当に概念だけにとどめています。

 

要は

考え方が重要なのであり、

その実現策の一つとしてトレンドやオプションの仕組みを学ぼう

というスタンスです。

 

 

 

さらに、空売りとオプションとの違い

(空売りは無いものを売るが、オプションは権利を売っているから空売りではない)

という説明と、

金を儲けるのには金は必要ではない。お金を生み出す考え方が重要で、

その一つがオプションの仕組みである

という解説をしています。

 

 

 

 

まさにロバート・キヨサキが伝えたいのはこのことだというのが、

金持ち父さんシリーズで言いたいことだと思います。

 

 

 

そしてオプショントレードにおける

敗者のコンテクスト(考え)と勝者のコンテクストの違いについても

説明しています。

 

 

例として挙げているのは、自分がほしい現物株と同じ銘柄の

ネイキッドプット売り&保有後のカバードコール売り。

(アメリカの市場の説明なので、株式オプションが登場しています)

 

もみ合い相場になっても利益が得られる性質について説明しています。

 

 

 

 

・敗者のコンテクスト

市場が暴落したらどうなる?

プットオプションを持ってイン・ザ・マネー(ITM)になったら大損じゃないか?

 

 

 

 

・勝者のコンテクスト

自分が欲しい株のネイキッドプットを売るため

権利行使されるまではプレミアムが得られる。

 

権利行使されても自分が欲しい株だから

プレミアム分だけ安く買えてお得だ。

 

さらにそうやって得た保有株のカバードコールを売れば、

値上がりするまでコールのプレミアムを得られる。

 

これが市場の予想に負けても勝てる理由である。

 

 

 

なぜ現物株ではなくオプショントレードをするのかというと、

お金のスピードが現物株より断然速い。

 

現物株を保有したら値上がりするまで祈り続けるのは

スピードが速い投資方法とはいえないという考えです。

 

 

 

 

最後に、

リスクがそこにあると言うだけでは、それが危険であるとは限らない

と言っています。

 

これは世間の大半が陥ってしまう勘違いですね。

本当に的を得た表現(名言)だと思います。

 

 

 

 

確かにオプションにはリスクがありますが、

リスク=危険ではありません。

 

コントロールできないリスクを抱えて投資することが危険だというだけのことです。

 

そしてオプショントレードは

リスクをコントロールする方法が数多くあります。

 

 

 

 

金持ち父さんの考えは私のトレード手法(投資法)のベースにもなっています。

 

 

オプション専門書籍ではないため、

オプションの用語についてはほとんど触れてなく、

戦略などの詳しい説明も書いてはありません。

 

 

ですが、初めてオプションというものを学ぼうと思った人には、

「こんな考え方もあるんだ」

という、新しい世界塀の扉を開かせてくれる本です。

 

 

 

 

 

なお、この書籍のこの部分だけを見て

金持ち父さんの教えを理解しようとするのは困難なので、

「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズをはじめとする

金持ち父さんシリーズを読んでみることをお勧めします。

 

 

 

 

<採点結果>

初心者:★★★★★(星5つ)

実践者:★☆☆☆☆(星1つ)

 

金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法

 

 

編集後記

 

この本は私がオプションを初めて知るきっかけとなった本です。

この本から全てが始まった・・・と言っても過言ではないです。

 

それだけインパクトがあり、今までの株などの投資とまるで違う世界があることを

気づかせてくれた本です。

 

トレード実践者には技術的戦略などが載っていないため物足りない印象ですが、

それでも読んだことが無い方には一度読んでみてもらいたいお勧め書籍です。

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