洗練された投資家になるために(その3)

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ではでは、【洗練された投資家】になるための、

ヒントとなればいいなぁと考えているネタを

お伝えしていきます。

 

 

 

  ■

 

 

 

まずはコールオプション。

 

っていうかプットでもいいんですけど、

あとでプットが出てくるのでここはコールで(^^)

 

 

オプション=保険だ、

と私もお伝えしてきましたが、

コールオプションは、

株式の突然の上昇を見逃さないように、

投資家を守る保険契約のようなもの。

 

つまり得られるはずの利益を取り損ねないような保険

という見方もできます。

 

損失サイドの保険だけじゃなくてね。

 

 

 

これは今日経平均が安いと思ったら、

その日経平均が上がった場合に備えて

確実に手に入れたい場合に

用いることができるということです。

 

 

 

 

 

例えば、10,000円の権利行使価格のコール。

 

今仮に100円がついているとすると、

(数値はキリがいいだけでデタラメですよ)

 

その100円で日経平均が10,000円以上に

相場が上昇した時の「保険」を掛けることができます。

 

 

 

その後日経平均が10,500円に上昇したら、

日経平均を10,000円で買うことが出来て、

それを市場価格の10,500円で転売すれば利益確定。

 

 

もっともこのような実物の売買を介さず、

差金決済で済ませているのが実情ですが、

 

「権利を売買する」

 

のがオプションなので、

このような考え方になりますよね。

 

 

 

 

日経平均が上がらずに10,000円以下になったら、

オプションの価値(保険料100円)はゼロになり、

紙くずになるということです。

 

 

 

 

 

 

 

ここで少し考えてみましょう。

 

 

 

 

1.普通の考えの人は【権利行使】して、

オプションを原資産に変えて、

10,000円の原資産を買って10,500円で売る。

 

そして5,000円の利益を得る。

こんなイメージを持ちますよね。

 

 

 

 

2.一方、洗練された投資家は

オプションを権利行使せずに、

オプションの『権利』のまま500円で【転売】します。

 

 

 

買ったオプションは100円で、

権利行使価格との差の500円で売ったので、400円の利益。

(オプションは1,000倍なので400,000円の利益)

 

 

 

 

 

日経平均が10,500円になるまでに

1ヶ月かかったとすると、

同じ400円の利益を得るのに、

 

 

 

1.権利行使をした場合

 

400/10,000=4%

 

 

 

2.オプションを転売した場合

 

400/100=400%

 

 

 

このような差が出ます。

 

 

 

 

400円の利益を得るのに、

普通の人は10,000円を危険にさらすと考えるのに対し、

洗練された投資家は100円だけで済みます。

 

 

お金のスピードを考えた場合、

どちらが有利か?一目瞭然ですよね。

 

 

 

 

ここでは、権利行使してから転売するのはオプショントレードとしてあり得ないとか、

そういった固定観念は抜きにしてください。

細かいことを指摘すればいくらでも矛盾は出てきますが、

私が言いたいのはそこじゃないんです。

 

 

私が言いたいことは、

このトレードは結局やっていることは一緒ですが、

考え方や見方を変えれば新しい発見があるんだ

ということがわかる、ということ。

 

だってちょっと考え方を変えるだけで、

4%が400%になるんですよ(゜▽゜;)

面白いと思いませんか?

 

 

 

 

次回はプットについての

考え方のヒントをお伝えします。

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