絶対儲かる!?ショートストラドルの手口

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今日は読者さんからの質問について。

絶対負けないショートストラドルの問い合わせです。

 

 

  ■

 

 

 

いただいた内容はこのような感じ。

 

+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+

今までの浅い勉強の結果では、必ず利益になる方法はなく、

相場に合わせてポジションを色々変えて取り、

また変化に合わせて変えていく、

それがOPの醍醐味でありまた難しいところではないかと感じています。

 

あるサイトや増田丞美さんも、

ショートストラドルは損益分岐点を変えていけば

資金が続く限り利益になると記載があります。

今ひとつイメージが付かなくて怖いと感じていますが、どう思われますか?

+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+

 

 

 

>相場に合わせてポジションを色々変えて取り、

>また変化に合わせて変えていく、

>それがOPの醍醐味でありまた難しいところではないかと感じています。

 

その通りです(^^)

 

 

>ショートストラドル資金が続く限り利益になる

 

例えば下記のポジションを持っていたとします。

(数値は適当です)

 

日経平均が9,560円付近にいるので

ショートストラドルを仕掛けました。

 

6C9,500@260×-1

6P9,500@180×-1

 

手取り(利益ではありませんよ)は260+180=440円

 

 

 

 

ところが、

相場が変動して日経平均が9,000円になりました。

その時の値洗いは

 

6C9,500@20×-1

6P9,500@680×-1

 

 

このまま手仕舞いすると

利益=(260-20)+(180-680)=240-500=-260

 

 

よって260円のマイナス。

 

 

 

ところが、

このマイナスをプラスにできるチャンスがあります。

 

さらにアウト・オブ・ザ・マネー(OTM)の

オプションを枚数を増やせばいいんです。

 

 

つまり

6P9,500@680×-1

を1枚買戻し

 

単価が100円の6P9,000を売る。

 

6P9,000@100×-7 (※6P8,000でも6P7,000でも外に逃がしていればなんでもよい)

というように7枚を売れば700円の受け取りとなり、

680円という買い戻し金額はカバーできます。

 

 

 

今手持ちは

 

6C9,500@20×-1

6P9,000@100×-7

 

 

手取りは当初の440に、

買い戻した680を引いて、100×7円を加える。

 

 

ショートストラドルが最大利益になるのは

SQでオプションが自然消滅するときなので、

この戦略はプラスで終われます。

 

 

当初の440円を死守するため、

イン・ザ・マネー(ITM)になったオプションを

外側に逃がしていくという戦略。

 

 

 

 

仮に日経平均が8,000円、7,000円・・・1,000円に

なったとしても、

理論上は売り増ししていくことで損失は発生しません。

 

 

むしろ売り枚数を何十枚と増やせば、

無限に近い利益が見込めます。

 

 

 

 

・・・と、おいしい話ばかり言いましたが、

この戦略は非常に大きい証拠金が必要です。

 

イン・ザ・マネー(ITM)を避けて

アウト・オブ・ザ・マネー(OTM)を数倍売り続けるので、

枚数がとんでもなく多くなります。

 

 

最悪なのは、大暴落が起きて

SPAN証拠金の掛け目が変わったなんてとき。

 

 

追証がかかるなんて目にあったら全額没収。

 

中途半端な証拠金しかない時には

しないほうがいい戦略です。

 

 

 

証拠金が何千万とか何億のレベルかな~。

あ、私はお勧めしないし、

上に書いたことがリスクの全てじゃないかのせいもあるので、

採用するかどうかは自己責任で行ってくださいね。

 

初心者さんにアドバイスですが

この戦略をとるとほぼ確実に証拠金不足になるから、

よっぽど自信がない限りはやらないほうがいいですよ。

 

 

  ■

 

 

 

>今ひとつイメージが付かなくて怖いと感じていますが、どう思われますか?

 

 

イメージがわかないのは、恐くて当然です。

 

私の説明でもしイメージが

出来るようになっていれば、

もうそれは恐怖ではないと思いますよ。

 

 

恐怖は全体像を把握できていないときに感じるものであり、

すでに理解した今では「危険だ」と思うだけのことです。

 

そしてその「危険」に立ち向かって

利益をとろうとするのか、

それとも危険を避けてトレードをするのか。

 

 

それは人それぞれのトレードスタイル次第です。

 

 

 

  ■

 

 

 

トレードスタイルを確立するために、

書籍で勉強するのが大変だと感じていたら、

「パーフェクトストラテジー」

がぴったりかもしれません。

 

「初心者に優しく1から丁寧に」

説明している教材です。

 

DVD5枚組でしっかりと基礎から学べます。

価格はDVDのノウハウ部分だと思ってください。

 

過去10年負け無しのオリジナル戦略もありますが、

付属に捉えててください。

 

このようなトレードスタイルも

あるんだということがとても参考になります。

 

詳しいレビュー記事はこちら。

 

 

パーフェクトストラテジーと上で紹介した戦略は無関係です(^^;)

初心者向けのオプション解説教材としてここでお勧めしています。

 

 

 

 

  ■あとがき■

 

 

 

今回の話にはリスク指標は出てきません。

 

リスク指標が絶対というわけではなく、

こうやってSQを睨みながら戦略を立てるというのも、

オプションの醍醐味ですよね。

 

 

 

ちなみにこのトレード、

リスク指標を見ていったら恐ろしいくらいにガンマが大きくなって

怖くなっちゃうと思いますよ^^;

 

 

 

極端な冒頭・暴落相場には通用しないかもしれませんが、

このようにリスク指標に捉われないトレード戦略だって建てることが出来るというのが

オプショントレードの柔軟性かなと思います。

 

 

ちなみに文中に出てくる「逃がす」という行為は、

日経225オプション取引入門

に出てくる言葉です。

 

堀川さんは○倍になったら逃がしたり損切りしたりするという、

独自のルールを書籍の中で説明していますよ。

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