今日は関東は梅雨入りですかね・・・
週末まで暑かったので今日は半袖で出勤したら、雨も相まって結構寒かったですよ( ̄Д ̄;)
まあ明日からは雨模様は続くものの30℃近くなるそうなので、
日本のいや~な梅雨が始まったって感じですね。
それでは今日の目次です。
■オプションの理論-オプションの大切な概念「ボラティリティ」
■編集後記
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オプションの大切な概念「ボラティリティ」とは・・・
金融工学においてボラティリティ(volatility)とは、資産価格の変動の激しさを表すパラメータのことを指します。
(引用:Wikipedia)
そのボラティリティには主に4つ種類があり、
・フューチャーボラティリティ
・ヒストリカルボラティリティ
・インプライドボラティリティ
・フォーキャストボラティリティ
というものがあります。
他にもシーズナルボラティリティとかいろいろあるけど省略(^^;
よくインプライドボラティリティはIV、ヒストリカルボラティリティはHVと略されますね。
(フューチャー=未来、ヒストリカル=歴史、インプライド=暗示、フォーキャスト=予測)
一つ一つ掘り下げていくとかなりの時間が必要になるので、
簡単に説明するために天気の例を挙げてみます。
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東京に住んでいる人がちょうど今日のような梅雨空の6月のある朝に起きて
「フューチャー=これから」着る服を決めるとき、
冬物のコートを着ようとは思わないですよね。
これは理論的な選択ではなく「ヒストリカル=歴史的」に考えて
6月の東京の梅雨時期には冬物コートを着るほど寒くないと知っているからです。
そこでテレビをつけて天気予報を聞くと、「フォーキャスト(予報)」は晴れで
気温は30度であると分かったため、半袖シャツを着ることにしました。
今日の私みたいに( ̄ー ̄)
しかし念のために窓の外を眺めて人々が何を着ているのかを見てみたら、
驚いたことに誰もがコートを着て傘を持っていました。
その服からは分かることは、外にいる人たちはまったく違った天気を
「インプライド=暗示」していたということです。
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これは私のお勧めするオプションボラティリティ売買入門 の一文を東京の天気に置き換えてみました。
とても分かりやすいですよね(^^)
私の梅雨時期の洋服選択ミスがそのまま使えてしまうなんて(´ヘ`;)
と、ここまで説明してきましたが、オプショントレードに最も必要なのは
フューチャーボラティリティ=未来の原資産のボラティリティです。
これが分かれば億万長者になれます。
・・・つまり未来のことは誰にも分かりません。
よって、このフューチャーボラティリティ以外に使える指標を探すわけです。
たいていのオプション解説サイトでは、
ヒストリカルボラティリティ(HV)と、インプライドボラティリティ(IV)が載っています。
この指標は何をさしているのでしょうか。
ヒストリカルボラティリティ(HV)とは、文字通り過去の原資産のボラティリティを示す数値です。
対象とする期間によって数値が変わり、10日間のヒストリカルボラティリティ(HV)を
算出したり25日間のヒストリカルボラティリティ(HV)を算出したり。
直近の原資産に大きな変動があれば10日間のヒストリカルボラティリティ(HV)が大きくなります。
これらは過去を検証する上では大事な指標ですが、何度も説明しているように
オプションとは「未来の動きは分からない=ランダムウォーク」を前提としているため、
この数値を用いてトレードができるものではありません。
HVで過去は分かっても、その数値によって未来が影響されることが無いからです。
ただしフューチャーボラティリティがどのレベルになるのか?を知るためには
非常に参考になる数値ではあります。
「歴史は繰り返す」の通り、HVを目安としてフューチャーボラティリティを考えることは
理にかなっています。
一方のインプライドボラティリティ(IV)がオプショントレードをする上で
非常に重要な意味を持っています。
オプションを決める5つの要素はこれでしたよね。
1.オプションの権利行使価格
2.満期までの残存日数
3.原資産の時価
4.オプション期間の無リスク金利
5.原資産のボラティリティ
→ブラック・ショールズ式モデルの考え方の記事で書きました。
この5つの数値の中で、もし原資産のボラティリティ以外データ
(残存日数、権利行使価格、原資産価格、金利)が全て一定であれば、
オプションの市場価格に一致する理論価格を算出するためには、
どのボラティリティをブラック・ショールズモデルに入力すればよいのか?
という数学の穴埋め問題のような解決方法ではじき出された数字が
インプライドボラティリティ(IV)となります。
今までオプションのブラック・ショールズモデルによる理論価格を取り上げましたが、
このIVは、市場で決定した価格を通して原資産に向けられた「暗示的=インプライド」ボラティリティであると考えられます。
このIVのおかげで、金額というよりもIVの見地からオプション価格を考えたほうが有効であることが多いです。
原資産のフューチャーボラティリティはその原資産のオプションの「価値」を決定し、
IVは各オプションの「価格」を反映したものになります。
そしてオプショントレーダーはフューチャーボラティリティとIVを比較してポジションを決めています。
全く今日のような洋服の選択ミスが記事につながるなんて思いませんでしたよ(^^;)
結構日々の出来事も、ブログに書くネタとして捉えるといろいろと出てくるものです。
こんな日常のヒントからオプションを掘り下げていくのもなかなか面白いなと思いました\(^▽^)/
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