秋の夜長にお勉強、はかどってますか(^^)
私の進みが遅くてなかなか前に進まない??
それはそれとして、私なりに頑張りますφ(..)
昨日の記事で質問をいただきました。
あとがきで内容を紹介しますね。
最近2位をキープ中(^^)
トレーダーは将来のある時点でのボラティリティ、
つまりフューチャーボラティリティを
知りたいと思っています。
なぜかというと、
フューチャーボラティリティがもし正確にわかるなら、
今のボラティリティが高いか低いか判断できるので、
それにしたがって
優位なポジションを取れますからね!
仮に10日後のボラティリティが今より高ければ、
「ボラティリティを低い今のうちに買っておいて、
高くなったら売る」
みたいな単純な戦略でしっかり稼げます。
しかし未来のことは誰にもわからないので、
今わかっているオプション価格から
そのボラティリティを導いたのがIVというわけです。
いろいろなボラティリティの説明は
ここでしていますよ(^^)
IVは市場参加が【暗示している】
ボラティリティというわけです。
まぁ、ここまでは何度か説明してきたことを
繰り返し言っているような気がしますけどね^^;
それで、このIVにも、
これまで説明してきたようなHVの概念が使えます。
両方ともボラティリティという一つの考え方ですからね♪
だから、
今のIVが20%だったとしたら、
1年後に±20%の変動で収まる確率は68.3%である
ということです。
じゃあ1日あたりは?
もちろん1.25%ですよね!
125円の変動に収まる確率が68.3%になります。
市場参加者が【暗示している】ボラティリティなので、
今IVが20%になっているということは、
市場参加者が
「68.3%の確率で1日の変動が125円で収まるだろう」
と思っているということになります。
だから、
あなたがもし
「125円以上変動するに違いない!」
と思えば、
今のIVは低く評価されているということになるので、
低いIVが高くなる(適正水準に戻る)ことを狙って
うまく利益に変える戦略をとればよいことになります。
まあコトはそんなに
うまくいきませんけどね(^^;)
ただ、これがIVとHVに共通する、
ボラティリティの概念の説明となります。
昨日の記事についての質問。
1つ目は、
エクセルの関数で標準偏差をあらわすのに
STDEVとSTDEVPのどっちが正解?
というもの。
関数の違いは母数をnにするかn-1にするかの違いです。
正確に言うと、
・サンプルが全数の場合はSTDEVPで母数をn
・抜き取ってある集団だけの場合はSTDEVで母数をn-1
です。
今回のHVはサンプルを20日分だけ抜き取るので、
n-1のSTDEVを利用します。
これがもし日経平均が
生まれたときから今まで(←すごい期間ですが・・・)
の場合はnのSTDEVPになりますね。
このnとn-1の考えは、品質工学によると、
抜き取りサンプルで標準偏差を出したときのばらつき(誤差)が、
全数で標準偏差を出したときより「小さめ」に出てしまうため、
分母をn-1にすることで標準偏差を『補正』するそうです。
このn-1というのは、
理論上ではなく統計上そういう傾向だという結果なので、
経験則に近い考え方ですね。
まぁ、HVを考える際には
どっちでもいいと思いますよ(笑)
オプショントレードで使いたいHVは、
母数の数の議論ではなく
昨日との差、そして明日との差を知りたいから
HVを出しているんだと思います。
なので、出た数値の信頼性を疑うのではなく、
1日ごとに連続して出てくる数の相対比較をしましょう!
2つ目は
エクセルの√の出し方。
私はエクセルでいろいろやっているので、
当然のように関数を
省略してしまいました(汗)
ルートはSQRTという関数で出せます。
250のルートは
=SQRT(250)と入力すると出てきます。
ついつい気がつかず
省略して掲載してしまいました。
当然分からない方もいるはずなので、
今後は気をつけるようにしますね。
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コメント by まやちゃんのパパ — 2010/10/09
先生、どうしてもボラティリティーを売買するというのが具体的戦略としてイメージ出来ません.例えばそれがかなり低い場合はそのボラティリティーを買うと言う事でATMでロングストラドルを組むとか、ボラティリティーが上がる時というのは原資産が下げる時が多いからPUTを買ってみるとかそう言う事でしょうか?ボラティリティーそのものが指数のように売買されていれば問題無いのですが。
コメント by 管理人 — 2010/10/09
まやちゃんのパパさん、コメントありがとうございます!
ボラティリティは、原資産の上下で変わるのではなく、変動幅が大きいと変わるんですよ。
だからHVは変動率のみで出せるんですね。
今の225オプションは原資産が下がるときにIVが上がりやすいのは事実ですけど、
かといって必ず下がるときにIVがあがるわけじゃないので、
プットを買うというのはちょっと違いますね(^^;)
ボラティリティがあがるのを見越して買うというのは
ベガがプラスなオプションを買うということです。
ロングストラドルとかバックスプレッドとか、「買い」ポジションが当てはまります。
実はコールでもプットでも買えばベガプラスになります。
もっともデルタが影響するので
トータルのプレミアムが必ず上がるとは限りませんけどね(^^;)
コメント by まやちゃんのパパ — 2010/10/09
ありがとうございます。他のパラメーターの事が飛んじゃってました。なるほど、勉強しなおします。
コメント by 管理人 — 2010/10/10
まやちゃんのパパさん、解決したようで良かったです!
今後も疑問があればコメントくださいね~(^^)/
コメント by ひよこ — 2011/11/06
HVの計算の仕方の記事からここまで3つ一気に読んで、とてもしっくりきました!!
かなもりさんの説明は、まっさらな所からステップバイステップで進んでいくので私のようなひよこでもついていけるみたいです。(個人的に気になったところはウィキなどで式をみたら更にしっくりきました♩)
今まで小難しい本を読んでちっとも理解できなかったのに・・・今はIV・HVとお友達になれた気分です ^^:
ありがとうございます☆
コメント by 管理人 — 2011/11/06
ひよこさん、コメントありがとうございます!
そういっていただけて私もうれしいです♪
IVやHVもちゃんと学べば怖いものじゃないですからね。是非お友達を利用して稼いでください(^^)