コールの値段が下がってIVが下がる

養成塾生さんからの質問の紹介です。

 

ちなみに、このブログで取り上げているのはほんの一部です。

どんなことを学んでいるかを理解いただけたらと思います。

 

> テキスト「インプライドボラティリティ変動の特徴」に
> コールの値段が下がり
> プットも同水準に売られると
> IVは下がっていくと書かれています。
>
> 以前テキストで
> 説明されているのかもしれませんがその理由は?

 

 

ここではIVが下がると表現しましたが、
別の言い方をすれば
価格が下がると表現しても同じです。

 

 

 

売っている人と買っている人が
お互いに納得して
決済した価格が今のプレミアムだとすれば、
カバードコールをする売り圧力は
価格を押し下げることになります。

 

 

 

つまり純粋に買いたい人より、
売りたいと待っている人が多くなって、
待ちきれなくなると
売り価格を下げて指値をし始めて、
それが売り圧力となって
今ついている価格も徐々に下がり始める。

 

 

 

 

ここで説明したのは
日経平均の上昇でIVが下がるということなので、
売り待ちしているところに
買い上げていく人が決済されて、
高い価格には売り待ちしている人がたくさんいれば
日経平均が上昇しても
コールの値段がなかなか上がらない。

 

 

日経平均が上昇しても
コールの値段が変わらないということは、
IVを決める要素である

 

・原資産価格
・権利行使価格
・残存日数
・金利
・オプションの価格

 

の原資産価格が上がって価格が上がるはずが、
実際はオプション価格が相対的に下がって(上がらずに)
IVが低下することを意味します。

 

 

 

 

このIVというのは、
上記の要素を全て考慮して、
オプションのあらゆる銘柄であっても
その価格が高いのか、
安いのかを示す指標です。

 

 

つまりC14500のIVが25%で

C15000のIVが30%だったら、
C15000のほうが市場参加者が妥当な価格よりも
高く評価していると判断できます。

 

 

 

もっともC14500とC15000は
同じIVでなければいけないという根拠は
どこにもないので
このサヤを利用するトレードというのは
なかなかありませんが、
日経平均が動いたのに
IVが変わらないということは、
プレミアムが安くなっていると
判断できる指標でもあります。

 

 

話を戻して売り圧力が強ければ、
日経平均が上昇しても
オプション価格が高くならないので、
IVは低下するというのは
そういう理由であろうと考えられるわけです


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