売り待ちしている人がいてコールの値段が上がらない

前回掲載した質問に対して、

さらなる補足です。

 

このように双方向のやりとりで知識をつけていただいています。

 

> 回答の中で
> 「説明したのは日経平均の上昇で
> IVが下がるということなので、
> 売り待ちしているところに買い上げていく人が決済されて、
> 高い価格には売り待ちしている人が
> たくさんいれば日経平均が上昇しても
> コールの値段がなかなか上がらない。」
> とあるのですが、
> 「高い価格には売り待ちしている人が
> たくさんいれば日経平均が上昇して
> もコールの値段がなかなか上がらない。」
> のところがよく理解できないので説明をお願いします。

 

 

例えば今の日経平均が14,500円で、
C14500を300円で買ったとします。

 

ATMなのでデルタは0.5、
つまり日経平均が100円上昇したら
コールは50円上昇して350円になるはずですよね。
(ここではとりあえずガンマは抜きにして)

 

 

その時のプレミアムは、
300円で約定していたものが
日経平均の上昇とともに305円、310円、315円・・・と
だんだん買い進められていきます。

 

 

買う人がいるということは
売る人がいないといけません。

 

買い進めるということは
それだけ売る人もいるということです。

 

そして305円で売り待ちしていた人が全ていなくなると
310円に価格が移っていき、
310円の人が全ていなくなると315円というように、
売り注文が全て買い注文で決済されて
価格が上がっていきます。

 

ところが、320円で膨大の量の
売り待ちがあったらどうでしょう。

 

仮に1日5000枚約定するのが一般的だとした時に、
(これはたとえの数値ですよ)
6000枚の売り注文が待っていたら、
買い圧力は320円の壁を超えられず、
6000枚が全てなくなるまで
320円のままになります。

 

これが日経平均が上昇しても売り待ちがいると
デルタの分だけ綺麗に上がってくれない、
じゃあこの差が何かというと
IVが低下したと言われるわけです。


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