銀投資の利回りを安定させるドルコスト平均法

ドルコスト平均法を使った投資方法で、銀投資の利回りを安定させることが出来ます。

その理由は、投資タイミングを分散させることにあります。

時間を分散させることで一時的な高値掴みや思惑による買いそびれがなくなりますので、取得単価の平均化を図る効果が期待できます。

銀の最近のチャートから、ドルコスト平均化の効果を確認してみましょう。

ドルコスト平均法のメリットとデメリットを解説しますので、ご自身の投資スタイルに合わせて明日からの投資に役立てることが可能となります。

ドルコスト平均法とは

ドルコスト平均法とは、買い付け金額の平均単価を下げる投資手法です。資金を分割して時間差で投資することで、投資の利回りが安定します。

例えば銀を500トロイオンス(以降オンスと書きます)買うことを考えていたとします。

ドルコスト平均法のメリット

1回の取引の影響を軽減する

ドルコスト平均法を取り入れるメリットとしては、今の相場観が当たらない人にとっては判断の失敗を薄める効果があります。

もし最初に取引を始めた1月の13.9ドルが底値だと思って、13.9ドルから必ず値上がりする確信があれば、13.9ドルで一括購入していた方が良い結果になるのは明白です。

しかし将来の値動きは誰にもわかりません。

その場合には、ドルコスト平均法により1回の投資金額を分割することで、ある1回の価格急騰の影響があったとしても、その他4回の取引の平均を出すので影響が5分の1に軽減されます。

資金を用意しながら取り組める

また、この投資スタイルは一番最初に全額用意する必要はないため、給料が定期的に出て投資資金を毎月積み立てられる人や、計画的に投資を継続したい方に向いています。

純金積み立てなどの積立タイプの投資信託にはこのようなドルコスト平均法が用いられています。確定拠出年金も一定額を買い足していくのでドルコスト平均法を使っています。

ドルコスト平均法のデメリット

いいことずくめのようなドルコスト平均法ですが、デメリットもあります。

相場観が当たった際にも軽減される

相場観が当たる人は、不利になります。一括で安い価格で買ったほうがお得です。その相場観に確固たる自信が無いのでドルコスト平均法で分散しているはずです。

余剰資金が発生し効率が悪い

また資金を分割するために、最初に投資資金がすでに潤沢にある場合には資金を寝かせてしまうことになります。
5ヶ月に分散して投資した場合には、すべての投資金額を投資し終わる5ヶ月後までは毎月眠っている資金が発生してしまい効率が悪くなります。

他に投資先がある人であれば、例えば銀投資はドルコスト平均法を採用しながら、1ヶ月目は400オンス分の余剰資金を他の投資先に割り当てて、2ヶ月目に100オンスぶん引き出して銀を購入し、3ヶ月目にまた100オンス分引き出して銀を購入することを繰り返していけば、資金効率は良くなります。

ドルコスト平均法の事例

一括購入の場合

5月1日時点の銀価格が18ドルでした。

2016年の銀価格の推移チャート

この画像はサクソバンク証券のサクソトレーダーのチャート画面です。

分かりやすく1ドル=110円で計算すると、18ドル×500オンス×110円=990,000円が1回の投資金額となります。
この投資行為とドルコスト平均法を使って投資した場合の比較を見てみましょう。

ドルコスト平均法の場合

100オンスごとに5回購入することを考えてみます。ここでは1ヵ月に1回100オンスごとに購入したと想定します

下記の図の矢印の位置で100オンスずつ購入します。

1ヶ月ごとに100オンス購入したタイミングの画像

 

月初に購入したとすると、
1月:13.9ドル×100オンス
2月:14.2ドル×100オンス
3月:15ドル×100オンス
4月:15ドル×100オンス
5月:18ドル×100オンス
このような購入履歴となります。

この平均を取ると(13.9+14.2+15+15+18)÷5=15.22ドルとなります。平均取得単価15.22ドルで500オンス分の銀を購入したことになります。
一括でした場合は18ドルなので、おおよそ3ドル近く安く取得できたことが分かります。

これがドルコスト平均法による時間分散の効果です。

下落相場でも有利

もう一つの事例として2014年7月から銀価格が下落した時期を見てみましょう。

2014年7月からの銀価格の下落チャート

このとき21ドル、20.2ドル、19.3ドル、17ドル、16.1ドルでそれぞれ100オンス買っていたとすると、平均は(21+20.2+19.3+17+16.1)÷5=18.72ドルとなります。

もし2014年7月に21ドルを500オンス買っていた時と比べても、平均取得単価は下がっていることがわかります。

ただし仮に2014年11月に一括取得しようと考えていたなら、本来なら待っていれば下落してきて安く買えることが出来たのに、早めに買うことで平均取得単価が高くなってしまっています。

 

ドルコスト平均法の採用基準について

銀投資の場合には、長期投資を考えていくとすれば、ドルコスト平均法を加えることでより相場の変動を気にしないスタイルとなるため有利です。

また、最初の投資時期が良いか悪いかに関わらず、長期的に平均化した取得単価にすることができます。

しかし数か月に1回投資を継続して行うため、最初に資金を全額投資してほったらかしにしようと考えた場合と比べると、手間はかかります。

結局のところ、ドルコスト平均法を採用するか、それとも一括で購入するかの選定基準は投資家自身がどのような投資スタイルを実現したいか、によるところが大きいのです。

必ず良い方法は誰にもわかりません。そうであれば、自分の相場観を強く信じる場合には分散せずに投資をし、そのような相場観や一括購入できる資金量がない場合、またはスキルがまだ未熟だと感じる場合にはリスク分散の面からもドルコスト平均法を採用したほうが失敗しにくいということになります。

まとめ

メリットとしては、今の相場観が当たらない人にとっては判断の失敗を薄める効果があります。また給料が定期的に出るなど、投資資金を毎月積み立てられる人には向いています。

デメリットとしては、相場観が当たる人、また投資資金がすでに潤沢にあって一気に投資したい人には不利になります。

選定基準は投資家自身のスキル、リスク許容度、相場観を勘案して決めることが最良の方針となります。

 


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