LEAPS取引で時間が経過するだけで1万円稼いだロジックとは


あなたは、誰しもが持っている「時間」が経過することで利益になる投資法をご存知でしょうか?

投資は価格が上がるか下がるかを当てなければ利益にならないのが一般的ですが、時間が経過することで利益が得られる投資スタイルがあります。
まるでエスカレーターに乗った状態のように時間が過ぎれば利益になる仕組みなので、最初に投資したらあとは手を加える必要がありません。

実際に私はアメリカのyahoo株を利用して1万円の利益を上げることに成功しました。

このときのyahooの株価は、このように9月28日に約28ドルまで下落した後に、30ドル~40ドルの間でもみあっていました。

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この時の株価がどうなっているかに関係なく、2ヵ月の時間が経過したので、1万円の利益を上げることが出来ました。

下記が実現損益の証拠です。

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対象はyahoo株ですが、株価が将来上がると予想したのではなく、オプション投資を利用することで時間を利益に変えました。
この期間に、私は保有銘柄を損切りしようか悩むこともありませんでした。

私が利益を上げた、時間を利益にするオプション取引は、日本の投資家の95%以上の人が知らない、やったことが無いジャンルになります。

私のようにオプションを理解するポイントは「時間」と「株価」です。

時間と株価さえマスターできればオプションでなぜ時間が経過すると利益が出るのか、理解することは実は簡単なのです。

あなたもこの記事でオプションの利益の出し方をマスターして、ストレスなく投資で利益を上げれるようになりませんか?

オプションで利益が最初に手に入る理由

今回私が利用したのは、yahoo株のオプションを利用して、yahoo株が下げ止まっただろうという予測をして投資を開始しました。
たまたま下落しきったところで投資を開始できましたが、この予測は正確に当たる必要はありません。

むしろ、今回の投資期間である2ヵ月先の株価を読むことはとても難しいことです。

企業の業績やアメリカ市場の動向、売買需給を読んだり経済指標をウォッチしたりと、正確に株価の方向性を予測するのは非常に高レベルのスキルを要求されますが、有名なエコノミストでも株価の予想は外れることが良くありますので、簡単に将来の株価予測をできるものではありません。

それでも私はプットオプションを売ることで、2ヵ月間株価が下落する心配をすることなく利益を得ることが出来ています。
この時は、株価が24ドル以下にならなければ利益になる投資でした。

こちらが投資終了の12月18日の株価になり32.96ドルとなっています。

2016-11-07_171510結果としては一番の安値付近で株を購入することが出来たということになりますが、結果論で投資を開始した時が安かったというのは後付けのロジックです。

投資をする時点で安いかどうかなんてわかりませんので、私は高いか安いか予想する株式投資ではなく、時間を利益にするオプションで稼いだというわけです。

もしさらに下落していても不安はない理由

私が投資を介した時に運よく株価が下げ止まっていましたが、実際には下げ止まっていない場合もよくあることです。

その場合にどうなるのかというと、下げ止まっていなければ24ドルで株を購入することになる条件が付いているオプションを取引していますので、24ドルで株を購入することになります。

現在が28ドルで、24ドル株価の株を取得できるというのは割安感があるから、もし24ドルで株を購入することになっても全く不安はありませんでした。

なぜなら今の株価より15%以上も安値で取得できるのであれば、現在の株価である28ドルに戻るだけで15%の値上がり益が狙えます。

もし万が一24ドルの株価でyahoo株を取得することになった場合には、割安で購入できるとので利益を確定するのはいつでも好きな時に行うことが出来ます。

結果としてもし25ドルを割り込んでも、損益分岐点は24ドルなので、24ドル以下にならないと損失は出ません。

つまり24.5ドルで満期を迎えたとしても、25ドルで購入した株を24.5ドルで決済するので0.5ドル分の損失に対して、受け取ったプレミアムは1ドルあるので、差引0.5ドルのプラスになります。

このように損益分岐点が24ドルにあるので、24ドル以下になったら初めて含み損が出る投資と言うことが出来ます。

yahooの株価が24ドル以下にならなければ利益が約束される投資が実現したということです。

つまり今の株価より安く買えるチャンスを秘めていて、さらに株価が下落しなければ利益が確定する投資スタイルになります。

この投資を実現するために必要なのは「株価が下落しても大安売りなので取得できるので嬉しい」と思える考え方になります。

株価と時間をコントロールする

では具体的にオプションの利益についてみていきましょう。

時間が経過すれば利益になるということは、どのくらいの時間が経てばいいのか、それと株価との関係性が重要になってきます。

私が投資した当時の価格情報が残っていませんので、現在取得できる情報で検証します。

2016年11月7日の株価と時間の関係です。現在のyahooの株価が40ドル前後となっています。

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来年1月20日が期限であり、約2ヵ月の間に、何ドルまで行くか(またはいかないか)ということを予想することができます。

今の株価が今度どうなるか分かりません。
そこで、簡単なモデルとして株価が上がるか下がるかどちらかが実現すると考えます。

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そうすると、株価は上がるか下がるかが50%ずつだと、上に行く確率は50%、下に行く確率も50%であることが言えます。

では次に、さらにそこからそれぞれ上に行く確率と下に行く確率を計算してみましょう。

今度は上に移動してさらに上に移動する確率は50%×50%=25%、元に戻る確率が50%、下に行ってさらに下に行く確率が25%であることが分かります。

2016-11-07_230859このように1日ずつ、上下2択を繰り返していくと、1月20日には株価がいくらになっている可能性が高いでしょうか。

確率の計算をしていくことで、今の株価である40ドルの場所が最も実現する確率が高いと言えます。

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そこから株価が上昇すればするほど、そして株価が下落すればするほど、実現可能性が低くなっていきます。

これが時間と株価の関係になります。

ここでのポイントは、「株価が上がるか下がるか業績分析をする必要はなく、単純な2択の繰り返しで将来を予測している」ということです。

この確率を実現するためのオプション

この確率を利益に変えるために利用したのがオプションになります。
現在のオプション価格を見るとこのようになっています。

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引用:yahoofinance

ここで決めるのは「株価がこれ以上は下がらないだろうと思う水準はどこか?」です。

例えば現在の株価が40ドルにあるときにこのような価格表が出ていた場合に、下から3行目の「38.00」の行を見てみましょう。

Last Priceというのが取引されている実際の価格となります。

38.00という数字は、約2か月後の1月20日に、38ドル以下に下がらないという予想をしている、つまり今後2か月後に株価が上昇するはずだけど少し下落しても38ドルまでだろうと予想していることになります。

その上の行にある「37.00」という銘柄は、37ドル以下にならないだろうというオプションなので、今後2か月後には上昇しているか、下落しても37ドル以下にならないだろうという予測が立てられるときに利用するオプションです。

このようにして「○○」ドル以下にならないだろうと思う水準のオプションを取引できるのがオプションの戦い方です。

私の取引事例は「24ドル以下にならない」

私が取引した水準は、株価が28ドルの時に、25ドル以下にならないだろうというオプションを取引しました。
この時、このオプションを取引することで実現損益の画像にあったように約1万円(108ドル)のお金を受け取っています。

28ドル水準の株価の時に24ドルと言うのは、相当安値であると考えられます。

このようにチャート上で表示されているのが26ドルまでなので、このチャートのさらに下にまで下落した水準なのです。

2016-11-07_171445今の株価が下げ止まったように見えたのが28ドル、そこからさらに15%近く下落した24ドルで株価を取得できたとしたら、有利な取引が実現できそうな気がしますよね。

リスクを引き受けた対価が利益の源

私が取引したオプションは、25ドルよりも株価が安くなっていたら25ドルで株を取得しなければいけないという条件をリスクとして引き受けたので、約1万円をもらっています。

株価1ドルが実際の取引金額では100倍になるので、25ドルにまで株価が下がらなければ投資で勝ったことになるのですが、すでに1万円を受け取っているので、実質は1ドル分、つまり24ドルにまで株価が下がらなければ勝利になります。

つまり損益分岐点は株を取得しなければならなくなる25ドルから1ドルさらに割安となった、24ドルになります。

オプションでなぜ1万円もらえるのか?

このオプションはまるで保険金のように、株価が25ドルになったら困る人がこのyahoo株に保険を掛けます。

その保険を掛ける人の引受先になってあげたのが今回の投資になります。
つまり相手は25ドルになったら困ると思っている人が保険を掛けているので、保険が適用されない方がうれしいのです。

そしてオプションを使った私も25ドル以下にならない方が嬉しい投資でした。

このようにお互いにとって嬉しい状態で利益を確保できるのがオプションを使った投資法となります。

リスクは保険の売り手となるのがリスクです。

そのリスクを引き受けたことで1万円をもらえるというのが対価となり、「時間」と「株価」に比例して価格が付いているのです。

つまりオプションでは「株価がどっちに行くか分からないのが前提で、到達する確率が高いほどオプションの価格が高く、到達する確率が低いほどオプションの価格が安くなる」という性質を持っています。

このように値付けされているオプションを再度見てみましょう。

2016-11-07_172008-1このように「株価が一定金額以下になったら困るための保険」が取引されているのがオプション市場です。

もしリスクを引き受けても良ければこのオプションの保険を売ることで1万円をもらっているというのが私の取引です。

現時点のyahoo株オプションでは1月20日になったときに株価がどうなっているかで保険の金額が決まります。

  • 32ドル以下になったら困る人が約2,400円(0.24ドル)を保険として支払う
  • 33ドル以下になったら困る人が約3,400円(0.34ドル)を保険として支払う
  • 34ドル以下になったら困る人が約4,000円(0.40ドル)を保険として支払う
  • 35ドル以下になったら困る人が約5,000円(0.50ドル)を保険として支払う
  • 36ドル以下になったら困る人が約6,300円(0.63ドル)を保険として支払う
  • 37ドル以下になったら困る人が約8,500円(0.85ドル)を保険として支払う
  • 38ドル以下になったら困る人が約10,400円(1.04ドル)を保険として支払う
  • 39ドル以下になったら困る人が約13,600円(1.36ドル)を保険として支払う
  • 40ドル以下になったら困る人が約17,100円(1.71ドル)を保険として支払う

このようにとても細かく値付けがされています。

実際にこの保険を買っている人がたくさいんいるので、私は逆の立場で保険を販売して利益を確保することが出来ました。

この保険は定期保険のように期限が過ぎたら効果は無くなりますので、私が取引した2015年12月18日で保険の効果が切れ、約1万円の利益となったのです。

繰り返しますが、もし予想に反して下げ止まっていなかったとしても、28ドル付近で下げ止まったのに、24ドルで株を購入できるのはとても嬉しいことです。

しかもyahoo株を始めから取得するつもりがあったのであれば、24ドルという破格のディスカウントで購入できるメリットがあります。

株価が高くなったら保険の効力が無くなる

25ドル以下になるオプションは、12月18日に25ドルで株価を買わなければいけない、という約束をしています。

その約束を引き受けた対価として1ドルを受け取っているのが利益の源泉です。

期日の12月18日に、株価が25ドルを下回らなければ、この約束は放棄されます。
株価が26ドルや27ドルなのに、わざわざ25ドルで売る人はいないからです。

25ドルで売る権利を持っている人であっても、市場の取引価格である26ドルで売った方がましです。
わざわざ売る場合に安値で売る必要は合理的ではないからです。

25ドルを下回った場合のみ、このオプションは効力を発揮します。
P25を売って、25ドル以下になったら、株を25ドルで買わなければいけません。

しかしながら、当初の投資判断として「yahoo株は充分安値に到達しているのだから、これよりも値段が安くなったら買いたい銘柄だ」という投資根拠を持っていれば、25ドルで買うことに何も躊躇することは無いでしょう。

株価が高騰しても、得られるのは1万円のみ

この戦略では、最大利益が決まっています。最初に受け取った代金が最大利益なのです。

だから、もし「これからyahoo株が上昇するだろう」という確固たる自信があれば、オプションではなく株を保有していた方が利益を上げることが出来ます。

そうは言ってもyahooの業績や、アメリカの景気で今度どうなるか分からない、しかもわずか2か月の間に必ず上昇する保証はない、という投資判断を利益に変えるためには今回のようなプットオプションを活用することになります。

まとめ

今回はyahoo株のオプションを利用することで2ヵ月で1万円の利益を稼ぐことが出来ました。

下落の不安はありません。

なぜなら、株価が下落したら安値で株を買えるチャンスだからです。

株を取得した場合のような、日々の損益を気にしながら相場の変動を常に監視する投資を抜け出して、安心感を持って投資することが出来ます。


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