「ほったらかし投資」を225オプションで実行できない理由


ほったらかし投資とは、トレード期間中はなにもしないということです。このほったらかし投資の需要は多いのです。私のメールマガジンのアンケートでは、「ほったらかし」が、66.7%もの票を集めました。つまり3人に2人はほったらかしたいのです。

しかし日経225オプションはほったらかししてはいけない理由があります。その理由は証拠金取引でレバレッジをかけているため、自己資金以上の損失をリスクとして抱えているからです。

日経225オプションのレバレッジの数値をFXと比較し、なぜ日経225オプションでほったらかしが実現しないかを検証したうえで、ほったらかし投資ができる銀オプション取引について解説します。

ほったらかしの定義とは

トレード期間中はなにもしないということが、ほったらかしの意味です。これを日経225オプションに当てはめると、SQまで放置するというのがほったらかし投資でしょう。

日経225オプションではなく、一時期人気が出たバイナリーオプションも、上がるか下がるかを賭けるだけなので、賭けたらほったらかしとなります。バイナリーオプションは短いものは1日やわずか2時間だけというのもあるので、投資期間がどうであれ、投資したあとには何も手を加えない、というのがほったらかしのイメージになるかと思います。

日経225オプションで考えると、ほったらかしは危険です。もちろんオプションの買いだけだったら、損失限定なのでほったらかしでも構いません。当貸金を失うだけです。

問題は売り玉の場合です。

225オプションでほったらかしは実現するか?

日経225オプションはほったらかししてはいけない理由は、売り玉の場合に取引金額よりも少ない証拠金でレバレッジをかけているからです。
日経平均が仮に16,000円前後にあるときに、日経平均先物を1枚買っていたら、最大損失はどのくらいでしょうか?

正解は、先物1枚あたり価格の1000倍なので、16,000円×1000倍=1,600万円なのです。
一千六百万円です。1600万円損失する可能性があるのが先物1枚の取引なになります。

もちろん、満額の1600万円を失うことは、現実的には起きにくいです。日経平均株価が0円になるなんて、今まで無かったので、過去の実績から7000円台が底値圏です。

しかしオプションの売りは理論上損失無限大、プットを1枚売っていたら、1600万円損失する可能性があります。それだけの威力があります。その証拠として日本取引所HPの事例でも、16650円の日経平均の時の先物1枚の価格が書いてあります。取引金額 16,550,000円と出ています。

先物を1枚持つのに必要な証拠金は、SPAN証拠金で計算されますが現在70万円ほどになります。市場が動いた時でもSPAN賞金所要額は100万円ほどです。つまり100万円の証拠金で、1600万円を動かしていることになります。レバレッジが16倍になっているということです。自己資金に対して16倍の取引をしている計算になります。
証拠金が70万円まで低下すると、実に22.8倍近くのレバレッジを掛けた取引になります。それにレバレッジの額だけで比較するならFXの25倍よりは低いので、FXのほうがリスクが高いとも考えられます。

しかしことボラティリティの観点からは、為替は7%~10%程度なのに対して、日経225オプションは20%以上ありますので、動きにくいのはFXのほうです。と言っても為替も年始から動いているので、低ボラティリティなら動かないというわけではないことに注意が必要です。

ほったらかしが危険なのでリスク管理を行う

オプションは満期まで保有し続ける場合はほったらかしでも良いのですが、前述したように全額用意していないと途中で証拠金不足になる可能性があります。

そこでデルタ・ガンマ・セータ・ベガというリスクパラメータをチェックして、どのリスクをとって、どのリスクをとらないのかを選択して行きます。
ただしこのリスクパラメータは、常に一定ではありまえん。時間とともに変化していきます。リスクバランスが崩れていってしまうのです。バランスが崩れたら、リバランスが必要になります。

例えば日経225オプションでデルタフラットの戦略を採用したにもかかわらず、原資産の変動(ガンマ)によりデルタ=-0.3となってしまったら、デルタに+0.3してまたフラットに戻す必要がある。この場合はミニを3枚買うという行為をダイナミックヘッジングと呼びますが、このようなトレードスタイルでは調整が断続的に必要となります。

この期中におけるリスクパラメータ(ギリシャ文字)の変化をチェックしてメンテナンスを行う、これら一連の作業が不要になる投資スタイルを「ほったらかし」と呼ぶことができますが、日経225オプションではそのような投資スタイルを実現するのは難しいといえます。

日経225オプションはセーフティネットがない

FXでは強制ロスカットという損失を自己資金以上に膨らませないような制度を設けています。

一方で日経225先物オプションは、追証と言って証拠金を入れなさいという通知があるだけです。25倍のレバレッジで強制ロスカットが起きるFXと、16倍のレバレッジでお衣装という自己責任の日経225オプション、どちらが安全性が高いでしょうか。

リスクの判定はこれだけじゃないし、個人個人の力量の差もありますから一概にはいえませんが、日経225オプションにはしっかりとリスクはあります。

このような16倍のレバレッジをかけた取引を、SQ日までほったらかしできるでしょうか?追証でいくらになるかわからないような取引を、放ったらかしにするなんて怖くてできないですよね。

よって満期のSQ日まで保有せずに、自分でコントロール出来る期中で決済するのです。期中の値動きを知りリスクをコントロールするためにリスクパラメータ(ギリシャ文字)を見るんです。ギリシャ文字を勉強し、リスクについて把握しておく必要があります。

ギリシャ文字の重要性、そしてリスクをコントローすることがいかに自分の身を守っているかを体系的に理解する必要があります。

 リスクコントロール無しでほったらかすには

ただし、リスクコントロールをしなくても、大丈夫な方法があります。それは満額の1600万円を自己資金で持っていること。
この場合はオプションを1枚売っても、仮に日経平均が0円になっても破産はしません。自己資金を全額失って終わりです。

大抵の投資家は1600万円持ってオプションを1枚売るということはせずに、300万円ほどでも数枚売っています。証拠金の計算だけで考えたら、先物1枚は70万円だったとしてもオプション売り1枚はもっと少額なので、多少無茶はできてしまいます。

だけどこの事実をわかっていれば、期中で日々の動きを把握したくなります。把握せずにいられなくなります。

安心して取引するには裸で1枚売るんじゃなくてスプレッド取引にして損失限定にしたりと技術を使ってコントロールするのが必然に思うようになります。
きちんとリスクコントロールをすることは、こういうことなのです。

日本取引所のHPに書いてあるように、1600万円相当の取引ボリュームを先物1枚、オプション売り1枚で行っているので、1600万円の資金がない人が、ほったらかしで利益を上げたいという場合には、どうしたら良いでしょうか?

売り玉のOTM側に買い玉を入れて損失限定にすれば、ほったらかしにはできそうですが、それでほったらかしと呼べるでしょうか?
ズドンと暴落したら、損失限定でありこそしますが、しっかりと損失を被ってますよね。

だから日経225オプションでは、1600万円以上の資金がない人はほったらかしをしないで期中取引を考えるほうが、自然の流れではないでしょうか。

それでもほったらかしを実現したいとしたら、どうしたらよいでしょうか?

例えば、1600万円という多額を扱うのではなく、10万円台くらいの少額から始められたら、気分もゆったり、もし万が一失っても10万だけ、という「ほったらかし」ができそうですね。
もちろん10万でも失うのは痛いです。1万円でも損失は被りたくないですよね。

1600万円の取引額に占める1万円の割合はわずか0.06%です。0.06%変動したら、すぐ1万円が吹き飛んでしまいます。こんな状態でほったらかしはできないです。

それが10万円の投資先の場合には、同じように計算すると0.06%はわずか60円だけ。つまり投資金額が小さければ、それだけ損益の額の振れ幅は小さくなります。もし価格変動が1割、つまり10%の変動があって、初めて1万円の損失となります。
もしこういう投資先があれば、ほったらかしの対象として考えられるのではないでしょうか。

それに見合う商品が日本のサクソバンク証券で扱っている銀オプションになります。

銀オプション取引ならほったらかしが可能

銀オプション取引はサクソバンク証券で扱います。
サクソバンクの利点は下記の通り。

1.銀現物の価格が1トロイオンスあたり15ドル付近。

2.最低取引単位が100トロイオンス

これは計算すると15ドル×100オンス=1500ドルとなり、日本円で約18万円です。これが現物を保有するのに必要な資金になりますので、自己資金を全額用意しても18万円のみで良いことになります。

日経225先物の場合は1600万円の取引金額なので、約1/100あれば良いのです。

3.必要証拠金が現物代金の8%

取引するのに必要な証拠金は現物の代金の8%、つまり15ドル×0.08=1.2ドルです。100トロイオンスあたりに換算すると120ドル。つまり24,000円あれば、取引が可能となります。1600万円の取引金額を証拠金金額70万円で扱う日経225先物に対して、18万円の取引金額を証拠金金額2.4万円で取引できる銀投資。

始めやすいのは銀投資の方に軍配が上がります。

4.オプションの証拠金も現物代金の8%のみ

サクソバンク証券のメリットは、オプションの証拠金も現物代金の8%で良いという点です。裁定証拠金だけを握りしめて取引するのは推奨しませんが、非常に手元資金が少ない段階から取り組むことができます。

以上の点より、日経225オプションでは1600万円保有していないと安心できないほったらかし投資が、銀オプション取引なら18万円で済みますので非常に始めやすくなっているということがわかります。

このサクソバンク証券での銀オプション投資は、ほったらかしを実現できます。

実際に私も取引していますが、日々の値動きは見ること無くたまに銀価格をチェックする程度で、何もしていません。2016年3月末には16ドルから15ドルまで6%近くの急落がありましたが、その出来事に気がついたのは1週間後です。
それでも全く気にならずにほったらかししています。

銀オプションの満期日は2016年11月なので、あと7ヶ月ほどほったらかししておくことができます。

リスクを理解すればほったらかしにできる

しかしながら、投資家であれば「リスクとリターンが比例していて、ほったらかしはなにか隠れたリスクがあるはずだ」と感じることでしょう。このような危機感を持てるようになってこそオプショントレーダーなのですが、推測のとおりリターンがあれば、リスクがあります。

リスクのないリターンはないんだと、日経225オプショントレーダーなら痛感しているはずです。

ですのでほったらかしをするなら、予め将来を予測し、引き受けても良いリスクだと判断してこそ、ほったらかしが実現することになるはずです。

そうじゃなければほったらかしは単にリスクに目をつぶっているだけ、リスクに気が付かずにほったらかしをしている事になります。まるでオプション初心者が時間が経過したらお小遣いが得られると言って裸のプット売りをしているようなものです。
ちなみにこのようなプット裸売りの小遣い稼ぎを追放するために、2016年3月25日に証拠金計算方法が変わったのは記憶に新しいと思います。
そのような投資をしていては、いつか破綻するのは目に見えています。

オプションを学んで、リスクとリターンを把握できるようになっていれば、きちんとリスクを検証し事前に把握したうえで「ほったらかし」たいところです。

多少難しかったり、壁があったほうが「リスク」を乗り越えた!という実感があるでしょう。最初からほったらかしで利益になるというのは、本物のノウハウかどうか疑わしい物があります。

それがリスクであれば乗り越えればいい。ただ理解していないだけで実はリスクではなければ、リスクを見つけて潰せばいい。
そうやって検証してこそ、ほったらかしの実現へ近づくことになります。

銀オプション取引なら、リスクが明確です。これはギリシャ文字で計算するのではなく、銀という貴金属の商品価値の特徴から説明でき、ほったらかしでも不安要素がないことがいえます。
このようにあらゆるリスクを検証して把握するようになって、ほったらかし投資の実現へと向かってください。

まとめ

ほったらかし投資の追求とは、予めリスクを把握したうえで、期中で決済しない取引モデルを追求すること。

日経225オプションはレバレッジが16倍相当あり丸代金(取引金額全額の自己資金)を用意していないので、リスクは高い。ただし1600万円保有して投資をしている人は別問題。

レバレッジの低い商品や、常に一定の証拠金のみで取引できる対象がほったらかし投資として適切であり、その要件を満たすのは銀オプション投資である。

銀オプション投資なら銀価格が6%変動しても慌てること無く、満期日の7ヶ月後までほったらかしにできている。

 

銀オプション投資についての詳細解説はこちらで詳細を解説しています

 


 

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