MNレシオは為替変動により、NT倍率よりも変動しやすい指標

MNレシオ(MN倍率)とは、日経平均株価(N)を、東証マザーズ指数(M)で割った指数を指します。
現在およそ17.6前後を推移しています。

有名な倍率の指標としてはNT倍率(日経平均株価÷TOPIX)がありますが、なぜ今NT倍率よりも、MNレシオの方に注目が集まっているのでしょうか。

それは、東証マザーズ先物取引が2016年7月に開始されたことによって資金効率よく取引が出来るようになった点が挙げられます。

しかも、NT倍率のような関連性が強い銘柄ではないがトレンドとしては同じ方向を向いているということが、取引としての面白さを増幅させています。

その理由は為替変動にあります。

東証マザーズ市場に採用されている銘柄は国内向け商品やサービスを展開している企業が多いために、日経平均採用銘柄のようなグローバル展開による為替の影響を受けにくいのです。

この記事では日経平均と東証マザーズ先物の関連性について解説していきます。

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わずか1週間で利益率41.4%を得たクレジットスプレッド

あなたは値動きが全くなくても1週間で利益率が40%を超える投資法をご存知でしょうか?

投資で利益を上げるには値動きを予測しなければならないのが通常の投資です。

ところが、今回私は150ドル(約15,000円)を投資して、もし値動きが無かったとしても最大62.14ドル(約6,200円)の利益が見込める投資を行いました。

結果として最大利益の6,200円を得ましたので、41.4%の利益率となりました。

値動きが無くても利益を上げるには、オプション取引のクレジットスプレッドを利用することで実現します。

クレジットスプレッドは投資した時に最大利益と最大損失があらかじめ分かるので投資中に非常に安心感があります。

今回は私の取引事例を解説しますので、これを読めば損失限定、値動きに一喜一憂せずにストレスのかからない投資を実現することが出来るようになります。

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クレジットスプレッドで気を付けるべき権利行使タイプとは

クレジットスプレッドは、損失限定で時間的価値を狙うことができる戦略の一つとして人気があります。
しかし権利行使タイプによっては気を付けなければいけません。

それは、アメリカンタイプでスプレッド売買を行うと、満期前にオプションの売り玉に対して権利行使されてしまい、現物ポジションを保有することとなりポジションの性質が変わってしまうのです。

この記事ではオプションの2つの権利行使のタイプと、様々な銘柄の権利行使タイプを紹介します。

アメリカンタイプの権利行使方式であってもクレジットスプレッドを行う考え方もお伝えしますので、リスクをどこで引き受けるかを考えながら選定しましょう。

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クレジットスプレッドは3シナリオで最大損失を把握する

クレジットスプレッドは、2枚のオプションを使って利益を狙うオプションの戦略です。

SQ値がオプションの権利行使価格に対して高いか安いかで勝敗が決まります。つまり

  • SQ値>権利行使価格
  • SQ値<権利行使価格
  • Aの権利行使価格<SQ値<Bの権利行使価格

この3種類しかありません。

よって、クレジットスプレッドは3つのシナリオを事前に検証することができます。
それにより、最大利益、最大損失を把握することが出来ます。

最大損失が分かるということは、必要な証拠金の上限も決まりますので、損失限定ポジションの1つとしてあなたの売買戦略の柱の一つとして積極的に組むことが出来るようになるでしょう。

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金オプションのデルタが0.05であることの課題と解決策

金オプションのアットザマネーのデルタは0.05相当になります。

これは日経225オプションが1枚あたり1000倍となっているのに対し、金オプション1枚あたりの乗数が100倍となっているためです。

この記事ではデルタが0.05であることの注意点と、デルタヘッジをしないでも良い金オプションの活用法について解説します。

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金オプションのATM価格は1枚わずか5700円で購入できる

あなたは、金オプションが、1枚あたりのプレミアムがいくらで、どのくらいの証拠金で購入できるかご存知でしょうか?

それを明確にし、体験できるのがTOCOM先物・オプションシミュレーターです。

今回は実際のデモ取引画面を見ながら、このTOCOM先物・オプションシミュレーターについて解説します。

無料申し込みはこちら

机上で学習するのと実際に仮想通貨で取引してみるのとでは感覚が全く異なります。
その感覚の差に気付くことが出来るのが、このシミュレーターの一番のメリットになります。

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金オプション100g単位への小口化による2つのメリット

9月20日にリニューアルする金オプションは、売買単位が100g単位になります。

100g単位のメリットとして、少額での取引が可能となり、さらにカバードコールを行いやすくなっていますので、始めやすいオプション投資先として注目を浴びています。

今回はこの2つのメリットと、日経225オプションと比較した金オプションの特徴を紹介します。

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明日突然アメリカが利上げすると、米国債は91.249に急落する

明日突然アメリカの金利が引き上げられたら、国債価格はいくらになるでしょうか?

実際はFRBが金融政策会合を経て決定するので突然利上げすることは稀ですが、もし短期間に利上げがされたときにもこの理論式が有効であることがこの記事を読むことで理解できるようになります。

金利変動後の国債価格は

$$金利変動後の国債価格=\frac{(100+購入時利率×残存年数)}{(100+現在の利率×残存年数)}×100$$

と言う式で示されています。

今回は式を応用して様々な期間の国債価格を計算しますので、今後国債投資への不安が少なくなることでしょう。

今回算出するのは金利を受け取るタイプの国債です。STRIPS債ではありません。

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