ほったらかし投資を実現する、プレミアムゲインとは何か

あなたはほったらかしで投資から利益が出ればいいのにな、と思っていませんか?

世間一般には投資でほったらかしは不可能です。ただし「プレミアムゲイン」という言葉を知っていれば、話は別です。

プレミアムゲインとは、誰もが夢見るほったらかし投資を実現するための手法で、資金を投下して何もしないのに気が付けば利益が出ている・・・そんな魔法のような手法。

そんなプレミアムゲインを得には、オプション取引なら実現可能なのです。

この記事を読むことで、あなたもほったらかしでも利益が出る具体的根拠が見つかることでしょう。

 

ほったらかし投資への憧れ

以前私のメールマガジンでアンケートを取りました。
実に67%もの人があこがれていて一番票が集まったのが「ほったらかしポジションの追求」、つまりほったらかし投資の需要だったのです。

アンケート最終1

ではそのほったらかし投資を実現するにはどうしたら良いでしょうか?

そのカギが「プレミアムゲイン」にあります。

プレミアムゲインとはなにか

直訳してみましょう。

premium=保険の掛け金となります。
gain=利益のことです。

premium〔保険に加入した者が、リスクを負担してくれるinsurer(保険会社など)に支払う報酬のこと。保険者は事故発生率などを基礎にして、保険金支出をまかなえるように保険料を数理的に計算する(収支相等の原則)。〕

引用元:英辞郎 on the WEB:アルク 

つまりプレミアムゲインとは、保険料収入を指します。この保険料収入が、ほったらかし投資のカギを握っています。このプレミアムゲインを理解するに当たり、まずは投資の利益を知っておくことが重要です。

投資の利益には、これまでインカムゲインとキャピタルゲインの2種類があると言われてきました。
しかし正確には正確には3種類あり、それがプレミアムゲインと呼ばれる利益です。

ここではその定義を説明します。

キャピタルゲインとは

キャピタル・ゲイン(capital gain)とは債券や株式、不動産など資産価値の上昇による利益のことを言う。要するに購入価格(から購入経費を差し引いた額)と販売価格(から販売経費を差し引いた額)の差による収益(ただし一般事業の仕入れと販売のような流動性・反復性の高い物は含まない)で、資本利得、資産益と訳せる。

引用:Wikipedia

株を購入して、値上がりしたから転売した場合の利益には、キャピタルゲインに当たります。

インカムゲインとは

インカム・ゲイン(和製英語: income + gain、英語では「investment income」が一般的)とは、株式の配当、預金や債券等の利息、投資信託の収益分配金等の利益のことである。

引用:Wikipedia

株式の配当や、不動産投資の家賃収入はインカムゲインに相当します。

実はキャピタルゲインとインカムゲインの2つで、大半の投資商品における利益のメカニズムは証明できてしまうのです。

よってプレミアムゲインにまで言及されることはありません。だから殆どの方は(投資家であっても)理解していない事が多いのです。

株式投資やFXなどいろいろなキャピタルゲインとインカムゲイン

例えば株式投資を考えてみます。
株を買い、値上がりしたところで売る。この利益の出し方はキャピタルゲインです。
一方で配当利益と言うのは株を持ち続けることで株主の権利として配当を受け取ります。こちらはインカムゲインとなります。
キャピタルゲインは5~10%を狙いに行く場合もありますが、インカムゲインの場合は1%程度だったり、株主優待では現金ではなく物が配当になることもあります。
キャピタルゲインは値下がりのリスクを取っているので値上げ利益を期待するのに対して、インカムゲインは保有した株自体が生み出す利益(企業としての利益)から、出資額に応じてリターンを受けます。

FXも同様です。FXはキャピタルゲインとして為替変動によって利益を出しますが、スワップ金利という持っているだけで利息が付く仕組みもあります。
ただしFXの場合は売買スタイルによっては逆に金利を払うこともあります。

銀行預金は、自分のお金を銀行が運用して配当として利息が付くので、厳密にはインカムゲインになります。
最も低金利で利息が0.1%を切る時代、さらにはマイナス金利で利息どころか支払いを求められる時代ですので、銀行預金もリスクはあります。(幸い個人の預金にマイナス金利は適用されていません)

このように投資した対象商品の価格が変わることで値上がり益を得ることをキャピタルゲイン、対象商品自体の価値により収益を発生させるのをインカムゲインと定義づけされます。

インカムゲインがほったらかし投資の本質か?

インカムゲインがほったらかし投資の本命のように思えますが、通常インカムゲインは、本体価格の1/10以下、場合によっては1/100しか受け取りがありません。
1年に1回の配当の場合は、10年かかって元が取れる状態になりますので、もしその間に本体価格が値下がりしたり企業倒産すると、簡単にインカムゲインを超すキャピタルロスを計上してしまいます。

株をずっと持ち続けるつもりであれば、そして選定企業がつぶれない会社で優良企業であり続けるなら、インカムゲインがほったらかしであるということもできますが、昨今大企業でも倒産や不祥事が起こり得る時代なので、どの銘柄が安泰かは難しいところです。

また、今は配当の利率が高くても、10年や20年以上にもわたる長期間同じ配当が出るとは限りません。今の投資判断は最適だったとしても、数年後も通用するか分からないのです。
そのたびに配当が高い銘柄を選定しても、キャピタルロスで数年かけて蓄えた利益を放出する可能性もあります。

キャピタルゲインなら優れているのか?

このように考えるとキャピタルゲインで右肩上がりの株を探すという考えが出てきて、個別株は倒産するか分からないということになれば、インデックス投資として日経平均やTOPIXという株価指数を購入すれば長い目で見れば安全だという主張が生まれてきます。

この主張は企業が利潤の追求をする限り株式の価値が上がるということを根拠にしているので正しいのですが、しかし1年や数年スパンで見た時に、一時的な損失は目をつぶらなくてはなりません。

そもそも企業は利益を上げるために活動しています。であれば、業績は右肩上がりになるはずというのが長期保有の株部式投資家の主張となります。
株を長期で保有すれば買った値段より高くなるというのは、企業活動を鑑みると当然の真理であるといます。
しかし実際は業績の他外部要因や事業の失敗、為替の影響などにより必ずしも値上がりするとは限りません。
日経平均株価を例にしてみると、アベノミクスで7000円程度の株価が16000円にまで値上がりしているので、この期間で見ると右肩上がりに見えます。
しかし2000年には2万円台を記録していましたし1990年代には4万円と言う時代もありましたので、超長期で株価を見ると一度下落した株価が復活したとは言えません。
期間をどこにみるかというのも株式投資には必要な選定基準となります。

よって超長期で見た時に右肩上がりだろうとうことは言えるのですが、日本株に限っては、少子化の影響で企業で働く人口が減ります。
日本全体の人口が減ってもなお株価を右肩上がりにするには、一人あたりの生産性を高めないと到底不可能であるということが分かります。
ただ一人あたりの生産性を向上させても、人口減少の方が早ければ企業の利益は減っていき、株価も右肩上がりにはなりません。

では少子化に合わせて生産性が上がっているかと言うと、必ずしもそう言えず日本のGDPを見るとここ数年横ばいです。
この指標が生産性の全てではないのですが、劇的に向上していないのは明らかです。
団塊世代がリタイアした時にその影響を相殺するほどの劇的改善がされていなければ、次第に企業の利益は減っていくのが目に見えています。

一時的、数年はインデックス投資が成功するかもしれませんが、持続的に、少子化まで考慮して投資をするには安心感が足りないと言えます。
特に日本の代表的な指標である日経平均株価は、バブル時には4万円を付けましたが20年経過しても戻ってきていません。
当時の4万円が高すぎたし世界情勢が今と違うとしたならば、2016年に株価が15000円前後でとどまっているのも、実は高すぎるかもしれないのです。
本当の価値はアベノミクス前の7000円台であるかもしれません。(もちろん15000円が安すぎて、本当は2万円以上の価値があるかもしれません)

このようにインデックス投資も、今の株価が安いという合理的な理由がない限りは安心できず、この合理的な理由を探すのは非常に難しいのです。
仮に合理的な理由が見つかったとしても、一時期の人の思惑で変動すると、合理性のない動きをすることもあります。
海外で戦争が起きると日本に直接影響がない遠方の国でも、アメリカ経済に影響があると思えば日本の株にも影響があると思われてしまうのです。
こうやって世界が繋がっていると、本来の日本の実力ではない外部要因によって株価が動いてしまうのです。

プレミアムゲインでほったらかし

さjて、このように利益の種類を定義したところで本題のプレミアムゲインに戻ります。

プレミアムゲインの具体例を、皆さんが加入している保険で説明します。
この保険の掛け金の受け取り手がプレミアムゲインを得ているからです。

プレミアムゲインの受け取り手は確率をもとに掛け金を決めているので、プレミアムゲインは損益を試算して利益が出ることが分かって値付けされているのです。

だからそこに損失という概念はなく、しかもほったらかしで利益がやってくるのです。

生命保険や自動車保険、地震保険などに加入されている方も多いかと思いますので、このような保険契約を例に解説します。
また、これらの保険に加入していない方であっても、国民の義務である社会保険への加入や、自動車等の自賠責保険も強制加入となっている保険の一種なので無縁である人はすくないはずです。

保険契約時には、必ず加入者がコスト(保険掛け金)を支払っています。
支払った掛け金の期間の分だけ、保証されるため安心を得ることが出来ます。

では一方の保険会社はどうでしょうか。

例えば自動車保険で、皆さんから少ない保険料を受け取って、もし万が一自動車事故が起きた時には損害を補償する金額を支払います。

この支払金額と月々の掛け金は、事故の確率から算出されます。
例えばユーザーAさんが月々2000円の掛け金で(年間1万4千円)保険に加入して、得られる保証は「対人無制限、対物3000万円」という莫大な保証を得られます。

実際にユーザーAさんが事故を起こして1000万の保険金を受け取った場合は、ユーザーAさんにとっては掛け金以上のリターンがあり、一方の保険会社はユーザーAさんから受け取った保険料では足りないため、他の手段が必要となります。

そこで保険会社はユーザーを1000人集めてきます。
1000人が年間1万4千円の支払いをすれば、保険会社には1千4百万の受け取りがあるので、そこから1000万円を支払っても、400万円手元に残ります。
この事故を起こす人が、1000人の中に1人だけなら保険会社の利益が残り、2人以上いたら会社としては損失です。
つまり事故を起こす人の確率によって、保険会社は収益が出るのか損失になるのかが決まります。
もし事故を起こす人が多いなら、一人あたりの保険料を3000円や4000円にすることで、事故の支払いをカバーできて会社に利益が残ります。
こうやって保険料は決められています。

ここに相場が上がるか下がるかという要素はありません。
事故が起きる確率が高いか、低いか、これだけが決定要素となります。

生命保険は月々1万円程度から始められて、死んだら遺族に3000万円などの保険金がおります。
ですが、定期保険は10年や20年間の死亡時に保険金がおりるために、月々3000円なのに保証が1億あるものもあり、もし死亡した時には多額の金額を手にすることが出来ます。

しかし、これは「人はなかなか10年では死なない」という確率論のもと、安い掛け金でも充分保険会社が利益を出せるから設定されています。
現に65歳以上がこのような保険金を掛けようとすると、30代や40代の人に比べて寿命が近づいているために高額となります。
このあたりのバランスが保険料に設定されており、保険の発行者は利益が出る事がわかった金額をプレミアム(保険料)として請求しているので、損失が殆ど出ないような仕組みになっています。

このようなプレミアム(保険料)による収入があれば、キャピタルゲインやインカムゲインといった相場の上下に左右されること無く、事故が起きて保険金請求が来る確率と掛け金による計算ごとになります。

よってほったらかしでもいいのです。というかプレミアムゲインを得たら、ほったらかすこと以外にやることがないのです。

このほったらかしを「神に祈る」とも表現されますが、宝くじを買って神に祈るのとは異なり、万が一保険金請求が来た時も対処できるようになっておいて大数の法則で確率論に収束していけばいくほど、理論値通りの利益が得られることになります。

このように計算をしていけばいくほど紙に祈るのとは程遠い、緻密な数字の世界に論点を移していくことができます。
数字上有利な状態であれば、ずっと続けていけば勝てます。それがプレミアムゲインの戦い方となります。最終的には神に祈るのは変わらないとしても、手をつくして計算したうえで最終的に神に祈るのと、最初から運を天に任せるのとは雲泥の差が出るのです。

プレミアムゲインを得る方法

さて、このプレミアム(保険料)については、私たちユーザーは普通の保険契約をする場合にはお金を支払うだけでプレミアムゲインを得ることは不可能です。

ところが、この「保険の売り手」に回って、免許や特別な資格を持たずに、プレミアムゲインを得ることが出来る世界があるのです。

それがオプション取引です。

他の投資方法では実現しない、オプション取引だからこそ出来る利益の出し方になります。

投資の利益の3種類は「インカムゲイン」「キャピタルゲイン」「プレミアムゲイン」ということはお伝えしました。であれば、このプレミアムゲインを得られる可能性がある商品を選定することが、ほったらかし投資への第一歩となることが分かります。

株やFXにはインカムゲイン(配当収入)とキャピタルゲイン(値上がり益)があるのですが、プレミアムゲインはありません。
不動産も家賃収入はインカムゲインで、短期的に物件価値が上がったところで転売すればキャピタルゲインも狙えます。
ただし不動産の場合は短期で譲渡すると税金は余計にかかります。
金や銀など貴金属は、インカムゲインがなくてキャピタルゲインを狙う商品です。

そうすると、おおよそ個人投資家が取引できる投資の中で選択肢として残るのが「オプション取引」となります。オプション取引で用いられるオプション料金のことを「プレミアム」と呼びます。まさに保険料を直接売買しているのです。

このオプション取引を使えば、誰でも売り手になれるし、資金さえあれば保険屋として大量に売ることが出来る、さらには保険の営業を掛けなくても買い手を探さなくても市場にたくさんいる。

ということは、オプション取引を使うことで、簡単に保険屋になれるのです。プレミアムゲインを得られるのです。

「ほったらかし」の定義とは?

これまで説明してきたプレミアムゲインこそがほったらかしで利益を生む投資スタイルなのですが、そもそもほったらかしとはどのような投資を指すのでしょうか。まずこの定義を決めないと、ほったらかしという言葉に惑わされてしまいます。

ほったらかしとは何か。

投資におけるほったらかしの定義としては次のようなケースが考えられます。

1.資金を投下したらほったらかし

この場合の実現可能な手段としては、自分以外の誰かが運用してくれて、その値上がり益を還元してもらうのが一般的です。
この場合は運用先を選定して、そのあとはプロにお任せと言うことになります。
運用はプロに任せますが、私たち投資家はプロを選定する必要があります。

このような投資スタイルを投資信託と言いい、値下がりリスクは投資家が引き受けます。
投資信託の場合は信託報酬を支払いますので、コストを支払ってほったらかしを実現しています。

ですが、一般には投資信託は「ほったらかし」と定義づけられていません。
理由は、毎月コストを払ってプロに委託しているので、コストに見合うリターンを期待して「投資」しているからです。
将来の不確実性(リスク)に対する利益を狙うという意味では株式投資と類似していますので、この投資信託を「ほったらかし投資だ」とは表現されません。

つまりこのような面があります。
・値下がりしたら自分の損失になるので、ほったらかすと含み損が出る
・運用前には慎重に運用を任せるプロを選ぶ必要がある

このような損失が起きる可能性があり、また選定の必要がある投資を世間では「ほったらかし」とは呼びません。

また、運用をプロに任せて配当を受け取るのは、「出資」とも呼ばれてますので、運用を部外者に任せるのは純粋な投資ではありません。
自らが取引の決断をするから、投資であると言えます。

2.投資をして結果が出るまで何もしない

実はほったらかしにもいくつか考え方があり、前述した出資までのほったらかしを望んでいない場合は、もしかすると1回投資をしたら結果が出るまで何もしない、という期間のほったらかしという定義もあります。

つまり1か月先の値動きを予想して今投資し、結果が出るのが1ヵ月後、と言う場合に、その1ヵ月の期間中のみ「ほったらかし」にすることができる。

この期間中は何も手を加えなくて結果が出るのを待てるのが「ほったらかし」の定義と言えます。

仮に1日で結果が出るものであっても、時間の長短こそあれ何もしないという意味ではほったらかしです。

ただ、このほったらかしをした場合でも、相場の変動がありますので、値下がりリスクがあります。
(同じように値上がり益も見込めますが)

値下がりリスクを抱えながら期間中の投資判断を変えないで何もしないということは、1の投資信託とほとんど変わらず、「ほったらかし」とは呼べないのではないかと感じます。

そうであれば、もう一つの概念が必要になります。それは許容できる損失額にしかならない、つまり「損失限定」であることです。

損失限定とは

損失限定と言っても、株や投資信託は投下資金を超えるマイナスは出ません。
FXでも、強制ロスカットにより自己資金以上の損失を被らないように配慮されています。
このような自己資金をすべて失うことを損失限定とは呼ばないでしょう。

損失限定とは、自分の意志で決めた最大損失額を下回らないように、投資商品の特性により設定できることを指します。
株式投資では逆指値注文と言って、保有していた株価がある一定の値段以下になった時に強制的にロスカットするような発注タイプがあります。

ですがこのような逆指値注文などの発注タイプを使ってロスカットをする場合には、この一連の投資活動を「ほったらかし」とは呼びません。
なぜなら投資判断を逆指値注文に反映しているからです。
この投資判断をしないで期間中放置することを「ほったらかし」と呼ぶならば、このやり方ではほったらかしは実現しないことになります。

これより分かることは、ほったらかしには、期間中放置するという要素の他に、大前提として損を出さない投資であることが必要です。
もし損失になってもまた価格が戻ってくるような商品を選んで、逆指値注文などを入れずにいつか買った値段よりも値上がりしていることを期待するという商品であれば、ほったらかしの投資が実現することが分かります。

ではそのような買った値段より必ず値上がりする商品がありさえすれば問題ないのですが、必ず値上がりする銘柄を選ぶのは困難です。

企業の株価が右肩上がりにならない理由

企業は利益を上げるために活動しています。
であれば、業績は右肩上がりになるはずです。
株を長期で保有すれば買った値段より高くなるというのは、企業活動を鑑みると当然の真理であるといます。
しかし実際は業績の他外部要因や事業の失敗、為替の影響などにより必ずしも値上がりするとは限りません。
日経平均株価を例にしてみると、アベノミクスで7000円程度の株価が16000円にまで値上がりしているので、この期間で見ると右肩上がりに見えます。
しかし2000年には2万円台を記録していましたし1990年代には4万円と言う時代もありましたので、超長期で株価を見ると一度下落した株価が復活したとは言えません。
期間をどこにみるかというのも株式投資には必要な選定基準となります。
つまり冒頭にも説明したような「選ぶ」という行為が必ず発生してしまうのです。
そのタイミングを計って投資し、後は何もしないとうことを「ほったらかし」と定義すれば株を買って後は値上がりするまで何もしなければ実現しますが、それでは投資の目的である値上がり益を受け取れるかどうかわからないリスクを考慮していないことになります。

株式投資やFXなど、あらゆる投資は価格の上下があります。
この価格の上下を気にしないで利益が出るものがあれば、それはほったらかしであると言えるのではないかと考えられていて、それがこれまで説明してきたプレミアムゲインに当たります。

プレミアムゲインのリスクとは

このように魅力ばかりを上げてきましたが、実際の問題は、プレミアムゲインを得るために何がリスクになっているのかということです。
簡単にプレミアムゲインを得られれば、ほったらかし投資が誰にでもできてしまいます。

実際にオプション取引がほったらかし投資に適しているなら、誰もがこのオプション取引を行うはずです。
でも実際はそれほどオプション取引が投資家の間で広まっていません。

リスクがある。それは事実です。

ですがそのリスクを分析すると無く、よくわからないという理由でこのプレミアムゲインを得ることを避けている場合もあります。

 

その理由について考察しました。

  • 1.仕組みが理解できない
  • 2.リスクが引き受けられない

この2つになります。

1.仕組みが理解できない

これは「危ないことには投資しない」という考えになります。
そもそも投資というのはリスク商品に投資することになりますので、上場企業であっても何をやっているか分からない会社よりも、東証一部上場企業、しかもCMを流している企業の方が安全そうに見えます。
しかし実際は粉飾決済があったり、不祥事があるために必ずしも有名企業が安全とは限りません。
でもよく分からない投資をする場合には、少しでも不安が無いものを選定したくなるのが人情です。
この観点で言うと、株式投資は分かるけど信用取引はやらない、先物はやらない、オプションなんて聞いたことないし誰もやっていないからやらない。
このようによく分からないものは手を出さないということになります。
しかし周りにいる人がよく分からないものであっても、利益を出している人がいる業界であれば、ただそれはその人にとって知らない世界でありよく分からないだけで、理解して実際に参加している人が利益を上げているという世界になります。
つまり知っているか知らないかという基準になります。

この知っているか知らないかは、本人の価値基準なので、分かっている人だけが取り組めばよいこととなります。

2.リスクが引き受けられない

もし仮に仕組みを理解していた場合は、今度は次のハードルがあります。
それはもし万が一のことが起きたらカバーできないことが分かると、そんなリスクが高いものを引き受けられないということになり投資を諦めます。

ではリそのスクとは何か。

それは、保険を請求されたら、プレミアムゲイン以上の保険の支払いが発生します。
その保険の支払が想定より多く持ち出しが大きくなってしまうのがリスクです。

ですが、対処はできます。
そうならないように保険を分散させて保有したり万が一の不測の事態に保険を掛けたりして、万が一を防ぐのです。

または保険を売って万が一のために保険を買う。
一見矛盾しているようですが、全く同じ商品を売って買ったら意味がありません。
そうではなく別々な期間や別々な保険商品を売買します。

そうすることで投資全体から見たら必要なものだけに保険を掛けるという意味でとても合理的です。
そうやって保険を売って、困るところだけに保険を掛ける。こうやって保険をうまく使うことでプレミアムゲインをもらうことが出来ます。

他にもこのような対処法が考えられます。

  • 高いリスクを引き下げる
  • リスクを取れるくらいにまで自己資金を増やす
  • リスク商品を大量にばらまいて相対的にリスクを下げる

このような対処法があります。

いずれの対処法もすべて用意しておけば、やらない理由は無くなります。
ですが、対処法をすべて用意するためには、勉強し理解を深めることが必要です。
決して知識が全くないのにほったらかしで利益を出せるということはありません。

キャピタルゲインでもインカムゲインでも、知識なく利益を上げられたとしても、毎回勝ち続けられることは稀です。
同様に、プレミアムゲインも知識なく始めてしまうと、実は大きなリスクを引き受けていることすら気が付かないままに投資を進めて、結果として資金以上の損失を被る可能性もあります。

これらを実現することでほったらかし投資が完成します。

まとめ

ほったらかし投資を行うにはプレミアムゲインが唯一の答え。

そのプレミアムゲインを得るためには知識を得て投資を始めることが必須である。