銀投資のリスクとは?貴金属が株より怖くない理由


あなたは株価が下落している時に、何を投資先にしたらよいか悩んでいませんか?

この記事を読むことで、あなたは貴金属投資、とりわけ銀(シルバー)投資について、
株式投資よりも安全性が高いと思えることでしょう。

株価が下落していて落ちこむだけではなく、新たなジャンルに挑戦することで他の投資家よりも一歩前に出ませんか?

 

 

2016年の初頭から、日経平均は1500円近く下落して、波乱の幕開けとなりました。

このように株価が下落すると、株式投資を行っている投資家は他のリスク資産に分散させた方が安全だと考えてもおかしくありません。

分散投資で挙げられるのが、金や銀という貴金属や、不動産(土地、建物)という資産になるでしょう。

この中でも銀について、価格はどうやって値付けされているのか、ゼロになる不安は無いかということについて解説していきます。

 

銀の現在の価格は今いくらなのか?

まず現在の銀の価格をチェックしてみましょう。

銀価格の月足チャート

 

引用:investing.com

 

このチャートの白と青の境界線が、銀の価格の推移を表しています。

2011年には40ドル以上上昇しましたが、2011年以前や現在の価格はそれほど動いていないように見えます。

現在が右端になりますが、なんとなく今は底値あたりにいるんじゃないかと見えます。

 

過去の銀の価格について

最近では底値付近にいるだろうということがいえますが、かなり古い歴史をさかのぼると政府に規制されていた時代もあります。

その時は1ドル~2ドルで固定されていた時もありました。

ですが2004年にITバブルが崩壊して銀に個人投資家の資産が流入したのと、ETFにより個人投資家でも買いやすくなったため、価格帯が変わったと言われています。

2000年くらいの5ドルレンジだったものが、今の10ドルレンジに切り上がっているといった状況です。

過去と米国の金利や世界情勢などを簡単に比較できるわけではありませんが、この10ドルというレンジは容易に割り込まないだろうと考えることができます。

昔と物価も、アメリカの金利も違えば、世界情勢や銀の消費量も全然違います。

 

今の尺度で過去とピッタリ比較できるものではありませんが、今は底値を更新している、と考えても良さそうな状況ではないでしょうか。

ではこのレンジである10ドル以下にならないという思惑はただの推測にすぎないので、そもそもこの価格はどうやって決まっているののかを知る必要があります。

これを紐解くことで価格の妥当性を判断できるようになります。

 

銀の価格決定要素の3つを抑えれば、銀投資も怖くない

銀の価格決定の要素についてみていきましょう。

銀の値段は

  • 銀そのものの価値
  • 精製コスト
  • 需要と供給

によって決まります。

 

1.銀そのものの価値

銀は工業製品や宝飾品として利用され、現物として目の前に価値があります。

例えばお手持ちの指輪やネックレス、またはスプーンなどの宝飾品は売ることができますよね。

高値が付くかは別問題として、二束三文でも値段は付きます。

宝飾品としての銀それは宝飾としてだったり、実需として使えるものであれば、
価値があると判断されるからです。

つまり銀という物質が存在する以上は、ゼロ(無価値)にはならないと考えられます。

銀は工業用としても使われているので、個人が持っている宝飾品にはそれほど価値が無くても、大量に生成されてPCなどの部品に使われています。

 

また、この銀そのものの価格の他に、作るためのコスト、つまり精製コストも考慮する必要があります。

 

2.精製コスト

この銀は鉱山に天然資源として眠っています。

掘り起こして不純物を取り除いて純度を上げるために、精製する業者がいてその精製に費用を払っているはずです。

銀を売買するために精製コストが発生しているので、取引価格に精製コストが上乗せされていると考えられています。

企業も利益を上げるために、価値のある銀を精製するために、設備投資や人件費などのコストを支払って事業を運営しています。

もし銀の値段が精製コスト割れすると、精製すればするほど赤字を垂れ流すことになり、業者が成り立たなくなっていきます。

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もちろん必ず割り込まないという保証はありませんので、業者は精製コストを合理的に圧縮することで利ザヤを稼げますし、圧縮すればするほど銀の値段が下がっても利益は確保できます。

しかしそれ以上に下落すると、小さい企業の業者は採算が取れなくなり、事業撤退に陥るでしょう。

いくらコストを圧縮するとしても、設備や人件費など、圧縮できないギリギリの値段があります。

 

3.需要と供給

最後に、需要と供給です。

銀そのものの価値と精製コストを考慮したうえで、買いたい人と売りたい人がお互いに納得できる値段で取引されます。

場合によっては本来の価値より割安で取引されることも、割高で取引されることもあります。

 

この価格に基準値はないので、本当に銀が欲しい人はいくら支払っても買いたいと考え価格が上昇します。

現実に原油では1バレル40ドルを割っているにも関わらず、産油各国は原油の増産をやめないようです。

さらに原油が下落して1バレル30ドル割れになってきました。

このまま進行すると1バレル20ドル以下になるという予測もあります。

 

原油は供給過多となって、値段が下落しています。

本来なら精製コスト以下には割れないはずですが、シェールガスの台頭によりガソリンが余ってきているにもかかわらず、産油国が増産をやめないというのが原油価格下落の要因だと言われています。

供給が多すぎると是正されるまでは値段が安いままとなってしまいます。

現に採算割れして赤字になっている企業も多いと言われています。

 

このように物事を大きな視野で見ると需要と供給によって値段は決まっていますが、トレードの際の買い手と売り手の関係からも、需要と供給のメカニズムがあり、バランスが取れています。

 

需給バランスつまり売り手よりも書い手が多ければ、買いたい人が価格を釣り上げていきます。

反対に買い手よりも売り手が多ければ、売る人は少しくらい不利(安くても)になってもいいやと考えて売り注文の値段を下げて、それが値段に反映されて値段が下がります。

 

このようにマクロで見た需給バランスと、ミクロ的な需給バランスがあり、その値段が買い手にも売り手にも納得できる所に今の価格が落ち着いていると言えます。

 

価格決定の理由を知っておくと、銀チャートを見て、底値があるのではないかと推測することが出来るようになります。

 

 

3つの要素があれば完璧に下値は予測できるのか?

もちろんこの下値が正しいかどうか、それは将来になってみないと分かりません。

この論拠は正しくないかもしれないし、仮に正しいとしても状況が変わってしまうかもしれません。

ですので完璧に予測できるようになるのが目的ではなく、このような仮説を元に投資判断をするために知識として身につけておくのです。

 

銀の価格がゼロになることはあるのか?

価値が増減するのは「銀」という物質そのものです。

なので、株券のように、企業倒産で無価値になることは無いと考えられます。

万が一、銀の精製業者が破たんしても、銀という物質は存在し続けます。

価値がなくなることは考えにくいです。

 

仮に無価値になるとしたら、

  • 錬銀術の技術が完成する
  • 工業用として銀より性能や価格の優れた物質が登場する

という世紀の大発見が起きることが必要でしょうか。

 

それほど容易には起こり得なさそうに感じます。

 

可能性は0ではありませんが、現時点で無価値になるリスクは非常に低いのではないかと考えます。

それに一番忘れてはならないのが、銀には需要があるということです。

 

実需があれば、価格が付きます。需要と供給のバランスですね。

仮にどこかの国の政府が価格介入したとしても、価格はコントロールされたとしても、高値で安定させることはあってもゼロになることはないでしょう。

 

なぜならもしゼロにすると精製業者を政府が破たんさせたことになってしまいます。

それか政府が精製業者の事業資金を支払って、銀を無料で世界中にばらまくか。

 

もちろんその原資は税金になるので、そんなことを国民が許さないでしょう。

ちょっと現実味がない話をしましたが、このような現実味がないということは当面は考えなくても良さそうに思えます。

 

株式投資と比較した銀投資

このように銀は安全性が高いと言えますが、株式投資と比べてみた場合にはどうでしょうか。

 

株式投資の場合

株券は、企業が発行する株なので、その企業が倒産した場合にはゼロになる危険性があります。

また、決算によって株価が上下することが多いですが、粉飾決済や不祥事など、外の人間が知らないリスクも存在します。

それでもいわゆる一流企業は東証一部上場企業は安全性が高いと言われますが、完璧に安全だと言われる株は存在しません。

最近では東芝の決算問題があり、また大企業のトヨタでも過去にアメリカで訴訟問題が起き(のちに解決しましたが)、フォルクスワーゲンも排ガス問題で揺れています。

 

もっとも急に上場廃止になったり、株価が0にある日突然落ちるわけではありません。

東証一部上場銘柄でそのような急落が起きたら市場に混乱が生じますので、日本取引所は整理ポストや監理ポストという投資家に注意を促すポストを用意しています。

 

トヨタについては見せしめだったのではないかと報道もされていますが、一企業がアメリカ司法と戦う場合には、相当の企業ブランドイメージが失墜します。

 

このように一企業だけに絞ることは、あらゆるリスクを引き受けていることになり、その企業を会社四季報やIR情報から信用して、経営陣と心中する思いで株を取得するつもりがないと、あとで隠された事実が出てきたときに「裏切られた」と思う可能性もでてきてしまいます。

株式投資のイメージ

結局のところ、市場参加者が大丈夫だろうと思っているから、今の価格で取引されていると考えられます。

市場参加者もあてずっぽうではなく、証券アナリストの分析や独自の視点から妥当な価格を計算して割安であれば株を買う投資判断を行っています。

 

銀投資の場合

一方の銀は、銀の塊なので、この塊自体が粉飾決済したり、不祥事を起こしたりしません。

銀自体の価値が上がるか下がるかは市場の需給や取引したい人の量によるため一時的に上下することはありますが、何か不都合な事実が隠されているということはありません。

ただ銀の埋蔵量が想定より多かったとか、鉱山が見つかったということがあれば供給が多くなると考えられて
価格は下がっていくでしょう。

あと錬銀術が見つかれば、埋蔵量が多いのと同義で供給が多くなるので価格は下がりますね。

ゆったりと投資ができる

とはいうものの、下値は限定されていると思っても、ここ数か月の動きを見ると14ドル~16ドルあたりをうろうろしているのが分かります。

株式投資の株チャートと比べると、ずいぶん悠長な動きというか、値動きが小さいと感じるかも知れませんね。

このゆったりとした動きが銀の特徴になります。

 

もちろん、今はそうであっても、いつさらに下落するか、いつ大暴騰して吹くか分かりません。

 

でも現実に数か月、数年はうろうろしています。

これを利益に変える方法を考えていけば良いことがわかります。

 

 

いくら用意すれば銀投資の取引ができるのか

銀の取引単位は「トロイオンス」と呼ばれます。(オンスと省略されることも多い)

この銀については日本国内ではサクソバンクFX証券㈱で取引が可能です。

サクソバンクロゴ

この証券会社は最小単位が100トロイオンスとなります。
100トロイオンスは約3,100gです。約3キロ。

銀オプションも同様に100トロイオンスが最小売買単位となっています。

現在の銀価格が14ドル、為替レートが1ドル120円だとすると、銀100トロイオンス分は14ドル×100トロイオンス×120円=168,000円となります。

約17万円が100トロイオンス分ですが、サクソバンクの場合は証拠金取引が可能なので、実際に要求される金額は8%となっています。

 

よって購入のための最低金額は14ドル×100トロイオンス×120円×0.08=13,440円となります。

つまり2万円弱で銀100オンスのロングポジションを持てるのです。

 

ただし、持てると言っても2万円しか口座に入れていない場合は、含み損が2万円になると資金不足になり強制決済になりますので、購入最低金額はあくまで目安としておいて余裕を持った方が良いでしょう。

 

投資資金を失う可能性は?

投資を考えるうえで最大損失を頭の中にイメージできていることが重要ですが、この銀投資の場合は銀の価格(14ドル)以上の損失はありません。

ですので上記の168,000円を用意しておけば、最悪全額失っても、それ以上のロスは出ません。

証拠金取引というのは少ない金額でレバレッジを掛けて金額以上の取引が出来る仕組みなのです。

 

少ない金額で取引すると金額以上の損失を被る可能性はありますが、上記のように銀を最小単位保有するつもりで168,000円用意していれば、そのお金より失うことはありませんので安心です。

今回の試算はもし万が一銀の価格が0となった時のことを想定していますが、実際には精製コストや需給バランスを考慮すると明日すぐに0になるではなく、数年、数十年かかってゼロに向かって価値が目減りしていくという減り方をすることが考えられます。

 

まとめ

株の個別銘柄は倒産、不祥事の可能性があるが、銀はそのものの価値が存在し、物質なので価値がゼロにはなりにくい。

ゼロにならないと断言はできないが、東証一部上場企業よりも安全性は高いと考えられる。

株式投資と同じように投下資金以上に損失を被ることはないので安心して投資できる。

 

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