「プット売り」銀投資を始める前にすべきことは1つだけ


銀投資を始めよう。そう思ったら、通常はまず銀を自分が買いたい値段に指値して買います。
これが普通の投資手順です。

しかし指値で買うことは、実はとてももったいないのです。

指値で買うよりも、プットオプションを売るほうがはるかにメリットが多いのです。
一般の投資家はこの事実を知らないために、多くの機会損失を生み出しています。

この記事でプットオプション売りを知ることで、あなたも機会損失を被ることなく安心して銀投資をスタートできるようになります。

 

指値とは何か

まず指値から説明します。
株式投資やFXなど、たいていの値動きのある商品は、買いたい値段を発注して、市場価格がその金額になれば約定して商品を持つことになります。

具体例を挙げると、銀の価格が15ドルだとします。
あなたが14ドルまで値下がりしたら買おうと思った場合、「14ドルで買います」という注文を出します。
この価格を指定して発注することを指値と呼びます。

もし銀の今の価格が15ドルの場合に15ドルで買っても構わなければ、15ドルで購入することはできます。
今の市況価格で取引することを「成行売買」と呼びます。

成行価格で購入したほうがいいのか、指値で自分が買いたい価格まで下がった方がいいのかは将来のことなので誰にもわかりません。
ただ、成行価格の場合は万が一今の価格が通常よりも高い場合に、高値掴みになってしまう可能性があります。
高値掴みしてしまうと、通常の価格に戻った時に含み損を抱えることになるので、一般的には出来るだけ安く買いたいと考えます。
その場合には指値を使って、自分が買ってもいいと思える値段に下がってくるまで待つことにあります。

指値の問題点

このように指値で注文しておくと価格が下がった時に自分が買いたい価格で注文することが出来ます。
成行よりも価格をコントロールできているという意味では自由度が増します。
しかし問題点もあります。

それはもし銀の価格が14ドルにならなければ、購入することはできないということです。
そして購入しないで価格が上がってしまうと、機会損失(得られるはずの利益を取り損なう)となります。

14.5ドルでも14.5ドルでもダメです。
14ドルまで値下がりしないといけないのです。

もし銀の価格が15ドルから14.5ドルまで下がったければ、反転して16ドルに回復したとすると、14ドルで指値していた人は銀を持っていません。
でも市況は15ドルから16ドルに上昇しているので、1ドル分値上がりしています。

この時の最も良い選択肢は「14.1ドルに指値しておく」だったのです。
14.1ドルで銀を買うことが出来れば、16ドルまでの値上がり分、つまり1.9ドルの利益がえられたということになります。

ただしこれは後になって分かることであり、14.1ドルが良かったのか14.2ドルが良かったのか、それとも14.5ドルが良かったのかは誰にもわかりません。

このように指値の場合には、指値の価格にまで値下がりすることで初めて買うことが出来るのですが、値下がりしなければその後の値上がり益は手にすることができないのです。

ではどの価格に指値をすればいいかというと、それは現段階では確実にわかりません。
方法としてはテクニカル分析を用いてチャートの節目を狙ったり、過去の価格から予想したり銀の需給関係を調査するファンダメンタル分析などがありますが、どれも確実とは言えませんので予想することとなります。

ファンダメンタル分析やテクニカル分析も必要な投資プロセスの一部なのですが、この指値による機会損失を防ぐ手段があります。
それが「プット売り」になります。

プット売りで機会損失を防ぐ

プット売りとは、「決められた期日(=満期)に、指定した価格(=権利行使価格)以下になった場合にはその指定して価格で銀を保有したことになる」という商品です。

具体例を挙げます。

16年11月2日が満期となる、権利行使価格が14ドルのプットを売ります。
そうすると、相場状況に関わらずに、11月2日を過ぎると、あなたは14ドルの銀を買って保有している状態になります。
例えばその時の銀相場が13ドルにまで下落していたとすると、あなたは14ドルの額面の銀を買っていて、4ドル分含み損状態で銀を保有しているということです。

反対に16ドルに上昇していた場合には、指定した価格の14ドルを上回っているため、銀を保有することはありません。

つまり権利行使価格である14ドル以下になることで、初めて14ドルで銀を保有することが出来るというのがプット売りなのです。

ここまで解説すると「14ドルでの指値と同じ」と思われるかもしれませんが、実はこのプットには、価格が付いています。
プット自体を売買できるのです。

プットが0.5ドルという価格が付いている場合には、プット売りをすることで0.5ドルを受け取れます。
ここが指値との大きな違いです。

指値は15ドル以下にならないと銀を買うことはできませんが、プット売りは今の瞬間にプットの価格(これをプレミアムと呼びます)を受け取ることが出来るのです。

損益の違い

銀が13ドルになった場合

・14ドルの指値
→1ドルの含み損

・プット14ドル売り
→1ドルの含み損だが0.5ドルのプレミアムがあるので実質0.5ドルの含み損

もし暴落した場合

もし暴落した時にはどうなるでしょうか。
銀価格が仮に8ドルまで値下がりした時には
・14ドル指値
→6ドルの含み損

・プット14ドル売り
→6ドルの含み損+0.5ドルのプレミアム収入=5.5ドルの含み損

銀が16ドルになった場合

・14ドルの指値
→14ドルまで下がってないので銀を持っていない(機会損失)

・プット14ドル売り
→0.5ドルのプレミアムをもらっているので、0.5ドルの利益

このように、プットを売ることで、値下がりした時にはプットのプレミアム分だけ有利になり、値上がりした時には機会損失を防げる効果があるのです。

プット売りの問題点

ただしこのプット売りにも問題点があります。
例えば銀価格が15ドルから14ドルに値下がりして、その後16ドルに戻った時です。

14ドルに値下がりしてから16ドルに値上がりした場合

・14ドルの指値をしている
→14ドルで銀を買い、16ドルになったので2ドルの値上がり益

・プット14ドル売り
→0.5ドルのプレミアムをもらったので0.5ドルの利益

このようにプット売りを選択した場合に、思惑通り値下がりした後に反転して値上がりした時には、値上がり益を受け取ることが出来ません。
その代わりにプレミアムを受け取って通常の指値よりも有利に投資をスタートすることが出来ます。

将来の価格に強い確信があれば指値で待っていてもいいのですが、前述のように14.1ドルで反転してしまうと利益を取り損ねてしまうのが嫌だと思う場合には、プット売りが優れているといえます。

まとめ

指値買いとプット売り、どちらを選択しても間違いということはありません。
それは投資判断になりますので、どんな思惑を持って投資しているかの方が重要です。

今回説明したプット売りは思わぬ値上がり益を放棄して、少しのプレミアム収入を得る手段になります。
でコツコツと利益を重ねていくのを好む方に向いています。

この投資手法については無料メールマガジンで動画とともに解説しています。
今後の銀投資のスタンダードとなる手法だと考えています。

 

 


 

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