weeklyオプションの私の考え

前回はweeklyオプションについて
質問を頂きました。

> 1.流動性。おそらく機関投資家は従来のメジャーしか扱わず、
> 板がスカスカで取引が成立しない気がします。
>
> 2.ラージやminiはそのままだと
> デルタヘッジに支障出る気がします。
> そのため活発に取引されないのではと思います。
>
> 3.取引コスト。
> 毎週ポジション組成しては精算で
> また建ててとやったら手数料がかさみますよね。

 

SQを毎週にするなんてことを
よく採用したものだと驚いています!

 

1.私は逆だと思います。
125円刻みになった時に、期近の限月に集中して
期先がスカスカになりました。

 

今回も採用されたら、
今週SQもの、来週SQもの、再来週SQものが活発となり、
従来の期先(1ヶ月先)は遠すぎてスカスカになりそうな気がします。

 

どうも5週間後か6週間後までの銘柄なので、
もはや現在設定されている翌限月ものは、
はるか遠い存在として板が寂しくなりそうです。

 

2.デルタヘッジについては、
先物やミニはSQ通過を前提にしていないため、
さほど影響は出ないような気がします。

というか遠いSQものがとっても扱いづらくなりそう。

 

そんなこと言うと、
異限月間トレードと言う言葉が死語になりそうですね(笑)

異限月じゃなくて異週間トレード、でしょうか。

 

 

3.この取引コストこそが今回の狙いでは?

名目は参加者の利便性ですが、
それだけでシステムを改修するでしょうか?

 

本当に利便性を考えていたら、
仰るとおりminiオプションを採用してもらったり、
100円刻みや50円刻みの権利行使価格のほうがよっぽどありがたい。

 

証券会社が手数料を稼げるシステムに変わると考えると、
とても合点がいきますよね。

 

毎週SQになったら回転が早くなり、
短期勝負をする人が多くなって売買枚数が増えて
手数料が稼げますから、証券会社にとってみたら歓迎ですよね。

 

 

このような仕組みの変更の時に、
新しい戦略を検討する余地が生まれてきます。

今までのカレンダー系ポジションが、
とても低リスクで取れる可能性が出てきました。

 

 

期近期先で1週間や2週間しか変わらなければ、
異限月・・・じゃなくて異週間にすることで
ベガの値もそれほど大きく異ならず、
またプレミアム自体も乖離が少ない可能性があります。

 

 

それでいてタイムディケイを
狙いやすいという可能性もあります。

 

 

また、SQ直前のSQに絡んだ動きが分散され、
変な動きが起きにくくなるかもしれないという
メリットも考えられます。

 

 

そう考えるとあながち
否定することばかりではないかもしれませんよ。

 

こうなると125円刻みになって
期先の流動性低下によって使いにくくなった異限月間トレードを、
いまのうちしっかりと学んでおいて
制度改編時に柔軟に対応していく必要がありますよね。

 

 

 

ちょうど名古屋で11/8に行うセミナーは
異限月間トレードを扱います。

ちょうど良いタイミングです!

募集はまもなく開始しますのでお待ちください。

 

 

 

今は使いにくくても、
こうやって仕組みが変わる際には
引き出しの一つとして有効に活用できるので、
学んでおくことは決して無駄ではないかな~と思います。

 

 

あ、ちなみに、
もしかするとボラティリティの水準が
20%平均位だったのが、
もしかすると下がるかもしれないですね。

 

簡単に限月・・・じゃなくて限週(であってるのかな?)
でヘッジできるとなると、
IVが低めで推移する可能性もありますね。

 

銘柄が分散されて、
時間価値がそれほどつかなくなったり、
これまでの1ヶ月のタイムディケイとは
異なる時間価値の低下スピードになるかも。

 

 

オプションの世界が大きく変わる可能性を
非常に感じます。

 

 

証券会社にとっては
手数料を稼げるチャンスでしょうけど、
我々も個人投資家も
このチャンスを逃さずトレードしたいですね。


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