もしドラ-もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら-ブックレビュー

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長いタイトルでゴメンナサイね(^^;)

 

今日の朝日新聞を見たらビックリ(゜▽゜;)

なんとテレビ欄の裏の一般記事欄にでかでかと特集記事があるじゃないですか~!

 

今日はこの本のブックレビューです。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

 

 

 

なぜこの本を紹介するのか?

今HOTな話題ってだけじゃありませんよ(* ̄- ̄)y─┛~~

 

実はこの書籍、オプショントレードにも使える考え方が満載だから、

私のサイトでも取り上げることにしました。

 

 

ちなみに元ネタの書籍はこちらです。

 【書籍】マネジメント 基本と原則 [エッセンシャル版]

 

 

 

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もしドラのブックレビューの前に

 

 

この本は経営哲学、特に【マネジメント】について書かれた本です。

 

一見オプショントレードにとは関係ないように思えますし、

どう解釈してもオプショントレーダー向けの本ではない表紙です(^^;)

 

ところがどっこい、

オプショントレードも経営であり、

我々はトレード行為を【マネジメント】する必要があります。

 

【マネジメント】なくして継続した利益を得ることは難しい、ということです。

 

 

 

それだけ【マネジメント】することは重要なことです。

 

私がトレードするときに気をつけている

投資はプランだ

という金持ち父さんの言葉も、この【マネジメント】と同義語です。

 

 

 

・・・なんて難しく書いていますけど、

そうは思えない表紙の絵ですよね!!

 

 

電車の中でこれ読んでいる人を見たら、

100人中100人全員が【アニメ系】についての本だって思っちゃいますよね。

 

しかも表紙をブックカバーで隠して持ち歩いたとしても、

萌え萌え~な挿絵が文中に3枚出てきます(^^;)

 

 

 

しかしこれ以上わかりやすい遊び心は無いですよね。

ここまで萌えを前面に押し出してくれると逆に尊敬しちゃいます(-人-)

 

書店で「経営コーナー」にこの表紙が並んでいたら、

間違いなく目を引きますからね。

 

 

 

 

ニュースサイトを見ても、やっぱり意外性の勝利だって書いてありますしね。

それだけインパクトが強い表紙&内容なわけです。

 

 

 

 

 

 

で、主人公は高校野球のマネージャー「みなみ」。

これって、モロ往年の人気野球アニメ「タッチ」のみなみちゃんですよね(^^;)

この辺の遊び心も興味をそそります。

 

 

 

この本は、【マネジメント】の本を全く読んだことが無い人にとって、

【マネジメント】のエッセンスを分かりやすく物語として教えてくれる内容です。

 

 

私はこれまでそんなにマネジメントの本を

読みつくすというほど読んでいませんが、

オプショントレードにも共通する【マネジメント】の部分が多く

非常に勉強になりました。

 

 

 

 

 

本編のレビューの前に、ちょっとコメント。

最初に読んで感じたのは、

読み手に気持ちを伝えるような文章力については

申し訳ありませんが小説としては正直物足りないかなと思いました。

(著者の方スミマセンm(_ _)m 私の率直な印象です)

 

盛り上がるところや心理描写など、

メジャーな小説に比べるとやはり少し劣るところは否めません。

 

特に読者に『行間を読ませる』書き方があまり無いかなと思いました。

だからそのように感じるのかもしれません。

 

 

ただ、小説ではなく【マネジメント】を読み解く解説書として捉えた場合は、

これ以上分かり易い解説書は他には見当たりませんね!!!

 

 

 

 

 

まぁブックレビューといっても普通に中身をレビューをしても、

そのへんのサイトと同じになっちゃってつまらないので、

もちろん私なりにどうオプショントレードと結び付けられるのかをレビューしますよ(^^)

 

 

 

 

 

オプショントレードと比較したブックレビュー

 

 

 

『顧客とは誰か』

・・・オプショントレードにおける顧客とは誰か。

 

それは、自分自身に他なりませんね。

 

 

 

その顧客が求めているものは何か。

徹底的な利益の追求か、純資産の増加なのか、戦略が当たったときの喜びか、

お金に苦労しない生活を得ることか・・・。

 

 

オプショントレードをする理由は人によっていろいろあると思います。

それを『顧客が求めるもの』を切り口に単純化して深堀りしていく。

 

 

 

なかなか出来ない「自分がトレードする理由・その心理を考える」こと、

これは絶対やったほうがいいです。

『もしドラ』の中にも「顧客を考えることは簡単なことではない」と書いてあります。

 

そうです。簡単なことじゃないんです

でも絶対やったほうがいい。やるべきである。私はそう思います。

 

 

 

ここの芯がはっきりと明確になれば、

おのずとトレード戦略に求めるものも決まってきます。

 

 

 

私の場合は、ブログタイトルにもなっている

オプショントレード戦略を楽しむ

ということ。これです。

 

 

 

利益の追求や純資産の増加は確かに大事だし、

それが大きな目的の一つであることは間違いありませんが、

一番の芯となる考え方は

オプションという知的ゲームを楽しむ

ことにあると思っています。

 

 

だからこのブログタイトルにも「楽しむ」というキーワードを使って、

みなさんに楽しさ・魅力をお伝えしているわけです。

 

 

真剣勝負の場なのに楽しむなんて不謹慎な!

そんな甘いものじゃない!出て行け!( ̄Д ̄;)

という意見もあるかもしれませんが、

これが私の偽らざる芯となる考え方です。

 

 

 

 

 

 

 

次に・・・

『もしドラ』の中で企業で働く人を動かすことについて書かれていますが、

オプショントレードに置き換えるとそれは自分の資金のことを指しており、

それを最大限生かして成果を上げられるように人(資金)を動かす

これが【マネジメント】の本質であり、トレードの本質でもあります。

 

これは全くその通りで、説明するまでも無いですよね。

 

 

 

 

 

 

また、『もしドラ』文中に出てくる

基礎が出来たらイノベーションを起こす、つまり何を捨て何を生かすか。

ということについて。

 

オプショントレードに例えるなら、

例えばセータ利益を諦めてガンマプラスを狙っていく、

またはベガリスクを取る代わりに他のリスクを下げる。

 

そのようにどの指標に注目してトレードしていくか、

これがマネージャー(=自分)に問われるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

『もしドラ』では組織が大きくなる限度についても触れています。

自分の実力以上に「思わず」稼げて資金が大きくなってしまったとき

=組織が大きくなるということだと私は感じました。

 

その場合に、

建て玉を増やしてリスクのあるトレードをついついしてしまったりしていませんか?

 

もちろん資金が大きくなることは良いことですが、

実力以上に大きなリスクを取ってしまっては、負け戦の元ですね(´・ω・`)

 

その場合には必要以上に大きな組織を作らないことが重要であり、

あえて地を固めることも必要であるということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように考えていくと、

本当にオプショントレードに当てはまる記述がたくさんあります。

 

 

 

 

『もしドラ』の本文中には本家のドラッカーの『マネジメント』の

文章の引用が出てきますが、

この引用された原文がヒジョーーに分かりにくい(´ヘ`;)

 

この文章だけを読むと、

引用元の『マネジメント』は書いてあることが難しそうだな~

と思ってしまいます。

 

 

ただ、主人公みなみが周りの人と共にドラッカーを読み解いてくれるので、

ドラッカーが伝えたいことは何だったのかと悩んで止まってしまうことなく、

ただ本を読み進めるだけでドラッカーのエッセンスが学べます( ̄ー ̄)

 

 

 

 

その他、企業における社会の問題への貢献や、

自己管理目標の必要性についても、

小説を楽しく読むだけでどんどん理解できます。

 

 

 

 

 

 

ここからネタバレ注意!

 

 

ここから先はネタバレ要素があるので、

本を読んでいなくて、どうしても気になる方は読まないようにしてください(^^;)

 

 

チームの守備方針を

「エラーしないようにする」ではなく、

「エラーを恐れないことを身に付けさせる」

としています。

 

 

まさにオプショントレードのポジションを持つときのスタンスに通ずるものがあります。

 

リスクを恐れていてはリターンの高いポジションを建てることは出来ません。

一番気をつけなきゃいけないことは、

リスクそのものを恐れることなくリスクの対処法を冷静に分析することでしょうね。

 

 

 

 

 

 

また、スタメン発表の大抜擢、「おぉ~」という感じで驚きですね~(^^)

この抜擢はまさに適材適所、【マネジメント】がなせるワザだと思います。

 

 

 

 

 

あ、そうそう、P.140に出てくるNGD、

オプショントレードならNPD(Pはポジション)に置き換えられますよね。

是非ここを読んでいる方にもNPDは採用して欲しいです。

 

これがあると、オプショントレードに冷静に取り組むスタンスが作れます。

NPDは絶対取り入れてください

 

さあNGDとは何の略なのか、気になります?

それは是非書籍を読んで確かめてくださいね♪

 

 

 

 

 

 

 

P.221の祐ノ助をレギュラーから外すかどうかで

マネジャーの判断が分かれたところで、

結局みなみの直感に従いレギュラーのままとなっています。

 

ここは、マネジャーとしてのマネジメント能力がちゃんと備わった上で直感を信じるのであれば、

非常にイノベーションが期待でき、その直感を信じるべきです。

 

これもオプショントレードでも共通です。

トレード能力を高めてからアレンジしていくのが安定収益を出すコツですからね。

能力が備わってないのに直感のみでトレードしてしまうのは、

ただのギャンブルと変わらないですから!!

 

 

 

 

 

P.244の夕紀がみなみのいないときに、

みなみが混乱したときを想定してすでにチームメンバーに話していたところは、

夕紀が策士に見えました(゜▽゜;)

 

とってもデキる人です。夕紀さん。

 

最後の祐ノ助の空振りの夕紀とのやり取りから出ていますしね。

この本で一番偉いのはドラッカーではなく夕紀だったりして!?(*^▽^*)

 

 

 

 

 

 

ラストで朽木君がピンチランナーで出たときの

スタンドから「イーチニーサーン」という掛け声!

 

まさにグラウンドとスタンドが一体となって盛り上がっている様子が、

なんかイメージできてとても印象的です。

 

あ、ここはオプショントレードとは関係なく、

単純に小説として一番盛り上がるところかなと思って取り上げただけです(^^;)

 

 

 

 

 

編集後記

 

 

こんな高校野球をやってくれる学校があったら、

私も応援しにアルプススタンドに行っちゃいますよね~。

 

最後はただのブックレビューになってたりして(´~`ヾ)

 

 

 

オプショントレードとは関係ないので

オプション書籍の評価と判断基準が全然違うのですが、

【マネジメント】を学ぶ上では非常に重要な教えがちりばめられた良書なので、

 

初心者:★★★★★
実践者:★★★☆☆

 

としたいと思います(^^)

 

 

 

息抜きに書籍を読みたいなと思ったときは、

是非お勧めしたい気軽に読める(でも重要なことが学べる)小説です。

 

 

P.S.

なぜ「萌え系」なのか、あとがきに書いてあります。

やっぱり●●がモチーフですか(^^) ←みんなニュースとかで知ってるかな?

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