昨日のクリスマスプレゼントは
どうでした?
ってクリスマス(25日)はまだだし!(´ヘ`;)
と言わずにお付き合いください(^^)
昨日のブログに、
+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+
①がっつり張るなら、先物買い
②そこまでいけないならコール買い
③タイムディケイも利用したいならプット売り、
④弱気ならレシオスプレッドでデルタロング
+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+
って書きましたよね?
これについてちょっと補足(*’ー’*)
①先物買い
これはわかりますよね?
デルタ100のガンマ、セータ、ベガ0。
つまり日経平均の
上昇のみを狙うポジション。
もし方向感に自信があるなら
迷わずコレです。
②コール買い
先物買いほど自信が無いならこちら。
ATMならデルタは50なので、
先物の1/2くらいの影響度。
じゃあ残りの1/2はどこに行ったの?
先物1枚とATMオプション1枚では
そもそも持っているリスク自体が異なるため、
ほとんどはポジションの差ですね。
ただ、一部はガンマやセータやベガに
振り分けられます。
(※方やデルタ100、もう一方はデルタ50+他のリスク指標)
ガンマ、セータ、ベガが発生すると言うことは、
そこにリスクが生じるということです。
もっともこの場合のガンマは
コール買いだからプラス。
よって日経平均が動くほどデルタが大きくなり、
値洗いがよくなるという特典が付いてきます。
そこが妙味でもありますね。
「じゃあATMを2枚買ってデルタ100にすれば、
①よりもイケてるポジションじゃん!」
というのは正論ですが、
今度はセータも大きくなってくるため、
相場が動かないと値洗いが悪化します。
さらにはベガロングなので、
IVが低下していくとこれまた値洗いが悪化する方向に。
①だと気にしなかったガンマ、セータ、ベガを
気にしなければいけなくなるんですね。
③タイムディケイを利用してプット売り
これは②の逆の発想です。
タイムディケイが利益となる
セータロングのポジションを使って、
利益を確保しようとする作戦。
これはATM売りならデルタ50で①の1/2、
ガンマショートなので、
日経平均が下落したら
デルタが悪化していきます。
もっとも①のように
常にデルタ100じゃないので、
100になるより前に撤収するチャンスがある点で
②よりもさらに弱気のスタンスを作れます。
④スプレッドを組んでデルタロングに傾ける
これがオプショントレードの
王道でしょうかね。
基本的にはデルタは0にするのが
ボラティリティスプレッドの基本で、
そこにスパイスとして
ちょっとだけデルタロングを加える。
利益の最大化は狙えないものの、
逆の方向になっても被害は少なくて済む。
以上4つの戦略の解説でした(^^)
実は、検証に為替の影響が抜けてます(--;)
今日は為替が円高に動いて
検証に抜けているのを気が付きました。
影響があるのかどうか未確認ですm(_ _)m
このアノマリー、5営業日前を基準にして、
その翌日(つまり今日)のクリスマスイブあたりの
動きを読んでから仕掛けるのも面白いかも。
ブログに掲載したグラフを見ても、
今日の値動きを確認してから仕掛ける、
でも遅くないのかなーなんて思います。
あ、手仕舞いも大納会じゃなくて
その一歩手前がいいのかもね。
そんな読みもしています。
今日はアメリカがクリスマス休暇なので、
市場はお休み。
来週はロンドンが早々に終わっちゃうので、
全体的に参加者が少なくなりそう。
狙い通り、って感じ?( ̄ー ̄)