オプショントレード普及協会のコンテンツはゴルフのレッスンプロ

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私が所属しているオプショントレード普及協会の有料コンテンツは、オプション教育プログラムです。

ゴルフに例えるならコンテンツはタイガーウッズのような超一流選手のラウンドの様子を解説したものではなく、ゴルフ練習場のレッスンプロのように、超一流選手のコーチとしてフォームを見て修正したり改善するような立場です。

読者の方から

講師のトレード履歴を公開してほしい

という要望をいただきました。

この読者の中では、オプショントレード普及協会は、ゴルフで例えるならタイガーウッズ、将棋で例えるなら羽生さんや森内さんだと思われていることが分かりました。

その内容について私が考えていることをお伝えします。

普及協会が提供するコンテンツの価値は「分かりやすいこと」

オプショントレード普及協会が提供するコンテンツは

「どうだ、これだけ稼げたから凄いだろう」

といういわゆる成功者の体験記を公表して夢を与えるようなコンテンツではありません。

例えていうなら

・池上彰さん

・予備校の講師

のような、分かりにくい原理原則やルールを、かみ砕いて事例付きで分かりやすく伝えるということが当協会の価値です。

nikolayhg / Pixabay

池上さんが戦争の話をしているのに実際に戦争に行ってなくても納得できますし、東大受験コースを担当する予備校の講師が東大卒じゃなくても成り立ちますよ。(東大卒のほうが箔が付きますが、そうじゃなくても成り立ちます)

当協会のコンテンツに関しても、一般にわかりにくいジャンルと言われるオプションを、個人投資家目線で分かりやすくかみ砕いて解説しています。

その裏付けは理論的側面やロジックからおよそ妥当であると考えて解説しています。

ですので、「過去の自分の取引でうまくいったから」この戦略が良いというアプローチはしておりません。

オプションは確率論の世界ですので、個人取引は単発ではうまくいかなかったけど回数を重ねれば優位性が認められる戦略がある、という視点です。

巷の投資教材とオプション教育プログラムの違い

株式投資やFXの講師は「私が〇億稼いだロジック公開」的な売り方をされていることが多いです。

それは、オプションと株式投資は難しさが違うからではないかと考えています。

株式投資は株が上がるか下がるか。この2択です。

この2択を予想するために、ファンダメンタル分析やテクニカル分析、世界情勢などを考慮しながら株価の方向を予想します。

あるいは配当狙いの長期投資であれば、テクニカル分析を行わずに上がるか下がるかも予想することなく配当再投資して資産を増やす方法もあります。

ですが、ほとんどの投資教材はその人が過去に成功した手法を教えます、というものが多く、将来再現性があるかは誰にもわかりません。

本人にもわからないはずだ、と私は考えています。

分かれば苦労しませんし、その有名な方が数年で姿を消すはずがありません。

そのような過去のたまたまかもしれない事例や、投資家一個人の成功事例を裏付けとしてオプションを解説した場合には、相当難解なロジックとなり、

「講師だからできたんでしょ。私には無理」

というレッテルを張られて学習されないこともあるでしょう。

スキルアップのために勉強するのか、利益が出ればスキルアップは不要なのか

利益を上げるのは投資家自身であり、当協会の講師が解説したことが信用できるのか、採用していいのかを判断するのは最終的には投資家自身が判断することです。

その判断材料に講義の内容以外の要素を入れては正しい判断ができなくなります。

スキルアップのためのテキスト、参考書に、

「この戦略さえマスターすれば〇億稼げます!」

なんて文言ばかりが連なっていたら、じゃあ他のカテゴリは勉強しなくていいのか、主張に矛盾があるのではないか、スキルアップしなくていいと言っているようなもの・・・と解釈できてしまいます。

夢を与えるなら、それこそ株やFXで儲かっているってセミナーやっている人みたいにうまくいった事例をたくさん出せばだますのも簡単でしょう。

ですが我々は夢を与えるのではなく知識や学習の場を提供しています。

個人投資家にスキルアップしてもらうためのテキストを発行しています。

geralt / Pixabay

なお、当然実弾で検証しているからこそ講義内容にもその経験を生かして反映をしていますが、実弾やロジックの集大成として確立した知識を提供しています。

その知識の元となる取引記録を無いと内容を信用できないということであれば、ご自身で検証されない限りどのテキストを用いても同じ不信感が募るだけだと思います。

当協会のスタンスは、盲目的に信用してもらいたくて教材を出しているのではなく、その内容を基に自身で取引したり、本当なのか検証してみるためのとっかかりとして使ってもらえれば良いと思っています。

もっとも守屋自身も言ったからには有言実行、出来ないことを机上の空論で説明しているわけではなく、北浜投資塾1回から5回の内容はセミナー後に実弾でやってます。

北浜投資塾の第2回目以降の冒頭の先月振り返りは、守屋の実弾検証結果を示しています。

北浜投資塾 対面セミナーWebコンテンツ

他のセミナー動画でも実弾での検証はしております。

その内容を公開することをコミットしていませんし、公開していません。

それでよいと考えています。

投資の世界は、「過去に〇億稼いだ人が成功者」でありどうやって稼いだかを聞くことがセミナーの価値であると考えられている傾向があり、それは否定できません。

しかしその世間の流れに惑わされずに、池上さんのような「分かりやすく」学べるコンテンツを提供しているつもりでおります。

その思いをご理解してくださる方が当協会のコンテンツを手に取っていただければよいなと感じています。

将棋の棋譜の公開との違い

この読者さんは、将棋や囲碁の棋譜のようなイメージで要望されておりました。

将棋や囲碁では、過去の対局の棋譜が伝承されていることで、研究の材料となりそれが様々な進化を生み出しています。

同じように、履歴を綿密に検討していくと、いろいろなものが見えてくるので、将棋の棋士に棋譜を見せてください、とお願いしているのだとご理解してくださいとのことでした。

ただ、予備校の例えにより我々は棋譜を公開していないということをご理解いただけました。

ゴルフで言えば、レッスンプロはトーナメントには出場しませんので、棋譜にあたるトーナメントのビデオ動画やスコア表はありません。

でも、受講者のスイングが改善するアドバイスができるのであれば、それで存在意義はあります。

日経225オプション日帰り合宿のスタンスは「レッスンプロ」

当協会が不定期で開催している「日経225オプション日帰り合宿」は、レッスンプロによる講習に近いかもしれません。

・将棋で例えるなら羽生さんや森内さんのような、トップ選手の過去の棋譜を見たい

・ゴルフならタイガーウッズのラウンドの様子を見たい

というような要望があるかもしれませんが、当協会の講義は、将棋であれば対極をテレビ越しに解説する解説者、あるいはNHKテキストの「将棋戦法一覧」みたいな位置づけです。

ゴルフで例えるなら超一流選手にもレクチャーするしゴルフのラウンドしたてのこれから頑張る人にもコーチをするようなレッスンプロです。

解説者やレッスンプロ自身に華やかな実績はいらず、分かりやすく解説すれば、選手のスイング改善により成績が上がれば成り立ちます。

 

また、将棋戦法一覧のテキストは、これを使えばどれだけの効果があるかなんて解説してません。

過去の棋譜を分析したりロジックを分析した結果、このような戦略に分別できるという紹介です。

どう生かすかは棋士次第。我々が提供する価値はここまでです。

 

このテキストをつかって羽生さんや森内さんが誕生したら、彼らに棋譜を公開してもらえればいいと思っています。

タイガーウッズのように注目を浴びたら、是非一流選手として世界中をラウンドしてもらいたいです。

そのような人を輩出できれば、今回の要望にもお応えできるでしょう。

守屋も私も実績は公開していません。

それは「将棋戦法一覧」のテキストに、「この戦略なら百戦連勝!!」と書くようなものです。明らかに胡散臭い印象が出ますし、その利益額を目当てに集まってほしくないからです。

だから、守屋も私も棋士(投資家)ではありますが、羽生さんや森内さんのようなトップ棋士ではなくて過去の実績から分かりやすいテキストを作成して将棋の面白さを伝えている「日本将棋連盟」の立場と言えるのではないでしょうか。

オプショントレード普及協会という名称からも、そのようなポジションを狙っているというのが何となくイメージしていただければと思います。

オプションが難しいからこその当協会の立ち位置

オプションは難しいと言われます。

なので、その難しいジャンルをわかりやすく解説するのが我々で、それを例えて前回のメールで 池上さん と表現しました。

レッスンプロも、名選手は名コーチにあらずという格言の通り、ある程度の実績はあってもいいけど、それよりも誰を育てたかのほうが着目されますよね。

投資業界だと、

教える人=〇億稼いだ凄い人=この人だけが知っている戦略ノウハウ

となりがちですが、当協会は 教える ところまでです。

オプションの原理原則を使えば、将棋の戦法のようにいろんな方法が考えられる。

相居飛車 相振り飛車 急戦矢倉・・・みたいな戦法を解説するのが当協会の役目。

それを使ってどう戦うかを研究していただくための素材を提供しているイメージですね。

だから、そのうち当協会のノウハウを使って羽生さんや森内さんが生まれるでしょうし、そのような方に大いに解説してもらいたいと思って前回から紹介しているアンバサダープログラムを始めています。

あと、本当にオプションが普及して皆が力を付けたら、当たり前のことを解説している我々は魅力がない存在になるでしょう。

それでいいと思っています。

それこそが普及した証拠ですから、もしそうなったら、その時に我々のスタンスを変えればよいだけですから。

株やFXに比べて、オプションは難しいと思われています。

だからこそ、株やFXの世界にはない、
「オプションとは何か?オプションが分かるとはどのような状態か?」
という世界を解説するコンテンツが必要です。

それがオプションを広めるためには不可欠であり、理解したいニーズを叶える立場に収まったのが本協会の現在のスタンスかなと、私は思っています。

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