カレンダーのロールオーバー

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質問をいただきました。

> いつもブログ記事を楽しく拝見させていただいております。
>
> 私はいつもSQ明けにカレンダーコンドル
> (期近期先でプレミアムが同じになるようにしてデルタニュートラル)
> を組んでいます。

> しかし、最近に値幅の大きい相場では
> ガンマでやられることが多いです。

> この前も500円急騰したときに焦って
> 期近コールのみ損切してしまいました。
>
> このような場合、
> コール側の期近と期先は一緒にロールすべきなのでしょうか?

> 正直、スプレッドがバカにならなくて
> どうしたものかと困っています。

これはトレードスタンスというか、
考え方次第で答えは幾つもあると思います。

 

 

損が出た期近コールを損切りして、
あとは期先コールを裸買いしていたら、
その裸買いのリスクを負っているということになり、
当初のデルタニュートラルではなくなりますよね。

 

もし当初のポジションを維持したいのであれば、
権利行使価格をずらして対応するのが
市場に対してニュートラルな立場になります。

 

 

 

この時コールだけを逃すのではなく、
プットも高いところにずらすことで
組んだ時と同じ原資産からの距離で組めます。

 

プットをずらすのは手数料やスリップがあると思えば
コールだけでもいいと思いますが。

 

 

 

なので、戦略を変えるなら
コール裸買いでも良いのですが、
戦略を維持したいのなら
外に逃すのかなと思いますよ。

 

 

ただ、当初の目論見が外れたのなら、
一度手仕舞いしてもう一度建てなおすという行為と
上で説明した外に逃すという行為は同じなので、
速やかに手仕舞いして
次のタイミングを待つということも必要かと思います。

 

答えはあるわけじゃないので、
トレードスタンスによるというのが回答かな、と。

 

 

 

ロールして持ち続けるということは
単純に違うポジションを新規で持つのと一緒で、
ただ持っているポジションを
流用しているだけのことですよね。

この行為にメリットがあるとすれば、
手仕舞い&建てる手数料やスリップが無いことでしょうか。

逆に過去のポジションにとらわれて、
本当は権利行使価格をATMに変えたいところが
持っているポジションのせいで
OTMのまま組んでしまうということになると
本末転倒ですよね。

 

あ、もう1つ意味があるとすれば、
ITMになった時に約定して建てると
板が薄くて約定しにくいのであれば、
こういう考え方もありかもしれませんね。

 

まあこれは限定的なパターンな気がしますが。

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