カレンダースプレッドはベガトレード?

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カレンダー系の質問です。

オプション投資家養成塾生さんからです。

 

> カレンダー系って、よく教科書などでは
> ベガトレードをする際の代表的なポジション
> みたいな言われ方をしますよね。

> でも、どちらかといえばベガトレードというより
> デルタトレードの要素のほうが強いポジション
> だと思うんです。

> たしかに、IVの上下で
> 損益曲線の山が上がったり下がったり
> することは分かります。

> でも、なんと言ったらいいのか、、、、
> それはあくまで「おまけ」みたいなもので、

> 結局は、手仕舞いの時点で
> 「権利行使価格に近づいたのか離れたのか」が
> 勝敗を決める最も大きな要素になってませんか?

> これまでカレンダー系の勉強をしてきて
> そんな感覚を持っているんですが、

> このような考え方は、
> カレンダー系ポジションの捉え方として
> 間違っているでしょうか?
 

そう。
カレンダー系だけを抜き出せばです。

 

これまでに私たちは
デルタヘッジの手段を学びましたよね。

 

ということはカレンダー系でデルタヘッジをしたら

デルタトレードではなくなると思いませんか?

その1つの事例として
1:2(+ミニでデルタヘッジ)や
10:16というように
ベガだけ抜き出す方法があります。

 

教科書で説明されるカレンダー系はベガトレード、
これは本質ではそうなのですが、
デルタヘッジしなければ
おっしゃる通りデルタトレードの側面が大きいです。

 

この養成塾のように変則カレンダーにしたり、
デルタが傾いたらデルタヘッジするなんて手段を
テキストでは解説していないので
そのように感じるのだと思いますよ。

 

たいていの教科書はそこまで突っ込んでいない、
情報が一部足りていないのかと思います。

 

間違いではないのだけど、
もう少し解説が必要という感じですね。

 

 

 

> ですよね。
> やっぱりカレンダー系は
> デルタトレードの要素が強いポジションなんですね。

> 「オプショントレードはデルタリスクを取らない」
> のが基本だとしたら、
> やはり実際のトレードでは
> カレンダーを1つポツンと単品で建てるんじゃなく、

> 変則カレンダー+先物ヘッジで
> ベガだけを取り出したり、
> 上下両方にカレンダーを組んで
> デルタを打ち消したりしながら使うものなんですね。

> カレンダー系の性質というか
> 特徴みたいなものがまたひとつクリアになりました。
> ありがとうございました。

そうですね。

ただ建玉が増えたり管理が面倒であれば、
カレンダーを単発で入れてミニでヘッジというのも
考え方としては間違いではないです。

 

ポジションを追加するとそれだけリスクの大きさ、
それとリスクの取り方が異なるのですが、
どちらをとってもポジション自体の
優位性(組んだ瞬間利益になるとか)はないので、
どのくらいのリスクをどこで引き受けて利益に変えるのかを
考えてポジション化していくのがオプションの戦い方です。

 

だからカレンダー単発でも、
1:2のミニヘッジでも
どれが正しいかではなくて
どのポジションが自分が取りたいリスクを
適切に表しているかという目で見ると
今度はこれを応用して違う
リスクを取るポジションを見つけたり
出来るようになってくると思いますよ。

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