ギリシャ支援で合意、最大15兆円の融資決定へ

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5月2日17時12分配信 時事通信

  【ブリュッセル、パリ時事】ギリシャのパパンドレウ首相は2日、緊急閣議を開き、財政危機脱却に向けた支援に関する欧州連合(EU)および国際通貨基金(IMF)との協議が合意に達したと発表した。

同首相は支援規模を明言していないが、ラガルド仏財務相は先に、3年間で最大1200億ユーロ(約15兆円)になるとの見通しを示している。

EU単一通貨ユーロを採用する16カ国の財務相が同日、ブリュッセルで開く緊急非公式会合で支援を正式決定する予定。

ユーロ圏として初めての参加国への金融支援となるほか、IMFによるユーロ参加国への融資も初めて。

現地からの報道によると、テレビ中継された閣議で、パパンドレウ首相は「今回の決断に伴い、国民は大きな犠牲を払わなければならない」と述べ、融資獲得と引き換えの財政再建に伴う国民負担増大に理解を求めた。

パパコンスタンティヌ財務相は記者会見で、3年間で財政赤字を300億ユーロ圧縮し、国内総生産(GDP)比で13.6%に上る赤字比率を2014年末までに、ユーロ圏基準である同3%以内に引き下げる方針を明らかにした。

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100502-00000044-jij-int

 

この記事、みなさんはどう思いますか?

一見ギリシャはIMFに救われたから危機は脱したと捉えた方も多いでしょうが、

EU、つまり身内が救済しているという状況は、同じ家計で借金を救っているだけ・・・外から見たら「君たち何ってるの?」

という状況で、これではマズイのだと思います。

 

 

そもそも、ギリシアやポルトガルのようにルーズに金を使うことで景気を上げる国と、

ドイツみたいに国内の物価上昇を抑えるコントロールをしている国がユーロという単一通貨圏に存在しています。

専門家の中には

「このままいくと欧州は長期的にはすべての国の予算権限を持った強大な中央銀行を生み出すか、

緊縮と成長加速というそれぞれ「二つのスピード」をもったブロックに分かれるのか、いずれかの道になるだろう」

と予測しているようです。

 

そうすると、今は「ギリシャ問題」と言われていますが、ポルトガル、スペインなど財政が危ないと噂される国と

優良国のドイツやオランダやフランスが「ユーロ」の名の元にどうやって格差をなくしていくかが問題になってきます。

 

もはや「ギリシャの問題」「ユーロの問題」になっていきそうですね。

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