プットがコールよりも残高が増えているので気をつけたほうが良い

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質問を紹介します。

> 1週間くらい前だったかとおもうのですが、
> 「プットがコールよりも残高が増えているので気をつけたほうが良い」
> というようなことをTVで言っていたのですが、
> これはどういうことですか?

プットがコールよりも
残高が増えているので気をつけたほうが良い。

これは、出た背景までは正確にはわかりませんが、
通常プットのほうがコールより
残高が増えている事が多いです。

というのはボラティリティスマイルにも出るように、
プットは現物のヘッジとして
買われやすい傾向があり(残高が増える)、
コールはプットほど多くならないです。

カバードコールは利益確定の売りなので。

ということで、
テレビの発言内容をそのまま受け止めると、
通常の状態に戻ったということで
何ら不思議はないです。

ただ、プットよりもコールの残高が
増えたという状態であれば、
通常状態ではないために
何らかの思惑が入っている可能性はあると言えます。

 

もちろん残だたが増えたという内容の中で、
特に先物の原資産市場に影響を与える
海外のヘッジファンドなど、
コールを買い漁っていれば、
そのうち相場が上昇するかもしれません。

 

コールを売り浴びせていたら、
そのコールの権利行使価格まで伸びずに
相場が軟調になるかと思います。

 

残高がが増えているということだから
すなわちどうだということを言えないのですが、
大口がもし買いに回っていれば
相場がさらに上昇する可能性があり、
売りに回っていれば相場はこの辺りが天井だ、
ということは言えますが、
誰が約定しているかというのは
大口手口情報で見れますが
買いなのか売りなのかは判断できないため、
結局この情報だけではなんとも言えないです。

 

そういう意味では「気をつけた方がいい」というのは、
どちらかに触れる可能性があるという意味では
確かにその通りですが、
決してどちらかの方向が生まれるということまで
当てに行っているわけではないし、
もし仮にプットがコールより多いという
通常状態に戻っているならば
なんてことはない普通の相場であるだけなので、
あまり信用ならなかったりします。

 

ただ、建玉が多いからといって
必ず相場が動くわけでもないので、
視点としてコメントしてみたものの
強い方向の示唆というわけではないと思いますよ。

 

それと、プットの建玉が通常状態よりも
更に多く残高が残っているということであれば、
同じように2通りあって、

ヘッジファンドが買いに回っている=相場が崩れる可能性がある
ヘッジファンドが売りに回っている=相場は上昇する可能性がある

ということで、
プットの建玉の量によっても変わってきます。

 

まあ残高が多いことが
必ず相場変動には結びつくとは限らないので、
そのような見方があるということを
理解しておくだけでもいいかと思いますよ。

 

もちろん私の考えが絶対正しい訳じゃなく、

1つの見方に過ぎませんので、

是非皆さんもいろいろ考えて推測してみてください。

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