先物ミニのカバードコール

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先日のカバードコールについて、

私は先物ミニではなく先物としてお伝えしていたのに気が付いたので、

今回は先物ミニとしての損切りラインをお伝えします。

 

  ■

 

 

 

ブログに載せたら読者さんからご指摘をいただきました。

 

+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+

 

質問された方は、

ミニを2枚買った場合で例えてるみたいですね。

その方の、考え方は

先物の約定価格ー(受取プレミアム÷先物建て玉枚数)

 

ミニなので

10025-(75÷0.2)=9650

 

こうなると僕は思います。

損切りまでの値幅は375円あります。

 

 

損益分解を理解できると

腹に落ちるような理解ができると思います。

僕もそうでした。

ぜひ、その方に教えてあげて下さい。

 

+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+

 

あ(゜▽゜;)

ご質問はミニでしたね(汗)

 

 

先物2枚買ってコール1枚売ったら

デルタニュートラルにならないのに、

大きな勘違いをしてました。

 

 

もし先物だとすると、

先物のデルタは買えば常に+100、

コールのデルタについては

ディープイン・ザ・マネー(D-ITM)で買えば最大+100、

だから先物2枚買い+コール売りのデルタは

合算して+100以上になっちゃいますので。

 

 

 

 

 

 

このポジションを持って下落してくれたら

9650円のところで損切りすれば、

行って来いの相場じゃなければ

多少安心感はありますね。

 

しかし上昇してしまった時、

特に大きく上昇したときには意外と弱いです。

 

 

というのは、

カバードコールというのは

たいてい先物1:コール1という枚数で仕掛けるため、

コールの権利行使価格以上になっても

損益グラフ上はフラットになって損失が出ません。

 

それが「カバー」するという名前の由来だと思っています。

 

 

 

一方今回はミニ2枚なので、

先物の0.2枚分です。

 

 

ということは、

損益グラフで10500付近では最大利益が

得られるものの、

そこを超えると損失が発生します。

 

 

 

今回の質問では

10500コールのデルタが20だから、

先物ミニを2枚買っているのかなぁと推測しますが、

もし日経平均が10500円になって、

10500コールがATMになるとデルタが+50になります。

 

そこで先物ミニ2枚のデルタは

+20で変わらずなので、

合算するとデルタは-30になってしまいます。

 

 

つまり上昇するほど

値洗いがマイナスになってしまいます。

 

 

そういう危険性も含んだ

ポジションというわけです。

 

 

 

コメントしていただいた読者さんの

損益分解をすると腹に落ちるということは、

こういった目線で考えると

今まで見えなかったリスクも見えてくるということを

おっしゃっているわけですね。

 

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