前回のポジティブガンマの続き

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前回までのポジティブガンマについての

解説について回答をいただきました。

 

> 回答ありがとうございます。
>
> 自分の理解がほぼ合っていたので安心しました。
>
> 決済のしやすさを考えると
> ポジティブガンマをコールで組んだ時は大きく下落、
> プットで組んだ時は大きく上昇の方が
> 都合がいいということになるのでしょうか?
>
> でもベガからも利益を取るには
> プットで組んでの大きな下落の方が
> IVも上昇になるからいいのではないかとも思います。
> (ITMで決済しずらいにしても)
>
> コールの場合は上昇すると
> IVが下落するからベガからは
> 利益も取りづらい上にITMで決済をしづらいという
> 違いがあるのではとも思います。
>
> この考えは間違ってるでしょうか?

 

その通りです。

 

これはIVの章で取り上げたとおり(第9章問16)、
プットのほうがIVの上昇とダブルで取れます。

 

そういう意味ではITMを厭わないのであれば
プットで組んでいたほうが良いですね。

 

 

あとは損益計算するときに、
D-ITMになって価格がついていないと
価格計算出来ないので心理的にちょっと落ち着かない。

 

 

 

また、2回転目というか
このポジションをクローズして
新たに建てようとする場合には
プットコールパリティでSQまで持つ必要があるので、
証拠金がある程度あって証券会社の口座の中で
うまくポジション管理ができればいいですが、
最初のうちはパリティで持ち続けるポジションがありながら
新しいポジションを建てると
混乱の元となりそうという懸念があります。

 

 

それを差し引いても最大利益を狙うのであれば、

プットのほうが利益は大きくなる可能性はあります。

 

 

コールも同じことは言えるのですが、

大暴落はいつ起きるか分からなくても、

大暴騰、しかも1日で暴騰するというのはあまり起きないので
(数日掛けて上昇するというのはありますが)
そういう意味ではD-ITMになる前に
手仕舞いがしやすいのがコールと言えます。

 

 

 

また、コールとプットでは
コールのほうがたいていIVが低いので、
(ボラティリティスマイルで原資産の右側、
つまり価格が高いほうがIVが低いということです)
プレミアム自体はコールのほうが小さいから
リスクリターン比はコールのほうが
低リスクということも言えますよね。

 

 

このへんは型にはまったルールというより、
相場の変動がどのくらいを見越しているか、
今のIVは高いのか低いのか、などを考えて
判断を微調整していくといいのかなと思いますよ。

 

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