
先週行った「日経225オプション実践会ワークショップ」の参加者アンケートの集約をしました。
オプション取引に自信が無い10人が、ゲームで実際のお金ではないですが所持金100万円でスタートして、少ない人でも300万円以上、最大は900万円まで値上がりした、ワークショップです。
<参加する前の悩み>
・最近勉強に行き詰っていた。
・まだ断片的な知識でつながってませんでした。
・養成塾の会員なのにあまり勉強が進んでいなかった。
・どのプレミアムを買うか悩んでいました。
・一歩進むことができなかった。なんとなくしか理解できていなかった。
・入るタイミングが分からない。どれを選べばよいかわからない。
・youtubeでかなり見てたのですが、本当に理解できたのか?と思っていました。
・どの権利行使価格やタイミングにすればよいか、全くわからなかった。
・「買いコストを下げるための売り」の仕方、タイムディケイを活用し戦い方を習得したい。
どのオプションを買えばいいのか、そしてそのタイミングはどう考えたらいいかが皆さんの悩みでした。
さらに、勉強に行き詰っていたり、youtubeで学んだものの、本当にあっているの不安だったようです。
そこで今回のワークショップを体験して、その中で気づいたことを挙げていただきました。
<気づいたこと、発見>
・プット買いだけでも戦うことができる。
・同じ投入資金でも安い権利行使価格を何枚か買うという考えもあるとわかった。
・ボラティリティの低い時のプット買い戦略がより分かりました。
・株式の売買をしたことが無いため、板に馴染みが無かったのですが、今日イメージがつかめました。
・ギリシャ文字は分からないが、その他説明はとても分かりやすくオプション取引に親しみを覚えた。
・価格が安い→時間的価値が少ない→残存日数が少ない
・ルールに基づき取引することの大切さを学んだ。
・オプションでは絶対に成り行きはしないこと。
板注文・板の見方・考え方。
逆指値について、ディスカッションで隣の人のおかげで分かりました。
プットオプションの買い時は1.天井2.月末月初。
休むも相場。
・SQ勝負するならブラックショールズモデル(ギリシャ文字)はいらない。
満期前の勝負をするときは必要になる。
この感想を見てどう思いますか?参加者全員、オプション取引に自信が無い人たちでした。
それがわずかワークショップを1回体験しただけで、こんな発見・気付きを得たんですね。
「オプション取引に親しみを覚えた」
なんて言葉は、泣いて喜んでしまうくらい嬉しい言葉ですね。
SQ勝負ならギリシャ文字はいらない。
これが真実なのですが、オプションを独学で学ぶといつの間にかギリシャ文字の話になって、情報が多すぎて何が重要かわからなくなってしまうんですよね。
なので今回のワークショップでは1から納得して次に進めるように構成しましたので、心底ギリシャ文字が必要だと思う人もいれば、プット買いだけで頑張ろうと決める人もいました。
<参加後の感想>
最後に、参加前と比べて参加後の感想を伺いしました。
・当面、プット買い(今日の仕掛けの要件)で戦いながら、ギリシャ文字の勉強を行い、オプション取引の幅を広げるとともに深化させたいと思いました。
・ギリシャ文字を使わない戦い方が身近に理解できた。ギリシャ文字から解放された戦い方も取り入れたい。
・ワークがとても理解を高めるうえで役に立ちました。
・実際に手を動かしてワークすると、理解が深まりました。
・まずプット買いをやってみたいと思います。
・どのプレミアムのオプションを選択すればいいかのイメージが湧きました。合宿で学んだ知識が具体的にイメージ出来て、これで実践できそうです。
・取引する自信がついた。ワークが良かった。
・期中に入れるように納得して入れるようになりたい。合宿参加します。
・0→1は理解できました。
・明確になった。本当に来て良かったです。
このような感想をいただきました!
最後にコメントいただいた「本当に来てよかったです」という方は、過去に別なジャンルのワークショップの体験はあったそうですが、今回のワークショップが一番充実していた!と喜んでくださいました^^
この方たちとチャットワークという限定チャットスペースで、2か月間実践をしていくのがセットになったプログラムです。
もの凄く楽しんで学んでいただいたようで、このチャットワークの書き込み量が半端ないです^^;
こんなに反応が良くてしかも参加後にワクワクしているのを実感できたので、本当に開催してよかったと思っています。
実践会 第2回 in大阪
そんな「日経225オプション実践会」を、大阪で7月26日(金)14:00-18:00に開催する計画を立てています。
今度は平日。
実は実践会が終わった後の懇親会で、
「平日に実際の板が見えていたらもっと分かりやすそう!」
というフィードバックをいただいたので、さっそく取り入れようかなと考えています。