今日は日経平均が節目の10000円をザラ場で割り込みましたね。
市場は下落方向に向かっていそうな気がしています。
その場合はプットのバックスプレッドか、コールのレシオスプレッドか、
はたまた変動を期待してストラドルを仕掛けるか、
もう動かないと信じてストラングルかコンドルをするか・・・
ちょっと思いつくだけでもこれだけの戦略が出てくるんですね~。
しかも「買い」と「売り」があるから検証しがいもありますよね!
なんて記事を書いていたらNYダウが大変なことに!
今日の記事は全てのオプショントレーダーに読んで欲しいことを書きます!
こちらをクリックして記事を読んで!
オプションには、終始リスク・リターンの二律背反があるということを理解していないと
大きな失敗をしてしまいます。
前にも書いたように、リスクをとれば大きなリターン、リスクを軽減すれば
その代わりに小さなリターンしか得られません。
どちらを選択するか?
それは誰にも教えてもらうことはできません。
自分で考え、自分で選択する必要があります。
投資は自己判断で!ですよね(*^_^*)
このサイトで扱っていく戦略の紹介は、
初心者にオプションの基本的特性を知ってもらうのには役に立つと思います。
ただし今後説明していく戦略は、
満期時(SQ時)のポジションの姿を説明しているからといって
実際にはポジションを満期まで放置する必要は無いです。
例え満期まで保有するつもりでトレードしたとしても、
途中見向きもせず放置したあげく、満期に「あ!負けてる!」
なってトレードはしてはいけませんよ。。。
例えば、昨日9000円のプットを売ったとして、日経平均が10000円から9500円まで急落しても
(今日の日経平均終値が10030円、CME日経平均が今9750円と急落中!明日はどうなる・・・)
そのトレードを見直さないのは大きな失敗の元です。
少なくとも、原資産が9000円以下にはならないという考えは変えないにしても、
当初の10000円だった時と同じくらい確信を持っているとは思えません。
今、ちょうどNYダウが-300ドル近い下落になっていますね(記事を書いている0:00時点)。
今日のエントリー記事がそのまま当てはまる人、結構いるんじゃ・・・。
そんな人たちに気がついて欲しいのですが、
市況によって、昨日は最良だったポジションが
今日の市況に当てはめるとすでに妥当ではなくなることがよくあります。
そのとき、トレーダーは過去の(昨日の)トレードを引きずるのではなく、
新たな状況に基づいて戦略を変えていくべきです。
オプショントレードは、全てのマーケット参加者に、均等に昨日よりも今日
有利な判断をすることができる権利があるんです!
それを最大限に生かしてください!
そうですよね。
昨日のトレードのせいで今日のトレードが物理的にできないなんてこと無いですよね。
(証拠金オーバーしそうで首が回らないは別ですよ^^;)
オプションの世界で生き残るトレーダーは、現在の市況で優位性のある戦略を見つけたら、
昨日のトレードを無視して今日一番良いトレードを特定する必要があり、
市況の変化に即応して、市場が不利に動いたときには防御手段をもって望んでいます。
NYダウ、今日もやばいですね~。
明日の日経平均も大幅下落になってしまいそうな雰囲気です。
すでに売ってるプットがイン・ザ・マネー(ITM)に近くなってきたあなた!
証拠金が足りなくなりそうでどう仕様って冷や汗かいているあなた!
今日の記事をよく読んで、
昨日より今日生き残るための最良のトレードを見つけてくださいね!
(オプショントレーダーに私の声が届いてくれるのを望みます)