無料オプションセミナー動画の補足

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

 

 

伊藤さんのセミナーについてもう確認してもらえました?

 

1回じゃ把握できないほど

ボリュームたくさんの情報ですよね!

 

 

私も5回くらいは繰り返し見て

理解しましたから(笑)

 

 

 

 

 

 

こんなコメントもいただきました。

 

> 動画ありがとうございます。楽しく二回見ました。

>

> 少し引っかかる部分があって、

> 「プロは必ずデルタヘッジし、デルタヘッジしないのは素人」

> の様に聞こえましたが、

> オプションでデルタから利益を目指してもいいんですよね。

> もちろんデビッドやクレジットスプレッド等、

> デルタを傾ける戦略を否定している訳はないとは思っています。

 

 

 

そうですね。

 

プロはオプションをトレードするから

まずはデルタを消して

他の指標からの利益を狙っているようです。

 

ただ否定しているわけではないですし、

デルタを傾けたほうが稼げるなら

その方法を取ったほうが良いと思いますよ。

 

稼ぎ方は一つじゃないですしね♪

 

 

 

 

  ■

 

 

 

 

ではセミナーの内容について、

ちょっとおさらいしましょう。

 

 

 

次の質問に答えられたら

もう初心者じゃありません。

 

 

1.先物と同じ収益を出すにはコールが何枚必要か?

2.先物買い、コール買い、プット売りの違いとは?

 

 

 

1については大丈夫ですよね。

 

ATMのコールであれば、

先物と同じ=デルタ100にすればイコールです。

 

 

デルタが30だったら、

ほぼ3枚くらいで一致しますよね。

(完全一致じゃありませんが)

 

 

 

 

ただ、デルタだけを考えるなら、

先物でもいいですが、

もう一つ違う視点でも考えましょう。

 

プロは収益だけを考えるのではなく、

投資効率を考えた収益率を考えています。

 

先物とオプションの方の証拠金を比較して、

より証拠金が低くて利益を得られるのはどちらか?

 

これを考えてトレードするんです。

 

 

 

 

 

 

2については、

1の応用ですね。

 

 

まずコール買いで考えてみましょう。

 

 

 

わざと

 

コール3枚買い(ほぼデルタ100として)

 

 

先物1枚買い + コール3枚買い + 先物1枚売り

 

というように

先物買いと先物売りを追加して考えます。

 

(先物買い+先物売り=0ですからね)

 

 

 

1で比較したように、

コール3枚は先物1枚と同じです。

 

 

 

ということは、

上の式で先物1枚を消してしまうと

 

コール3枚買い + 先物1枚売り

 

だけが残ってしまいます。

 

 

 

相場上昇だけなら先物を買えばいいはずです。

 

それをなぜコール買いにしているのか?

 

 

この疑問の答えがこの

 

コール3枚買い + 先物1枚売り

 

に現れているんです。

 

 

 

つまり相場上昇に賭ける以外の、

何らかのリスクを取っているということになります。

 

 

 

 

何度も繰り返しますが、

相場の上昇や下落だけに賭けるなら、

先物をやるべきです。

 

他のリスクを取らなくて済みますからね。

 

 

 

 

 

じゃあこの残った

 

コール3枚買い + 先物1枚売り

 

というのが何なのかというと、

これがデルタヘッジになるわけです。

 

 

 

これがオプションの本質でもある部分です。

 

 

 

 

 

 

オプションは5つの変化からなる

損益が合わさって価格形成されています。

 

 

損益が分からないということは、

自分がどんなポジションをとっていて、

将来どうなるかということがわかっていないという

非常に危険な状態です。

 

 

 

例えば日経平均が90円下がったら、

コールの損益はどうなるのか?

 

利益はどこから発生して、

損失は何が原因なのか?

 

堅実に稼ぐためには

ここが分かっていることが重要です。

 

 

 

またマーケットからみたIVとはなんなのか、

「いくらになるはずだ」という予想というより、

「こんなものだろう」というただのコンセンサス(合意)

に過ぎないという考え方もありましたよね。

 

 

 

 

そして損益分解をすることで、

相場上昇に賭けるのはコール買いが正しかったのか、

もし正しくないとしたら

どの考えが間違っているのかを

検証するために損益分解が必要になるんですね。

 

今回のコール買いでは、

ただの相場上昇に賭けるのであれば

デルタ以外の損失を招いています。

 

 

それが不要なリスクを取っていることになり、

相場に対するポジション取りが

まずかったということです。

 

 

 

 

もしほかのリスクを取る意思があれば

全く問題ありませんよ。

 

 

ポジションを取ることについて

誰も正しいとか間違っているとか

判断はできませんから。

 

 

ただ、相場の上昇【だけ】を狙うのに、

コール買いをするという行為を選択したのであれば、

その選択はまずかったという結論になります。

 

 

 

 

 

この相場の上下という

変動要因を避けて、

オプションの本来のリスクを利益に変えるのが

これから説明するデルタヘッジになります。

 

 

 

デルタヘッジとは上下の変動を気にしないで、

それ以外のリスクを取ったということです。

 

デルタ以外のリスクを

しょい込んだということ。

 

 

 

 

 

今回の例に出したコール買いは、

買った時のセータとガンマがどう打ち消しあうか。

ガンマは2乗なのでどれだけ動いたら

セータより利益が出るか。

 

 

あ、このガンマが2乗となるのは

以前にエクセルで計算してもらったから

もう把握できてますよね♪

 

 

 

 

ガンマの勝ちがセータの負け分を

上回るかのせめぎ合いなのが

オプションという商品なんです。

 

 

 

 

そしてIVは打ち消すものが無い、

つまりIVだけは裸のリスクになっている。

 

ガンマとセータは制御できます。

 

だからオプションの本質はIVだ。

と伊藤さんは結論付けていましたよね。

 

 

 

 

 

 

 

デルタヘッジをしてガンマプラスにしていても、

読み通りに動いても利益が出ないこともあります。

 

例えば日経平均が100円とか50円というように

少ししか動かない場合。

 

これはガンマとセータの戦いで

ガンマが負けてしまうからですね。

 

セータの損失分を補うことが出来ないためです。

 

 

 

 

 

 

先物でヘッジするだけでも安全性が高まる。

それがオプショントレードをするということ。

 

オプションを単純に

売ったり買ったりするだけじゃ、

オプションの本質とは言えないですね。

 

 

上下の変動を予想するだけなら

先物をすべきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

■あとがき■

 

 

あなたは何回繰り返し見ましたか?

私の5回よりも多いでしょうか?

 

 

見直せば見直すほど

リスク指標について発見があるはずです。

 

 

 

暇が出来たら

何度でも繰り返し見てください。

 

暇がなくても

何度でも見てください(笑)

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket