7月SQ バックスプレッドのトレード記録と戦略

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昨日書けなかったトレード構想と売買記録を書きますね。

 

今日の目次

■昨日のトレード記録

■バックスプレッドを仕掛けた理由と手仕舞いポイント

■編集後記

 

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昨日のトレード記録

 

昨日バックスプレッドを建てました。

トレード記録です。

 

・市況概況

日付 日経平均先物終値  騰落レシオ 
 6/24(SQまで10日)   9,910円(前日比+10円 ) 99.9

 

・取引履歴
 
 権利行使価格   プット   約定価格   取引区分 
9,750 2 245 新規買建
10,250 -1 475 新規売建

 

・後場終値時点のリスク感応度

 デルタ   ガンマ   セータ    ベガ  
-14 3 -6 12

 

・後場終値時点の値洗いと証拠金

 値洗い   65 
 必要証拠金   記録忘れm(_ _)m 

 

 

損益グラフはこのようになります。

青い線がバックスプレッドのSQ日の損益、

滑らかな黒い線が現在のリスク感応度での損益ライン、

赤の縦線は日経平均株価終値です。

 

(↓画像をクリック♪)

バックスプレッド損益図

 

 

バックスプレッドを仕掛けた理由と手仕舞いポイント

 

●この市況下でバックスプレッドを仕掛けた理由

 

・今週初めは日経平均が上昇したものの、やはり世界(アメリカ)情勢が悪く、

下落方向の力が強い

・日経平均が10000円でしばらく留まることはなさそう

・仮に思惑が外れて日経平均が上昇しても、バックスプレッドの特性で損失は限定される

 

 

●7月限ではなく8月限にした理由

 

・「原資産が動くことを望む」ポジションでありタイムディケイは不利に働くため、より期先のほうがセータが小さくて良い

・期先を探して9月限などを選択すると、流動性が乏しいため理論通りの数値が出ない恐れがある。

 

 

●なぜ9500-10000ではなく9750-10250のバックスプレッドか?

 

これは昨日の記事で佳子さんに質問いただきましたので、

ここで回答させていただきます。

 

 

8P9500の2枚買いと8P10000の1枚売りのバックスプレッドの場合のリスク感応度は

 デルタ   ガンマ   セータ    ベガ  
-9 2 -4 9

 

これをグラフにするとこうなります。

9500-10000損益グラフ

 

2つのグラフを比較してみると分かりますが、

現在の日経平均の位置(赤い縦ライン)の場所で比較すると、

滑らかな黒い線の傾きが違うのが分かると思います

 

 

これが何を意味しているかというと、日経平均が同じくらい動いたとき、

値洗いがどのようになるかを表しています。

 

・・・ということは、この傾きはデルタそのものを表しています

 

 

2つのポジションのリスク感応度を比較すると

9750-10250

 デルタ   ガンマ   セータ    ベガ  
-14 3 -6 12

9500-10000

 デルタ   ガンマ   セータ    ベガ  
-9 2 -4 9

 

となっており、デルタで見ると9500-10000のほうが市場の変動に対して鈍感であり、

その他の指標(ガンマ・セータ・ベガ)もそれぞれ鈍感であることが分かります。

 

 

佳子さんの質問にお答えするならば、

バックスプレッドはポジションの比率が-1:2になる形を表現しているだけで、

アウト・オブ・ザ・マネー(OTM)で組むと決まっているわけではないですよ。

アウト・オブ・ザ・マネー(OTM)で組んでいても市況が動いてイン・ザ・マネー(ITM)になることもありますし(^^;)

 

ただ教科書上スプレッド売買はデルタニュートラルであるべきだという考えなら、

今回のスプレッドはあらかじめデルタマイナスを取っているので、

あまり教科書には載らないトレードかもしれませんね。

私は市況はやや下落すると想定して、デルタマイナスのポジションをあえて選択していますので。

 

 

それとイン・ザ・マネー(ITM)&アット・ザ・マネー(ATM)のバックスプレッドと、

アウト・オブ・ザ・マネー(OTM)のバックスプレッドの違いは、

上で説明したようにリスク感応度がどの程度変わるかという違いと、

SQ時の損益グラフの位置がずれるという違いがあります。

 

バックスプレッドに関して言えば、市況に敏感でありたいならITM&ATM、

利益を得るのに損失を恐れるならOTMという感じでしょうか。

SQに近い場合はSQ間際に変動が激しいので難しいですが、期先のポジションならこのような感じですね。

 

 

編集後記

 

今日の日経平均先物の終値は前日比-170円の9740円でした。

市場の急落によるインプライドボラティリティ(IV)の上昇と日経平均下落によるデルタマイナス利益、

これを足せば値洗いはかなり向上するはず。

 

 

ところがトレード初日より下げて終わっています(´ヘ`;)

なぜ市況が思惑通りに動いたのに値洗いが悪化したのか??

これについては明日ご説明しますので、ブログランキングをクリックしてお待ちくださいm(_ _)m