JPXセミナー

カバードコール戦略はなぜ満期前に決済されないほうが良いのか

日経平均先物をロングして日経225オプションを使ったカバードコール戦略は、コールの受け取りプレミアムがある分、損切りに余裕が持てる戦略です。

単体の日経平均先物ロングポジションに対して、損切りラインを下げることも可能です。

一方で、損益グラフを眺めると、逆に損切りラインを切り上げたほうが損失が出ない戦略のようにも見えます。

ですが、リスクとリターンは比例していますので、損切りラインを切り上げたからと言って損失が出ないわけではありません。

 

このように錯覚してしまう原因は、損益グラフがオプションの「満期時点の姿」を表しているからです。

現実は満期まで時間があるので、現在の姿、そして翌日の姿、翌々日の姿は「満期時点の姿」に近づいていくのですが、完全一致はしないのです。

 

この記事では、損益曲線を見てなぜ損切りラインを切り上げたほうが損失が出ないように見えるのかを分析したうえで、実際の損益はどうなるのか、そしてこのカバードコール戦略の課題と解決のアイデアを提示します。

続きを読む

東京証券取引所主催の子供の経済教室カードゲームに参加しました

東京証券取引所の風物詩、新規上場したときに鳴らす鐘をテレビで見たことがありますか?

先日、東京証券取引所でカードゲーム参加して来ましたので、ついでに娘が東証一部に上場して鐘を鳴らしてきました。

 

・・・というのは冗談です。こんな感じで写真を撮れます。

本当に鐘を鳴らしているように見えますよね?

f:id:option-trade:20190806220123j:image

ちなみに、この鐘・・・2次元ポスターです。

なんと平面の鐘の写真で、立体ではありませんので、だから鐘も鳴りません。

フォトスポットとして東京証券取引所内にあり、本物を見ると

「こんな子供だましの写真で本物に見えるわけがない」

という感想しか出ないのですが、写真で撮影すると影が出て本物っぽく映るという不思議さ。

こんな体験を、東京証券取引所主催の経済教室に娘と行って体験してきたのでその様子をお伝えします。

続きを読む

高騰したVI指数が20を割った時に仕掛けやすいカバードコール戦略とは

8月に入ってから日経平均株価が急落して、日経平均VI指数も20を超えて上昇しました。

その後、8月のSQ日である8月9日になり、日経平均VI指数が20を割り込みました。

直近の日経平均VI指数の値動きをチャートで示します。

一番右にあるチャートが本日8月9日です。

ようやく20ポイントを割ったことが見て取れます。

今度の3連休が平穏に過ぎれば、さらにボラティリティは低下するでしょうか。

またはトランプ大統領の発言や米中の問題が再燃して、再びボラティリティが高騰してしまうでしょうか。

 

将来の予想は誰にもわかりませんが、ここでエントリーすると面白い戦略を紹介します。

東京証券取引所のyoutubeチャンネルでも取り上げていて北浜投資塾でも閲覧できる、カバードコール戦略です。

続きを読む

かぶオプのウェビナー「緊急開催!さらにお得なETF投資術!ETFオプションの魅力と活用法」

●8/8開催 北浜投資塾ライブウェビナーのご案内【WEB】

【日時】2019年8月8日(木) 20:00~21:30
【講師】一般社団法人オプショントレード普及協会 守屋 史章氏
WebinarのURL:申込者を対象にご案内いたします。
※PCやタブレット、スマートフォンをご用意いただければどの地域からでもご覧になれます。
【参加費】無料
【定員】400名様
【テーマ】「緊急開催!さらにお得なETF投資術!ETFオプションの魅力と活用法」
皆様のお申込をお待ちしております。詳細のご確認、またお申込は以下よりお願いいたします。
https://225option.net/59r2

※上記の告知・募集はJPXさんです。
当協会が募集はしていませんので募集に関してお答えできませんのでご了承ください。

自動返信メールが来ないとか、登録不備があるとか、登録できないなどの問い合わせは下記のJPX窓口へ直接問い合わせてくださいね
https://www.jpx.co.jp/ose-toshijuku/security/itjv0v0000000i7i.html

 

かぶオプの流動性が増えました。

現在気配で2000枚付いています。しかも8月限も9月限も。

ついにかぶオプが動き始めたようですね。

続きを読む

オプション取引を無料で学べる動画や記事一覧(一般社団法人オプショントレード普及協会作成)

今回は、個人投資家の方が誰でも学ぶことができる、一般社団法人オプショントレード普及協会が作成に携わった無料情報の一覧を作成しました。

当協会は事業を行っている営利企業であり、ボランティア団体やNPOではありませんので、基本的には価値がある情報を理由もなく無料で提供はしておりません。

にもかかわらず今回紹介するようなコンテンツを無料で学べるのは、当協会が関係各社様から講演料・執筆料などの対価をいただき納品したからであり、関係各社様のご厚意により実現しています。

よって、当協会にとっては全て有料のコンテンツです。
「有料級」ではなく、文字通り 「有料」 の内容です。

よって、「無料=中身のないコンテンツ」ではないことをご理解の上、今後の学習にお役立てください。

お陰様でたくさんのコンテンツができましたので、上から順番でもいいし、興味があるところからでも構いません。
各々のペースでオプションの理解を深めていただければと思います。

続きを読む

上昇相場のコール買い戦略で利益が出ない3つの原因

相場が上昇するときはコール買いが利益になる。

このようなルールを教科書的に丸暗記していませんか?

公式の丸暗記ではオプションで思うように稼げません。

コールを買っているのに相場上昇で利益にならない原因は3つあります。

1つ目がボラティリティが高い時にコールを買っていること、2つ目が相場が上昇する局面ではボラティリティが低下すること、3つ目が上昇するまでに時間がかかると時間価値が目減りしていくことです。

今回の記事ではこの3つの原因を深堀りすることで、なぜ上昇相場のコール買い戦略が思うように利益を出せないのか分析します。

続きを読む

オプション取引で心の隙を「ドーーン」と突く手口の暴露

笑うセールスマンの喪黒福造のような、心の隙をつく投資スタイルがあるのをご存知でしょうか?

投資の世界はいつでも真剣勝負です。一瞬の油断や心の隙が、一大事を招きます。

今ではAIが登場して隙や歪みが生じにくいといわれながらも、その心の隙を突こうと待ち構える投資スタイルがいまだに成り立つ世界があります。

それが日経225オプション市場です。

一瞬の油断を、まるで笑うセールスマンの喪黒福造のように、「ドーーン」と突くのです。

プロが集まるような日経225オプション市場で、いつ心の隙が出来るのか、そしてどうやったらこの隙を見つけられるのか、そしてどうやったら隙を突いて利益を得ようと考えるのか、その手口を今回の記事では暴露します。

今でも実際に実践している人もいる、心の隙を突く投資スタイルです。

もしあなたがこのような投資スタイルに興味が無かったとしても、手口を知ることは大切です。

もしあなたが含み損を抱えて心の隙が出来そうなときに、手口で稼ごうとしている人たちを思い浮かべれば最悪の事態を回避することも可能だからです。

心の隙を突かれずに日経225オプションで安心して取引を行うためにも、このような手口があることを知っておくだけで、長く資を続けられるようなるかもしれませんよ。

続きを読む

ボラティリティスキューを活用したリスクリバーサル戦略

スキューとは「歪み」を意味し、ボラティリティスキューとはオプションのボラティリティに生じる歪みのことです。

もしそのスキュー(歪み)を目で見ることができて、カンタンにスキューを判別することができれば、相場の上げ下げを当てに行く相場観に加えて、スキューによる優位性も利益に変えられると思いませんか?

そのスキューはインプライドボラティリティを比較すれば分かります。

さらにそのスキューを利益に変える方法が、下落相場で現物をショートしたうえで割高なプットオプションを売り、そのプット売りで得た金額で割安な保険としてコールオプションを買うリスクリバーサル戦略となります。

この記事ではどうやったらスキューを判別できるのか、そしてなぜこのリスクリバーサル戦略が下落相場で有効なのか解説します。

この記事を読み終わる頃には、あなたも相場下落時に恐る恐るショートポジションを取るような通り一辺倒の投資法を脱却して、損失限定でありながらスキューを利益に変えるリスクリバーサル戦略を投資手段の引き出しとして追加できていることでしょう。

続きを読む

株の保険をゼロコストで実現するオプション取引法

あなたは、株の保険を掛けるのに、無コスト、つまり持ち出しが発生せずに保険が掛けられたらいいと思いませんか?

オプションは株の保険になります。

ファーストリテイリング株に保険を掛けるたった一つの方法として、株の保険にプットオプションを買うことで下落方向の損失はプットオプションが損失をカバーしてくれることを解説しました。

でも、この戦略には課題があります。それは株が値上がりしなくても、常に保険料を支払った分はコストとなることです。

保険を掛けるのだから保険料を支払うのは当然のことですが、毎回毎回保険料を払い続けていたら、本体の株の利益よりも保険料の方が高くついてしまうかもしれません。

なかなか保有株が値上がりせずにずっと保険料を支払い続けたあとにようやく株が値上がりしても、つみあがった保険料がコストとなりせっかくの株の上昇益をいつのまにか食いつぶしてしまうこともありえます。

そこで、もしこの保険として毎回支払うコストをゼロにする、つまり無コストで保険を掛けられれば、安心して保険を掛け続けられれると思いませんか?

そんな夢のような都合の良い保険の掛け方があるのです。

それは、現物株の保険に買うプットオプションにもう1銘柄追加し、コールオプションを売ることで実現します。

この組み合わせポジションを作ることさえできれば、無コストで保険を掛けられます。

この記事ではどうやったらオプションを使って無コストで保険を掛けられるのか、そのロジックと方法を余すことなく解説します。

続きを読む