ITMのクレジットスプレッド

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クレジットスプレッドについて、

質問を頂きました。

> クレジットスプレッドによる戦い方で伺わせてください

> 例えば9月SQは15000を割ると見込んでいるとします。
> 8/26のコールで15125が460円、15000が570円となっております。
> そこで15125を買って15000を売り、110円をもらいます。
> もし見込み通り割れば110円の利益、SQが15500円となっても最大損失は15円です。

> このような戦い方はありでしょうか?

 

 

8/26は引け値15530円なのでC15000もC15125もITMですね。

 

 

ところでプットコールパリティを使うと、

C15125を買う=P15125買い+先物ミニ10枚買い
C15000を売る=P15000売り+先物ミニ10枚売り

 

このようになって、

C15125L+C15000S

P15125L+P15000Sというプットのデビットスプレッドになります。

 

 

8/26の終値時点でプレミアムはそれぞれ
70円と50円。

 

20円のコストを支払って、もし15000円以下になれば、
125円の受け取りなので利益は105円。

 

 

引け値がちょっとずれていてコールITMのスプレッドと
プットOTMのスプレッドが5円ずれていますが、
もし本当にITMで売買する際にはおそらく20円のスプレッドになるでしょう。

 

 

ということで、

コールITMのクレジットスプレッドは単純なプットデビットスプレッドなんですね。

 

 

あえてITMを使うメリットが他にあれば別ですけど、
約定させることを考えると
プットデビットを使うのが合理的なので、
このような戦略を組んでいる人は結構いる、と思います。

 

 

よく教科書で書かれているような王道の戦略ですしね。

 

 

ITMのスプレッドが小さくて、

「もしかしたらこれって非常に有利な状態になっているんじゃないか?」

と思うでしょうが、そんなことはないんですね(^^)

 

うまく出来ているものです。

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