IVとHVをどう読みとくか

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IVについて質問をいただいています。
2013年夏ころにいただいた内容です。

> 6月中旬以降、HVの数字がIVの数字を
> 上回る状況が続いています。
>
> また、IVに関しては高まるどころか、
> 低下する傾向がみられます。
>
> こんな感じは2011年3月以来の
> 状況だと思いますが、
> これは何を意味しているのでしょうか?
>
> 考えられる範囲で、
> 先生の意見をお聞かせねがえたらと思います。

 

今は確かにHVのほうが
高くなっていますね。

 

これが何を意味しているかというと・・・
そんなに意味は無いと思います^^;

 

IVというのは人の思惑で
「これから動くだろう」という予測値、
一方のHVは過去の変動そのものです。

 

つまり今は先日5/23の大暴落で
HVは急激に上昇しています。

一方のIVはというと、
大暴落から少し平静を取り戻した
(または大暴落に慣れていつ来ても大丈夫だと思ってきている)
ため下がってきている。

 

ここから読み取れるのは、
HVのような変動はまた起きないだろう、
と市場参加者が考えている。

もし暴落が起こったとしても
すでに準備は出来ているので、
さらなる変動
(1500円とか2000円レベルの暴落、または急な上昇)
が来ない限りは
急激なIV上昇が起きにくいということ。

 

つまりHVは過去を見ていて
IVは未来を見ているから、
本来相容れないものです。

 

でもこれまでは過去起きたことは
未来も起きる(だろう)ということで、
暴落暴騰の予測もあり
HVよりはIVが高かった。

 

ただそれだけのことだと思いますよ。

 

2011年3月は地震が起きて原発問題が出て、
急激な変動がありましたよね。

 

その変動の後にはHVは急騰しました。

つまりHVが高いということは過去に
変動が大きい時が
あったということだけしか示していません。

 

もちろんこれは私の考えにすぎないので
違う見方もあるかと思います。

IVについては人の思惑なので、
確実な定義をすことは難しい。

 

ただ、この逆転現象を利益に変えるほどの
市場の歪みが出ているかどうかは
この指標だけでは判断できない、
と私は考えています。

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