IG証券のノックアウトオプションは、ノックアウト機能を追加した日経ミニ

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IG証券が提供しているノックアウトオプションをご存知ですか?

私はオプション取引をメインで行っているので、この商品もオプション関係の商品だと思っていました。

しかし、どうやら誤解をしていたようで、日経平均ブル(ベア)ノックアウトオプションは、オプションではなく日経ミニの代用品です。

その誤解と機能から導いた適切な表現について、私見を解説します。

※今回は私見なので、厳密な定義ではありません。

IG証券のノックアウトオプションとは

IG証券のノックアウトオプションとは、簡単に説明すると、ノックアウト(=強制ロスカット)機能が付いた、日経ミニです。

私が過去にブログで解説したように、IG証券のノックアウトオプションは資金効率の高い取引が可能な商品です。

ですが、私は大きな勘違いを敷いたようです。

名称から勝手にオプションと考えて、どうやってオプション取引として説明するかばかりを考えていました。

その入り口を見誤ったために、誤解を生む表現をしているかもしれないと感じました。

IG証券のノックアウトオプションは、ノックアウト機能を追加した日経平均mini

正しい表現かどうかは置いておいて、機能から解説すると、IG証券のノックアウトオプションは、ノックアウトを追加した日経平均ミニです。

IG証券のノックアウトオプションは下記のように多彩な商品があります。

日経ミニと同じような値動きをするのは下記2つの商品です。

  • 日経225ブル(上昇)ノックアウトオプション
  • 日経225ベア(下落)ノックアウトオプション

そして私が大きく勘違いしていたのは、「ノックアウトオプション」に日経225ブルタイプト日経225ベアタイプがあると解釈していました。

実はそうではなく、

日経225ブル型の商品に「ノックアウト」という選択肢(オプション)が付いた商品を=日経225ブル(上昇)ノックアウトオプション

と呼んでいるに過ぎないのではないかと感じました。

 

つまりオプションは選択肢の意味。

ノックアウト(=強制ロスカット)を付けるか付けないかは自由に選択ができて、もし付ける場合には、ノックアウト条項付きの日経225ブルを取引できますよ、という意味ではないかと思います。

オプションは「メーカーオプション」「ディーラーオプション」のような、ユーザーが自由に選べる付加価値の意味でオプションと名付けているのではないかと感じました。

このほうが説明しやすいし、この商品特性から考えると納得しやすいのではないかと感じます。

IG証券の「日本225」にノックアウトのオプションが付いた商品

IG証券が提供している商品では、日本225があります。

これは日経ミニと同じような値動きをするCFD商品です。

このCFD商品に対して、

  • ミニを買うように上昇方向では利益がでて、下落方向はノックアウトされる機能が付いた日経ミニ代用品が=日経225ブル(上昇)ノックアウトオプション
  • ミニを売るように下落方向では利益がでて、上昇方向はノックアウトされる機能が付いた日経ミニ代用品が=日経225ベア(下落)ノックアウトオプション

という解釈のほうが分かりやすそうです。

気付いたのはクライアントさんとの会話から

現在VIPメンバーシップを運営していて、クライアントさんとオンラインで個別サポートを行っています。

その中であるクライアントさんと話しをしていて気が付きました。

会話の中で、私が「IGノックアウトオプションは「確実ロスカット機能が付いたミニ」なので、ミニの代わりにこの商品を使う商品です」という言葉でクライアントさんが納得されていたので、実はミニにオプションが付いた商品というアプローチのほうが納得してもらいやすいし機能としても説明しやすい気がしました。

その会話の中では、このIG証券のノックアウトオプション・・・ではなく、上昇/下落方向はノックアウトされる機能が付いた日経ミニ代用品を使って、どう日経225オプションと絡めて戦略を組めるかという話をしました。

相場が行きすぎたら、強力なノックアウト機能が働くので、逆指値が効かない時間帯にも安全にポジションを持ち続けられる安心感があります。

KOオプションの使い道は収益率向上&破たんしない安全性

この商品を、どうやって日経225オプションを組み合わせると、収益が高まり安全性も高まるのかをレクチャーしました。

安全性も高まれば、今までやりたくても危険だったオプション売りポジションが安全に組める可能性もあります。

もっとも、ノックアウトを入れていない方向に相場が動いたら手動で逃げる技術が必要なので、誰にでもカンタンとは言いません。

でももし万が一の大暴落が来た時にでも損失を有限に食い止めることができれば、安全性の高いオプション売りポジションが組めるかもしれませんね。

このKOオプションを使うのは、収益向上と安全性を高める目的です。

証拠金が抑えられて、保険コストが安い。でも安全性があるということで、日経225オプションでプット買いをするよりメリットがあるので代替品として使えそうだと考えています。

証券会社をまたぐとネッティングはできないので資金効率down

ただしIG証券でノックアウトオプション・・・ではなく、上昇/下落方向はノックアウトされる機能が付いた日経ミニ代用品を使い、他の証券会社で通常の日経225オプションを使うなら、資金効率は落ちてしまいますよね。

証券会社をまたがるとネッティングと呼ばれる証拠金低減効果が無く、日経225オプションの証券会社は裸の売りポジションを持つだけになりますので。

この辺りはネックですが、資金効率の追究よりも、実入り額を少し増やすという目的でこの上昇/下落方向はノックアウトされる機能が付いた日経ミニ代用品は、有効活用できる可能性があると感じています。

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