オプション売りなのにリスクが増えないカバードコール戦略とは

あなたは、オプション取引は全ての戦略においてギリシャ文字による綿密なリスク管理を必要とすると思っていませんか?

特に売りポジションは、初心者は絶対やってはいけない投資行為だと思い込んでいませんでしょうか。

実は途中の値動きをチェックせずにオプションの満期まで保有し続けても、株価の下落以外に全くリスクが増えないオプション売りの方法があります。

それは現物株を保有してコールを売る、カバードコールと呼ばれています。

カバードコールは売り戦略なのに、単純なオプション買い戦略より難易度レベルが低い取引で、初心者が手掛けるのにとても適しています。

しかも満期まで途中の値動きを気にする必要が無いので、ギリシャ文字による管理さえ不要です。

株オプションなら満期まで保有すること前提なので、株価が値上がりしても、横ばいでも、値下がりしてもどうすればいいかあらかじめわかっているから安全性が高いのです。

この記事を読むことで、初心者でも安全にオプションを売るカバードコール戦略が分かります。

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カバードコールがオプション取引の中で最もレベルが低い戦略

Success Gradual Career Person  - geralt / Pixabay

あなたはオプション取引の戦略の中で最もレベルが低いのはどの戦略か知っていますか?

それは、現物株を保有してコールを売る、カバードコール戦略です。

一番レベルが低いのは、コール買いでもプット買いでもありません。

カバードコールはコールを売る、つまりは危険に思われがちなオプション売りなので、とてもリスクが高いと感じるかもしれませんが、現物株を保有してコールを売る分には、現物株のリスク以外にリスクは増えません。

この記事ではカバードコールがなぜ危険ではないのか説明します。

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米国株オプション、サクソバンク証券とIB証券の違いとは

Lock Metal Black Yellow Key Door  - epicioci / Pixabay

あなたは、米国株オプションを手掛けたいというときに、どこの証券会社を利用しますか?

いままではインタラクティブブローカーズ証券(IB証券)ほぼ一択で、他に選択肢がありませんでしたが、2020年5月から、サクソバンク証券でも扱いを始めました。

これよって、日本の投資家もサクソバンク証券とIB証券を比較検討することが出来るようになりました。

この記事では両社の違いについてピックアップしていきます。

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オプション取引で「今の損益グラフ」を描画できる2つの方法

あなたはオプション取引を行うときに、エントリーしたポジションの損益グラフを見ていますか?

日経225オプションを満期まで保有する場合には問題ありませんが、満期まで保有しないスタイルの場合は、期中で反対売買をして利確や損切りをします。

その時に必要なのが、「今の時点の損益グラフ」です。

損益グラフには3種類あります。

・ポジションのエントリー前の形

・エントリーから満期までの値動き

・SQの損益

よくWebサイトで見かける損益グラフは、エントリー前とSQの損益の2つだけです。

しかし期中決済をすることを考えると、トレード中の損益グラフを見ないとリスク管理ができません。

この記事では、損益グラフを期中に描くツールとして

・松井証券のネットストックスマート

・Prize

を紹介します。

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オプション取引の始めの一歩

あなたは「リスクヘッジ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

簡単にご説明すると、資産が一方的に下落することを最小限に食い止めるために、一方的に下落したら利益になるような対処をしておくことです。

生命保険は、まさに「リスクヘッジ」です。

将来の危険を予測して保険をかけますので、お仕事の収入が途絶えた時に家族を守ることが出来ます。

そのための保険料を毎月支払って安心を得ています。

このリスクヘッジがオプションの本質になりますので、ルールや仕組みについて説明していきましょう。

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インカムゲイン投資スタイルでウォルマート株で470ドルの利益

ウォルマートは、ご存知ですか?

アメリカの小売り業界で有名な企業です。

ウォルマート(Walmart Inc.)(旧名:Wal-Mart Stores, Inc.)は世界中において小売と卸売事業を運営する会社である。

【事業内容】同社は「毎日がお買い得(EDLP)」の商品とサービスを提供する。同社はウォルマート米国事業、ウォルマート国際事業及びサムズ・クラブ事業という3つの事業区分により構成される。

ウォルマート米国事業は「ウォルマート」というブランドで米国における量販店コンセプトとデジタル・リテールを含む。

ウォルマート国際事業は米国以外の事業により構成され、各種小売ウェブサイトを含む。

サムズ・クラブ事業は米国にあるウェアハウス・メンバーシップ・クラブ及びsamsclub.comを含む。

同社は59のブランドで28カ国にある約11660の店舗及び11カ国にある電子商取引用ウェブサイトを運営する。

 https://jp.investing.com/equities/wal-mart-stores-company-profileより引用

 

この銘柄に、数か月かけてオプションを使ってインカムゲインを得る投資をしました。

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標準偏差を制する者が長期運用で安定的にリターンを残せる

あなたは「標準偏差」という言葉をご存知ですか?

よく言われる「偏差値」に近い、バラつきを表すときの考え方ですね。

今は詳しく知らなくても「偏差値60」だとまあまあ成績がいいかな、「偏差値38」だとビリギャルの水準!?

偏差値に例えると、イメージつきやすいですよね。

偏差値75はトップクラス、偏差値40以下はかなり成績が悪いほう、という感じで捉えられるのではないでしょうか。

偏差値は、成績を平均値が50点、標準偏差10点で表したものです。

なので、偏差値60以上は結構優秀、偏差値40以下はもっと頑張りましょう、という水準です。

という感じで、偏差値ならイメージが湧くのではないでしょうか。

ブレ=標準偏差

のことです。

リスク=標準偏差

とも表されます。

この指標を、ご自身の投資スタイルの中で役立ててますか?

短期トレードの世界ではあまり出てきませんが、長期の資産運用をする際には、必ず登場する用語です。

英語でstandard deviaton、 なのでstdevと略されたりします。

もし活用されている方なら、だいぶ長期投資の考え方が身に付いている方でしょう。

これがどう重要なのか?解説します。

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ケロッグ株のインカムゲイン投資で年利が約1.5倍に増えた方法

あなたはインカムゲイン投資で、配当の利回りよりも利率が良い投資スタイルを知っていますか?

今年の4月18日に、ケロッグの株に対してインカムゲイン投資をしました。

ケロッグ株は配当利回りが3.5%程度なのですが、私がやった方法では、5か月で148ドルを受け取ることができました。

利回りで計算すると、5.4%の利回りとなりました。

年利で考えると3.5%がおおよそ1.5倍に増加したことになります。

使ったのは、オプションです。

アメリカ株の株オプションを使ってインカムゲイン投資を行えば、このように利回りを向上させることができます。

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セータの値が同一証券会社の中でも異なっている事例

あなたはオプションのリスクパラメータの値をどうやって判断していますか?

今回は同一証券会社の中でも異なるリスクパラメータの値が出ている事例を紹介します。

セータの値が、異なっている事例です。

オプション投資家養成塾の生徒さんから送付された事例をもとに解説します。

正しく数値を判断するのには、オプションの基礎学力(リテラシー)が必要になります。

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