テスラ株急落時に600ドルの利益を上げたプットデビット戦略

テスラ株が8月17日に急落しました。CEOの発言により市場に動揺が広がったと言われます。

これから下落すると思うので株を空売りして利益を得たいと考えた時にあなたはどうしますか?

短期的にはカラ売りして利益を上げられそうだけど、世界的な電気自動車の人気の高まりから一転して上昇したらカラ売りは大きな損失を被る危険性もあります。

このような時に有効な戦略がオプションを使ったプットデビットスプレッド戦略です。

プットデビット戦略を使えば、カラ売りと同じように相場の下落で利益を上げることができて、しかも損失は限定なので相場が反転しても損失は一定額で収まります。

下記の図は私の実際の取引事例です。

合計で610.12ドルの利益を上げることができました。

期間は8月17日から8月30日までの約13日間で、およそ986ドルの資金を使って610ドルの利益をあげたので非常に資金効率の良い取引を実現できました。

今回の記事では私がどのようなオペレーションをしたのか解説します。

続きを読む

デビットスプレッドに維持証拠金が掛かる理由を分析する方法

あなたはデビットスプレッドの証拠金シミュレーションをしたときに、証拠金不要のデビットスプレッドのはずが、証拠金が必要と算出されて「ドキッ」としたことはありませんか?

9/2(日)の18時ころにSBI証券のSPANシミュレータでデビットスプレッドの証拠金計算をしてみたところ、29,900円を要求されてしまいました。

デビットスプレッドに証拠金は不要です。

よって、損失限定のデビットスプレッド戦略を建てて29,900円を証拠金として要求されることはありません。

では、なぜ証拠金シミュレーターでは証拠金を要求されてしまうのか、シミュレーターを使う際の注意点をお伝えします。

シミュレーターのクセを知っておくことで、正しい証拠金を把握することができるので、ポジションを建てるのに不安が無くなりますよ。

続きを読む

デビットスプレッドで資金を1/3に抑える発注順番とは?

デビットスプレッド戦略を組もうと思った場合に、ポジションを作る順番には注意を払ったことがありますか?

【A】

  1. 先)売りポジション
  2. 後)買いポジション

と注文をするのと

【B】

  1. 先)買いポジション
  2. 後)売りポジション

 

この2つの建て方は、どっちを採用しても全く同じだと思って気にせず注文をしていませんか?

出来上がりのポジションは一緒であっても、デビットスプレッドは、買いポジションを先に建ててから、売りポジションを建てる。

これが鉄則です。

なぜなら、買いから始めたほうが1/3以下の資金でデビットスプレッドを組めるからです。

【A】売りから先に建てると、売りポジションの証拠金を満額要求されますので、オペレーション中に必要委託証拠金が639,900円かかります。

 

ところが、【B】のように買いオプションを先に建ててから売りポジションを建てるオペレーション中に、証拠金は増えることがありませんので、最初にコールを買ったオプション料の18万円だけで済みます。

このように、【A】売りからデビットスプレッドを組むよりも【B】買いからデビットスプレッドを組んだほうが、必要な資金を1/3以下に抑えられます。

よって、デビットスプレッドをできるだけ小資金で建てたいなら、買いポジションから建てるべきです。

この記事では、なぜ買いポジションの方を先に建てると資金が少なくて済むのか解説します。

あなたもこの記事を読んでデビットスプレッドの建て方をマスターし、小資金でデビットスプレッドを建てられるようになりましょう!

続きを読む

デビットスプレッドが証拠金不要で組める理由とは

デビットスプレッドはオプションの買いポジションと売りポジションの組み合わせです。

あなたは、オプション売りを保有していると、たとえデビットスプレッドのような組み合わせポジションだとしても証拠金がかかると思っていませんか?

売りポジションは必ず証拠金がかかる、という考えは誤りです。

デビットスプレッドは、オプションの売りを保有していても証拠金が増えることはなく、証拠金所要額は0円です。

理由は損失が限定されているからです。

証拠金所要額が0円だから、証券会社独自の掛け目によらずにデビットスプレッドを組むのに必要な資金だけ用意すれば取引を行うことができます。

楽天証券のツールで証拠金所要額を調べると、8月24日に日経平均先物価格が22590円のとき、C22265を1枚買ってC22750を1枚売るデビットスプレッドは、「取引証拠金所要額」を見て分かるように証拠金所要額が0円です。

(引用:楽天証券の楽天マーケットスピード)

このようにデビットスプレッド取引には証拠金が掛かりません。

あなたもこの記事を読んで、なぜ損失限定のデビットスプレッドならオプション売りでも証拠金所要額が0円で取引できるのかを学んでください。

続きを読む

プットデビットスプレッドが暴落後の2番底狙いに適している理由

あなたがもし下落相場に遭遇したあとに、今後起こるであろう2番底を利益に狙いたいと思った時には、プットを買うよりも、オプションを組み合わせたプットデビットスプレッドにしたほうが勝ちやすい事をご存知ですか?

なぜデビットスプレッドにするとプット買い戦略よりも勝ちやすいのか解説します。

続きを読む

ギリシャ文字を使わずに利益を得る2つのオプション戦略

ギリシャ文字を使わないでオプション取引で利益を上げる方法。

それはオプションを満期まで保有することです。理由は満期を通過させて自動決済する戦略ならギリシャ文字不要だからです。

オプションでギリシャ文字が必要になるのは、満期前の期中損益を計算してリスク管理を行うためなので、満期まで保有し続ける戦略を採用すれば、ギリシャ文字を使わないオプション取引を実現できます。

この記事ではギリシャ文字を使わないで日経225オプションで利益を上げる2つの方法について解説します。

続きを読む

上昇相場のコール買い戦略で利益が出ない3つの原因

相場が上昇するときはコール買いが利益になる。

このようなルールを教科書的に丸暗記していませんか?

公式の丸暗記ではオプションで思うように稼げません。

コールを買っているのに相場上昇で利益にならない原因は3つあります。

1つ目がボラティリティが高い時にコールを買っていること、2つ目が相場が上昇する局面ではボラティリティが低下すること、3つ目が上昇するまでに時間がかかると時間価値が目減りしていくことです。

今回の記事ではこの3つの原因を深堀りすることで、なぜ上昇相場のコール買い戦略が思うように利益を出せないのか分析します。

続きを読む

オプション取引で心の隙を「ドーーン」と突く手口の暴露

笑うセールスマンの喪黒福造のような、心の隙をつく投資スタイルがあるのをご存知でしょうか?

投資の世界はいつでも真剣勝負です。一瞬の油断や心の隙が、一大事を招きます。

今ではAIが登場して隙や歪みが生じにくいといわれながらも、その心の隙を突こうと待ち構える投資スタイルがいまだに成り立つ世界があります。

それが日経225オプション市場です。

一瞬の油断を、まるで笑うセールスマンの喪黒福造のように、「ドーーン」と突くのです。

プロが集まるような日経225オプション市場で、いつ心の隙が出来るのか、そしてどうやったらこの隙を見つけられるのか、そしてどうやったら隙を突いて利益を得ようと考えるのか、その手口を今回の記事では暴露します。

今でも実際に実践している人もいる、心の隙を突く投資スタイルです。

もしあなたがこのような投資スタイルに興味が無かったとしても、手口を知ることは大切です。

もしあなたが含み損を抱えて心の隙が出来そうなときに、手口で稼ごうとしている人たちを思い浮かべれば最悪の事態を回避することも可能だからです。

心の隙を突かれずに日経225オプションで安心して取引を行うためにも、このような手口があることを知っておくだけで、長く資を続けられるようなるかもしれませんよ。

続きを読む

プット売りは損失無限大だと思われる2つの理由

プット売りは損失無限大なので危険。

プット売りは損失が限定されていないので、初心者が手を出してはいけない危険な取引と思われがちです。

しかし、このプット売りは損失無限大ではなく損失限定だということをご存知でしょうか?

もし10円のプレミアムが付いたプット16000を売った場合には、1枚あたりの最大損失額は1,599万円です。

無限大ではなく、1,599万円で損失限定になります。

ではなぜオプションの教科書や解説書には「プット売りは損失無限大」と書かれているのか?

その理由は2つあります。

1つ目はたいていの個人投資家の自己資金額が、最大損失額に対して全く足りていない点です。

そして2つ目は自己資金が足りていないのにも関わらずプット売りができるから、ついつい目先の利益欲しさに売り枚数を増やしてしまう点です。

この記事ではなぜプット売りは損失限定なのに「損失無限大」と言われる理由を解説したうえで、それでも安全にプット売りを行いた人のために2つの方策を提示します。

この記事を読めばあなたもプット売りを安全に出来る方法を身に付けることができるでしょう。

続きを読む

ボラティリティスキューを活用したリスクリバーサル戦略

スキューとは「歪み」を意味し、ボラティリティスキューとはオプションのボラティリティに生じる歪みのことです。

もしそのスキュー(歪み)を目で見ることができて、カンタンにスキューを判別することができれば、相場の上げ下げを当てに行く相場観に加えて、スキューによる優位性も利益に変えられると思いませんか?

そのスキューはインプライドボラティリティを比較すれば分かります。

さらにそのスキューを利益に変える方法が、下落相場で現物をショートしたうえで割高なプットオプションを売り、そのプット売りで得た金額で割安な保険としてコールオプションを買うリスクリバーサル戦略となります。

この記事ではどうやったらスキューを判別できるのか、そしてなぜこのリスクリバーサル戦略が下落相場で有効なのか解説します。

この記事を読み終わる頃には、あなたも相場下落時に恐る恐るショートポジションを取るような通り一辺倒の投資法を脱却して、損失限定でありながらスキューを利益に変えるリスクリバーサル戦略を投資手段の引き出しとして追加できていることでしょう。

続きを読む